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    インテリジェントワークス、Mac/Win混在環境の資産管理ツール「CWS2-SAMファインダー」を新発売

    日本版SOX法への対応やISO27001等の取得・更新に最適な資産管理ツールの登場

    株式会社インテリジェントワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:神山 邦彦)は、Mac/Winどちらにも利用できるアプリケーション等のIT資産管理・フォント管理・シリアル管理ツール「CWS2-SAMファインダー」を5月中旬に発売いたします。 「CWS2-SAMファインダー」は、PCを多数所有している企業様がISO27001等のセキュリティレベルを保つために必要なPCクライアントのIT資産管理を簡単にできるツールとして開発いたしました。アプリケーション名、バージョン名、シリアル番号取得-管理(モリサワ、Adobe製品など)、不正ライセンスソフトの検知などを自動取得してデータベース保管、検索できる機能を有しています。 特にモリサワパスポート(Mac OSX 10.4 Intel 版以降)のシリアル番号自動取得が可能な製品は日本では初めてとなります。(自社開発) 弊社製品「コンテンツウォッチャースマート」ではログ管理機能、デバイス制御機能の統合ツールとしてご提供しておりましたが、ITソフトウェア管理に特化した製品の需要が大変多いため、本製品を切り出し、さらにSAM機能(Software Asset Management)を大幅に強化した製品として販売いたします。 旧バージョンのコンテンツウォッチャースマート1.3と比べて通信設計とデータベース設計を大幅に強化し、WAN環境や1,000台以上の大規模企業様でも対応できるよう負荷分散機能を強化しているのも大きな特徴です。 価格はサーバーライセンスが49万円から。Macクライアントのライセンスが一台当たり8,900円、Windowsクライアントのライセンスは一台当たり4,500円からになります。100台規模のお客様の場合、85万円から。1,000台規模の場合は359万円からの価格体系となります。 ■違法コピーが経営資源を直撃する背景 現在不正コピーを利用している企業が社内からの内部告発で訴えられる事件が頻発しています。2003年度に178件だった告発数は2008年度は544件と約3倍に増加しています。この背景には社内の不正ソフトを内部告発しやすくするためのビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)という組織の活動によるところが大きいとされています。 この組織は全世界80カ国で展開しており、主に外部からの、不正ソフトの監査活動の手助けを行っています。内部告発による事件化は社内の軋轢を生みやすく、犯人捜しにつながることからなかなか告発が増えなかったものの、懸賞金を出すことや、告発者を守る法的仕組みを整えたことで少しづつ社内環境の整備という観点から告発が増えてきているのです。 ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA) http://www.bsa.or.jp/index.html 違法告発.COM http://www.145982.com/index.html ここ10年間で和解金総額は82億8,200万円(ACCS調査)となり、1件当たりの追加ライセンス費用は1,247万円に上っています。罰金上限は3億円に上り、経営者には懲役刑も科される可能性もあることから、告発が行われた場合には追加費用が発生することは確実であり、訴訟となれば社会的な信用も問われることから、和解となるケースがほとんどだということです。 IT資産管理を厳格に行うことを最近ではソフトウェア資産管理(SAM)と呼んでおり、特にアプリケーションやフォント、PCのハードウェア情報などをきちんと管理することが内部告発などで流出する経営資源や社会的信用の欠如などによるリスクコストの大幅な削減を行うために有効な手段として注目されています。 ソフトウェア資産管理(SAM)には、これまで統一された基準がありませんでしたが、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が共同で策定したISO/IEC 19770という基準が制定されたことで、ソフトウェア資産管理(SAM)の国際基準として認定されました。組織がコーポレートガバナンスの要件を遵守し、ITサービス管理全体を効果的にサポートするために、必用十分な規格に従ってソフトウェア資産管理(SAM)を行っていることを証明することが、ISO化されることにより確実に行えるようになったのです。 SAMに関しては大手のソフトウェアベンダーであるマイクロソフトやアドビ、フォントメーカーのモリサワなどが積極的に啓もう活動を行っており、弊社もすでにアドビ社のSAMパートナーとして啓もう活動を行っています。今後このようなソフトウェアの不正利用を管理する動きはますます増加するものと思われ、多くのソフトウェアベンダーも対策を講じ始めています。 今回インテリジェントワークスが提供するアプリケーションは、社内に存在するPCの資産管理を厳格に行うことができ、無駄な追加ライセンスの削減や法令順守の社内への徹底を行うために不可欠なツールです。特にDTP業界におけるフォント管理は近年重要になっており、DTP業界において業界標準のモリサワフォントの管理を厳格に行うことのできる本製品は、多くのお客様からのご要望により生まれた製品なのです。 ■CWS2-SAMファインダーの特長 1.Mac/Win対応のIT資産管理ツール IT資産管理は、プライバシーマークや日本版SOX法に対応義務のある企業にとっては遵守すべき要件になっています。本製品はMac OS9及びMac OS X、Windowsに対応したIT資産管理ツールです。 特に日本国内では現在Mac利用企業の中でもMac OS9の利用のニーズが高いためMac 0S9にも対応。一元的にIT資産管理ができる本製品によって、全社的なIT資産管理が実現できます。 2.社内のIT資産管理を、自動で定期的に実施 稼働中の全PCに、いつ、どのようなアプリケーションソフトがインストールされたかなどのPC資産情報を、自動で記録。設定したスケジュールに応じて資産管理情報収集ができます。 3.資産情報のディスクフル検索機能 アプリケーションとフォントなどの資産情報はPCに接続されている外部ディスクなども検索可能なため、すべての資産情報を取得できます。 4.PC外部持ち出し時(オフライン時)の資産情報を、サーバ接続時に送信 外出等で、コンテンツウォッチャースマートのネットワークから切り離した状態でも、再接続時に、記録・保存します。 5.情報はhttpsで暗号化し転送 送信プロトコルにWeb標準のhttpsを使用しているため、社外のPCもインターネット経由で管理することが可能です。保存先へのサーバに転送される際、情報はSSL(https)により暗号化され、転送中にデータを見られることがありません。 6.SAM(Software Asset Management)機能 モリサワ パスポートパッケージやAdobe社製品のシリアル取得機能により、資産管理機能を強化ライセンスの不正使用がないか、登録プロダクトシリアルの管理を行います。 7.クライアントPCが1,000台以上の大規模企業様にも対応する負荷分散機能 送信部分と管理部分を分散することにより、柔軟なシステム設計が可能になり、より大規模なPC管理に対応。クラスター構成やWeb/VPN経由での大規模なネットワークに対応できるよう設計しています。 8.仮想化OS(VMware)にも対応 エージェント独自のID管理により、仮想OSや複数OS起動にも対応それぞれの仮想OS内部の資産管理も可能です。 9.自動アップデート機能 追加モジュールや今後のSAM対応(シリアル取得)を迅速にアップデートするために、自動アップデート機能を搭載。httpsベースでアップデートが可能です。 10.SAMファインダーの拡張性 資産管理機能のみで使用もでき、さらに近日リリース予定のPC操作ログ収集モジュールやデバイス制御モジュールのライセンス拡張が可能。 11.今後の追加モジュール製品の予定  - PC操作ログモジュール  - デバイス制御モジュール ■IT資産 取得情報一覧 ○CPU情報 ○メモリ情報 ○ネットワーク情報 ○物理ストレージ情報 ○スロット情報 ○付加情報 ○OS種別 ○OS情報(ボリューム名、ファイルシステム、総容量、空き容量) ○アプリケーション情報  IPアドレス、名称、バージョン、最終更新日時、インストールパス、パッケージ名、シリアルキー(Adobe CS2/CS3 モリサワパスポート等) ○フォント情報(名称、種別、インストール場所) ■CWS(コンテンツウォッチャースマート)関連製品について 『CWS2-SAMファインダー』は、既存製品である「コンテンツウォッチャースマート」の機能を特化し、日本版SOX法/プライバシーマーク/ISO27001に対応した、IT資産管理ツールです。 常日頃は目立たない存在ですが、個人情報漏えい事件がひとたび起こると、その防衛手段として、あるいは原因探求のために威力を発揮します。同様に日本SOX法施行1年を経過し、注目率が高まり、現行版の受注高は2009年に入り2倍となっております(当社前年比)。 http://www.cwatcher.jp/smart 『コンテンツウォッチャー・スマート』の関連商品は、WindowsはもとよりMacintosh(9及びX)にも対応していることも大きな特長です。同種のソフトウェアにおいて、Macクライアントに対応する製品は他に類がありません(備考欄参照)。そのため、日本SOX法施行目前にして、ようやくITまわりの内部統制に着手し始めたMac導入各社より、現在『コンテンツウォッチャー・スマート』関連の需要が相次いでいるのです。 備考 『コンテンツウォッチャー・スマート』と同種のソフト(PC操作ログ監視・IT資産管理統合ツール)において、WindowsはもとよりMacintosh(9およびX)の両方に対応した製品はないという表記については、“Mac”と“ログ監視”・IT資産管理”“SOX法”等のキーワードを組み合わせてWeb検索した結果に、他製品が見つからないことを根拠としています。 ■コンテンツウォッチャー・スマートの販売対象 1.プライバシーマークやISO27001、日本SOX法の対象となる企業 2.印刷業や広告代理店、デザイン事務所等、業務にMacを利用、またはWindowsと混在で利用している企業 3.モリサワパスポートを利用している企業 ■提供形態 1.ソフトウェアライセンスとして提供 2.各クライアントPCにインストールするアプリケーションとそれらのログを収集/記録するサーバにインストールするアプリケーションの2点で1セット ■年間予定販売数 年間で2万ライセンス、2009年度1億円を想定しております。 ■販売価格(税別) 『CWS2-SAMファインダー』  PC台数あたり単価(1クライアントPCあたり):  Mac版:8,900円~ Windows版:4,500円~      管理サーバライセンス(1サーバあたり):49万円~ ■対応PC Windows 2000 Professional SP4 Windows XP Professional SP3 Windows Vista Business SP1 (32-bit) Windows Vista Enterprise SP1 (32-bit) Windows Vista Ultimate SP1 (32-bit) Mac OS 9.2.2 Mac OS X 10.4.11 (Intel) Mac OS X 10.4.11 (PowerPC) Mac OS X 10.5.6 (Intel) ■対応サーバ Windows Server 2003 Standard Edition SP2、Windows Server 2003 R2 Standard Edition SP2、Windows Server 2003 Enterprise Edition SP2、Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition SP2、Mac OS X Server 10.4.11 (Intel)、Mac OS X Server 10.5.6 (Intel) ■製品ホームページ http://www.cwatcher.jp/smart/sam ■開発/販売 株式会社インテリジェントワークス(〒150-0036 東京都渋谷区南平台2-13 南平台大崎ビル3階) http://www.intelligentworks.co.jp ■会社概要 社名    : 株式会社インテリジェントワークス 所在地   : 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町2-13 南平台大崎ビル3階 電話番号  : 03-5428-1770 FAX番号   : 03-5428-1730 ホームページ: http://www.intelligentworks.co.jp Mail    : info@intelligentworks.co.jp 設立    : 2003年6月 資本金   : 10,514万円 代表取締役 : 神山 邦彦 従業員数  : 18名 社長ブログ : http://iwvision.blog.shinobi.jp 事業内容  : コンピューターソフトウェアの販売(国内正規販売元)         ソフトウェア/モバイル関連(iPhoneアプリ)の開発、販売         コンピューターシステム関連のサポートサービス         コンピューターシステム関連のコンサルティングトレーニング
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