お住まいのリフォームの見積もり内容で注意すること

    お住まいのリフォームでは、見積もりが最も気になる点です。相見積もりを取る場合は、比較できるように工事内容や使う建材までよく確認したうえで工事会社を選び仕事を依頼しましょう。

    2020年8月8日 10:00

    まずは希望のリフォーム内容を提示してみる

    最初は、自分の考える理想のリフォーム内容から考えてみましょう。あれもこれもという欲張りな方も多いはずです。
    それでも最初は、自分が理想とするリフォーム箇所の工事内容をイメージする、あるいは書き出してみることです。
    キッチンリフォームであれば、レイアウト、使用する人数、壁や床の貼り替えの有無、IHやガスコンロなどの設備、給排水管の移設の有無、収納など、ショールームにあるような豪華な設備でも構いません。間取りそのものを変更したい場合もあるはずです。
    最初は、こうした理想のリフォームやリノベーションを行うことを前提にし、その後ご予算に応じた工事内容に収める必要があります。
    優先順位に応じてリフォーム工事の内容を選ぶことが大切です。

    現地調査を実施したうえでの見積もり依頼を

    見積もり依頼は、どのリフォーム会社でも受け付けています。ネットや雑誌だけではなく、ショールームに行けば、施工事例を見て記載のあるリフォーム会社に直接問い合わせをすることができます。
    一括見積りサイトでのリフォーム会社選びは、掲載企業から自動的に選ばれた複数の企業から大まかな工事内容と金額の見積もりが届きます。詳細な見積もりを希望するなら、必ず現地調査を行ったうえで、再度見積もりができるリフォーム会社がベストです。
    精細な見積もりでは、使用する機器や建材、塗料のグレード、工程、職人の数などにより大幅に価格が変わります。同じようなリフォーム内容でも価格に差が出るような場合は、突っ込んだ質問をしてよく確認してみましょう。

    リフォーム工事見積もり内容ではココに注意!

    見積もり内容は、追加での工事が発生しないように過不足なく工事内容を盛り込んでおくことが重要です。後から追加工事が必要となり、料金が高くなる恐れもあります。

    最後までしっかり工事内容を詰めた後に契約し、工事を開始してもらいましょう。
    共通する見積り時のポイントを挙げてみると、
    工事期間がはっきりしているかどうか
    建材や設備の単価の記載
    面積や数などの数量の正確さ
    雑費、運搬費、処分費、諸費用などの費用の内容の再確認
    多額の値引き
    などがあります。
    複数のリフォーム会社の見積もり内容を比較して、何が高くて、何が安いのかをよく確認すれば、どのような工事を行っているのかもよくわかるはずです。

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