東京2020オリンピック競技大会における米国陸上チームの事前...

東京2020オリンピック競技大会における 米国陸上チームの事前キャンプ地に順天堂大学が決定

 アメリカ陸上競技連盟と千葉県及び順天堂大学(学長:新井 一)は、東京2020オリンピック競技大会に参加する米国陸上チームの事前キャンプ(2020年7月実施予定)を、本学スポーツ健康科学部他において行うことで合意しました。本学における同チームの事前キャンプは、昨年8月に行われた世界陸上競技選手権大会北京大会事前キャンプに続く誘致となります。
 今回の誘致活動も昨年の世界陸上と同様に、千葉県主導のもと、本学及び印西市、佐倉市、成田市が連携して進めてきましたが、2020年の事前キャンプ地決定にあたっては、昨年の実績から、施設・設備面、安全面に関して同チームの信頼を得られたことに加え、キャンプ期間中にトレーニング補助や通訳ボランティアを務めた学生たちの「おもてなし」も高く評価されました。事前キャンプの具体的な内容については、今夏のリオデジャネイロオリンピック終了後にアメリカ陸上競技連盟と協議していく予定です。
 本学は今後、千葉県、印西市、佐倉市、成田市をはじめ、米国選手団のキャンプ地としてすでに決定している世田谷区とも連携しながら、2020年に向けた取り組みを進めてまいります。

学生たちが選手をサポート
学生たちが選手をサポート

【順天堂大学スポーツ健康科学部(さくらキャンパス)の2015年事前キャンプでの利用実績】
■事前キャンプ地としての特長
1)陸上競技場は、2015年4月に全面改修を行いました。国際陸上競技連盟(IAAF)が定める国際基準である「class1」規格のトラックを整備したことにより、国際大会にも対応可能な陸上競技場となりました。また、さくらキャンパスでは陸上競技場とトレーニングセンターの連携が取りやすく、選手が機能的に使用できる構造となっています。
2)陸上競技強豪大学として有する専門性の高いコーチングスタッフ陣によるサポートだけでなく、医学部・附属病院を有する大学として、チームドクターやトレーナーと連携しながら行うメディカルサポートが可能です。
3)スポーツ健康科学部の大学院生や学生による運営・トレーニング補助に加えて、国際教養学部の学生による通訳ボランティアなど言語面でもサポートが可能です。

■施設・設備
・陸上競技場(23,858平方メートル、400mトラック:8レーン)
・トレーニングセンター(ウエイトトレーニングの実施、トレーナー活動のサポート)

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