ニンブルストレージ、オールフラッシュストレージのエントリーモ...

ニンブルストレージ、オールフラッシュストレージの エントリーモデル新製品と、 性能価格レンジを拡大したハイブリッドストレージの 新シリーズを発表

中小規模ユーザーのオールフラッシュニーズに応え 20TBからスタートし、8PBまでのスケーラビリティを実現 オールフラッシュとハイブリッドを柔軟に組み合わせ、 最適なストレージ環境を構築可能

Nimble Storage Japan合同会社(本社:東京都新宿区、マネージング ディレクター:西岡 正)は、オールフラッシュストレージ「Nimble Storage AFシリーズ」のエントリーモデル新製品「AF1000」を発表しました。

Nimble Storage AFシリーズ 1
Nimble Storage AFシリーズ 1

【Nimble Storage】詳細URL
https://www.nimblestorage.com/location/japan/


「AF1000」は希望価格約400万円台(*1)からの最適価格で、ハイエンドモデルと同等の機能をすべて搭載しており、小規模企業や小規模導入ケースでもオールフラッシュストレージのメリットを享受できる製品です。「AF1000」は有効容量20TBからスタートし、4Uの筐体で同165TBまで拡張可能で、さらに、最大8PB / 120万IOPSまでシステムを停止することなくスケールアップ / スケールアウトが可能です。

また、アダプティブ(ハイブリッド)フラッシュストレージ「Nimble Storage CSシリーズ」はポートフォリオを刷新して、「CS1000H」「CS1000」「CS3000」「CS5000」「CS7000」の全5モデル構成とし、性能価格レンジを拡大しました。新しい「CSシリーズ」は、従来と比較して2倍のパフォーマンスを発揮し、キャパシティコストは40%低減されています。

「AFシリーズ」と「CSシリーズ」は、同じNimble OS上に構築されているため、オールフラッシュとハイブリッドのクラスターを構成して、シングルエンティティとして管理し、アプリケーションを透過的に移行できるので、例えば、オールフラッシュをメインにしてアプリケーションを稼働させ、よりキャパシティコストが低いハイブリッドでバックアップやディザスタリカバリを行うなど、コストを最適化した柔軟な構成を組むことが可能です。
また、今回発表する新モデルを含むNimble Storageのすべてのストレージ製品では、アプリケーションからストレージにいたるインフラストラクチャースタック全体を可視化して、プロアクティブに問題を予測・予防する「InfoSight(インフォサイト)」サービスが提供されます。

*1:希望小売価格:4万USドル


◆オールフラッシュのエントリーモデル「AF1000」
Nimble Storageのオールフラッシュストレージ「AFシリーズ」は、1ミリ秒未満のレイテンシで高いパフォーマンスを発揮し、効率的なメモリ管理により一般的なオールフラッシュストレージ製品と比較してアレイ当たりの容量拡大と低コストを実現していること、さらに「InfoSight」が差別化ポイントとなり、2016年2月に販売開始以来、急速に市場に受け入れられ、主に中規模 / 大規模企業を対象として販売が非常に好調です。そして、ストレージ市場全体がオールフラッシュへ移行する中で、小規模企業や、10万IOPS以下の小規模システムでも、オールフラッシュを導入したいというニーズが増えていました。

今回発売する「AF1000」は、最大30万IOPS / 有効容量2PB(ペタバイト)以上の最上位モデル「AF9000」から、最大5万IOPS / 有効容量339TBの「AF3000」まで全4モデルで構成されていた「AFシリーズ」のエントリーモデルに位置付けられ、最大3.5万IOPS、有効容量は20TB~165TBです。
また、「AF1000」が加わったことで、「AFシリーズ」は、有効容量20TBからスタートし、最大120万IOPS / 有効容量8PB以上まで、無停止かつ個別に拡張できるスケーラビリティを提供します。


◆アダプティブ(ハイブリッド)フラッシュストレージ「Nimble Storage CSシリーズ」
Nimble Storageのアダプティブフラッシュストレージ「CSシリーズ」は、大容量ニアラインSASディスクとSSDを組み合わせ、独自ファイルシステムを搭載したコストパフォーマンスの高いハイブリッドストレージです。
新しい「CSシリーズ」は、従来シリーズと比較して、以下のような大幅な機能・性能向上を図り、ハイエンドモデルの「CS7000」は、23万IOPS / 有効容量2.4PBを実現しています。

・33-192%のパフォーマンス向上
・IOPS単価を最大65%削減
・実効GB単価を最大43%削減
・最大容量の向上
・全モデルにおいて高容量密度
・SSDキャッシュサイズが向上

「CSシリーズ」とオールフラッシュの「AFシリーズ」は、同一アーキテクチャで設計されているので、ユニファイド フラッシュファブリックとして、アプリケーション特性やレイテンシ要求レベルに応じて「CSシリーズ」と「AFシリーズ」を最適に組み合わせることが可能ですが、「CSシリーズ」は、バックアップやディザスタリカバリなどのセカンダリーストレージの用途に向けて、今回のシリーズ刷新により価格とパフォーマンスがさらに最適化されました。
また、「AFシリーズ」が既に搭載している重複排除機能と圧縮機能を、今後、「CSシリーズ」にも搭載予定で、サポート契約しているお客様に無償で提供されるので、追加コストなしで容量が2倍以上となります。


◆「InfoSight」およびサポートについて
Nimble Storage製品すべてに、インフラストラクチャースタック全体の問題を予測して予防するための予測分析サービス「InfoSight」が含まれています。「InfoSight」は、全世界のユーザーサイトに導入された「Nimble Storage」の稼動・利用状況を5分間隔でセキュアにリモート監視し、予測・統計アルゴリズムを採用した独自のエンジンで解析し、問題発生時や問題発生の予兆が検知された場合にアラートを通知してシステムの安定稼働をプロアクティブに支援します。また、顧客ごとの「InfoSight Portal」で、各種レポートや今後のトレンドを予測した推奨システム構成を提示するなど幅広いサービスを提供します。「InfoSight」は、ストレージ関連はもとより、ストレージ関連以外で発生する問題の90%を自動的に検出し、即座に診断して解決することにより、測定される可用性は99.9997%にも達します。

また、Nimble Storageのサポート組織は、すべて専門家で構成されており、迅速に問い合せに対応します。さらに、事前に「InfoSight」が問題の解決に必要な情報を入手しているため、複雑な問題にも再度の情報提供を行うことなく、速やかに対応することが可能です。


◆「Nimble Storage AFシリーズ」のモデル構成
「Nimble Storage AFシリーズ」は、新しいエントリーモデル「AF1000」から、「AF3000」「AF5000」「AF7000」、ハイエンドモデル「AF9000」まで、全5モデルとなりました。

各モデルの詳細スペックを以下でご覧いただけます。
http://info.nimblestorage.com/japan.html

●Nimble AF1000
シリーズ全モデル同一筐体です
https://www.atpress.ne.jp/releases/110428/img_110428_1.jpg

<Nimble AFシリーズ>
・AF1000(新製品)
最大IOPS(70%リード、30%ライト):35,000
物理容量(TB / TiB)       :6-46 / 5-42
有効容量(TB / TiB)※      :20-165 / 15-150

・AF3000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):50,000
物理容量(TB / TiB)       :6-92 / 5-83
有効容量(TB / TiB)※      :20-335 / 15-305

・AF5000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):120,000
物理容量(TB / TiB)       :11-184 / 10-167
有効容量(TB / TiB)※      :40-680 / 35-615

・AF7000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):230,000
物理容量(TB / TiB)       :11-323 / 10-293
有効容量(TB / TiB)※      :40-1,190 / 35-1,085

・AF9000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):300,000
物理容量(TB / TiB)       :23-553 / 20-503
有効容量(TB / TiB)※      :85-2,045 / 75-1,860

◆「Nimble Storage CSシリーズ」のモデル構成
「Nimble CSシリーズ」は、新しいエントリーモデル「CS1000H」「CS1000」から、「CS3000」「CS5000」、ハイエンドモデル「CS7000」まで、全5モデルとなりました。

各モデルの詳細スペックを以下でご覧いただけます。
http://info.nimblestorage.com/japan.html

<Nimble CSシリーズ>
・CS1000H
最大IOPS(70%リード、30%ライト):35,000
物理容量(TB / TiB)       :11-778 / 10-708
有効容量(TB / TiB)※      :13-1,234 / 12-1,122

・CS1000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):35,000
物理容量(TB / TiB)       :21-882 / 19-802
有効容量(TB / TiB)※      :32-1,421 / 29-1,292

・CS3000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):50,000
物理容量(TB / TiB)       :21-882 / 19-802
有効容量(TB / TiB)※      :32-1,421 / 29-1,292

・CS5000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):120,000
物理容量(TB / TiB)       :21-882 / 19-802
有効容量(TB / TiB)※      :32-1,421 / 29-1,292

・CS7000
最大IOPS(70%リード、30%ライト):230,000
物理容量(TB / TiB)       :21-882 / 19-802
有効容量(TB / TiB)※      :32-1,421 / 29-1,292

※ 重複排除と圧縮によるデータ削減が5倍効いた場合の容量


■Nimble Storageについて
http://www.nimblestorage.com/ (本社サイト)
https://www.nimblestorage.com/location/japan/ (日本サイト)
Nimble Storage(NYSE:NMBL)は、プレディクティブ(予測分析)フラッシュストレージ ソリューションのリーディング企業です。フラッシュの持つパフォーマンスとInfoSightの予測分析機能を組み合わせたNimbleのプレディクティブフラッシュプラットフォームによって、ITインフラストラクチャの複雑さによって発生する高速データ提供の阻害要因を予測し回避することができます。Nimbleのお客様は、圧倒的なパフォーマンスとノンストップな可用性、そしてクラウドのような俊敏性を背景に、クリティカルなビジネスプロセスを推進することができます。Nimble プレディクティブ フラッシュ プラットフォームは、50ヵ国以上8,100以上におよび企業、政府機関、サービスプロバイダーに採用されています。


Nimble Storage、Nimble Storageロゴ、CASL、およびInfoSightは、Nimble Storageの登録商標、または商標です。その他の製品の登録商標、および商標は、それぞれの会社に帰属します。

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