摂南大学がメカジキで震災復興推進! 気仙沼市の食材を使った新カレーを食堂で販売  ~経済学部ゼミの研究活動の一環として~

    企業動向
    2016年6月2日 11:00

    摂南大学(所在地:大阪府寝屋川市、学長:八木 紀一郎)は、被災地の地域ブランド形成に関する研究活動の一環として、経済学部植杉大ゼミの学生らの提案による宮城県気仙沼市の特産の一つメカジキを使ったカレー「商品名:メカカレー」を大学内の食堂で販売しております。

    メカジキを使ったカレー「商品名:メカカレー」

    販売期間内には、関西圏における気仙沼に関する認知度や、現地の食品や商品を購入することでできる復興支援に関する意識調査なども同時に実施。今夏に気仙沼市に対して行う予定の、メカジキのブランド形成戦略のプレゼンテーションの基礎資料とします。なお、植杉ゼミはかねてより現地で震災復興状況調査を行っており、今年で5年目になります。

    気仙沼市は、スローフードやスローライフの考え方から派生してできた、環境に優しく人間等身大の生き方を目指す「スローシティ」の認定(チッタ・スロー協会〈本部:イタリア〉)を、日本で唯一受けています。メカジキは、地元の食材として気仙沼市が大事にしているもの。そのメカジキを気仙沼から遠い関西でも流通させていけるのかを検証する活動で、今後は学外での提供方法も検討していきます。


    <メカジキとは>
    メカジキはスズキ目メカジキ科に分類されるカジキの一種。旬は秋から冬で、東日本に多く見られます。
    今回は、カレーの具材に入れるとともにフライにしてトッピング。販売前に試食した学生からは、「やわらかく、ホロホロと口の中でくずれる」「マグロやツナに近い触感」という感想が挙がりました。カレーのルーも、淡泊なメカジキに合わせてスパイシーに仕上げ、味へのこだわりも十分です。
    https://www.atpress.ne.jp/releases/104193/img_104193_1.jpg


    【概要】
    1.販売期間:2016年5月30日(月)~6月3日(金)[販売中]
    2.販売時間:12:30~14:00ごろ ※20食/日、なくなり次第終了
    3.販売価格:350円
    4.販売場所:摂南大学寝屋川キャンパス4号館1階 食堂Oisis(オイシス)


    【お問い合わせ先】
    学校法人 常翔学園(摂南大学) 広報室
    担当:下出・上田
    TEL :072-800-5371

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    摂南大学

    摂南大学