株式会社インデンコンサルティング

    訪日観光産業を、未来のこども達に誇れる産業にしよう

    訪日観光事業者が語る事業背景とそのホンネ

    私たちの会社では「訪日観光産業を、未来のこども達に誇れる産業にしよう」を企業理念としています。コロナウイルス真っ只中で、観光産業は苦境の最中ですが、この考えは変わりません。
    訪日観光客がストップしたので、弊社自身も未曾有の危機ですが、このような機会だからこそnoteで発信させて頂きたいと思いました。
    そもそも訪日観光産業が、なぜ魅力的なのかは別noteにて詳しくご紹介させて頂きたいと思いますが、結論からいうと大きく2点に絞って事業をつくっています。

    ●外国人観光客はお客様
    弊社の創業時(2012年)と今ではもちろん空気感は変化してますが、その当時「中国人は大声で騒ぐしマナー悪いから来ないで欲しい」「外国人観光客が喋る言葉がわからないから日本語で話してくれないかなぁ」
    濃淡こそあれ、このような話を耳にしました。
    売上は上げたいけど外国人は御免だよ。
    日本人と比較して格下にみる空気感(アジア圏のお客様がとくに多かった)そもそも日本に興味を持ち、来日してるのに、ビジネスチャンスと捉えない業界風習を垣間見て、なんて勿体ないのだろうと。
    受入側が慣習や価値観を変えることで、大きなチャンスがある。”おもてなし”という曖昧表現でなく、外国人観光客を顧客とみなし、顧客獲得・価値提供という当たり前のビジネスと認識することでチャンスは無限に広がっていく、そう思ったのが1つ目の理由です。

    ●観光従事者の収入をあげる
    観光産業では、ずーっと人手不足です。
    仕事内容、勤務体系も要因の一つだと思いますが、給与水準が低いという要因もあると思います。
    世の中はベンチャー企業、若手台頭が叫ばれていますが、この業界では旧態依然とした文化や組織が残っていました。資本力や歴史を必要とした上で成り立つビジネスでもあるので、決して悪いと言いたいのでなく、ここに新参者でも改善余地があると思いました。
    業務の効率化、未経験のチャレンジ等が生まれず、結果的に労働生産性が上がりにくい。そのために給与水準も他業界と比べ低所得に成らざるを得ず、チャレンジ精神が旺盛な若手も、採用や定着がしにくいというネガティブスパイラルを垣間見たときに、チャンスと思ったのが2点目です。
    ちなみに私たちのグループ会社でも同じ課題あります。
    『いうは易し行うは難し』で、渦中にいると社内では見えないし、過去蓄積を簡単に変更出来るほど単純なもので無いのが難しい。

    じゃあ、具体的になにやってるの?
    弊社では2つの事業をやっていまして、ここからは具体的なサービス説明も含めてご紹介させて頂きます。

    スマイルコール

    スマイルコールは24時間365日、6言語(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・タイ語)でのテレビ通訳が可能です。2012年のサービス開始から、14000施設以上の幅広い業種でご利用を頂いています。

    「スマイルコール」はこの動画をみて頂くのが早いです。
    有りそうで無かった、ベタでわかりやすいサービスが魅力。

    2012年スタートの「スマイルコール」ですが、最初は自社運営の店舗で必要に迫られて実用化したものです。その当時、京都にある弊社店舗でも外国人観光客が増加していた時期でした。

    どうしてもトラブルやクレームは発生します。例えば、アレルギー確認、お支払い、備品関係とか。スタッフも身振り手振りで頑張りますが、コトバの壁は頑張って解決するわけなく、結果的には心労と時間が必要以上にかかってしまいます。忙しい時間と重なるとパニックで、外国人受入を止めようかと言う話にも繋がります。

    トラブルやクレームは0にすることは無理なので、本質的な原因解決はコトバをできるようになることで、それならばトラブルの時に電話で遠隔通訳すれば良いよね、という形で本社回線を繋いで本社スタッフに繋ぎはじめたのが最初です。なので現場の必要性から生まれたサービスで、蓋を開けると同じ課題感をもつ会社が多かったのでサービス化しました。
    振り返れば、たくさんの施設でご利用いただくサービスになりました。
    現在は14,000施設で通訳サービスを使って頂いてます。

    弊社が一貫してきたのは通訳提供ではなく、「スマイルコール」を導入したから免税売上が伸びたですとか、多言語スタッフを制限ができて人件費削減に繋がったという、ビジネス観点での貢献です。

    通訳スタッフのメンバーが、ビデオ通訳以外もやりますよ!という事業展開で、こんな事業もはじめました。

    ●まるなげ事業
    "優秀な人材がいれば〇〇できるのに"
    何度も空虚なく想い、採用には苦戦を続けてきました。結果的には業務の仕組み化を進めることで乗り越えてきました。

    私たちのビジネス手法は「自分たちでやって良かったことをサービス化」する、恒例パターンで【まるなげ】という名称でサービス化しました。名前に込めた意味とは、マニュアルやアウトソーシングする部分が分かってるなら課題の90%は解決されてて、そもそも何をしていいかわからないと言う声が多いから。その状態でもご相談頂きたい、まるなげして欲しいという想いで付けさせて頂きました。

    まるなげ(デザイン)、まるなげ(助成金)と、まるなげシリーズをお客様の要望に応じて、ドンドン増やしていきたいと意気込んでいます。

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