公益財団法人 東京都公園協会

    駅から2分!殿ヶ谷戸庭園で「山野草の女王」カタクリが3/16に開花したことをお知らせします

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    2024年3月19日 17:30
    カタクリの花
    カタクリの花

    国分寺市に位置する殿ヶ谷戸庭園は、都内では目にする機会が少なくなっているカタクリをお楽しみいただける貴重なスポットです。2024年3月16日に園内でカタクリの花が開花しましたので、お知らせいたします。

    春の訪れを告げる花として古くから親しまれているカタクリは、種から花が咲くまで早くても7年、1年のうちの多くを土の中で過ごし、地上に花をつけた可憐な姿を現すのは春先のごく短い期間に限られます。

    武蔵野の自然を巧みに取り入れた園内では、シュンラン、フッキソウ、イチリンソウなど春の山野草の花々もご覧になることができます。駅から2分の殿ヶ谷戸庭園で、一足早い春をお楽しみください。

    カタクリの花
    カタクリの花
    カタクリの花
    カタクリの花

    殿ヶ谷戸庭園について

    主屋
    主屋
    紅葉亭
    紅葉亭

    国指定名勝。武蔵野の自然の地形、段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」で、崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法がみどころのひとつです。

    大正2~4(1913~1915)年に江口定條(さだえ)(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4(1929)年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49(1974)年に都が買収し、整備後、都立庭園として開園しました。

    なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村大字殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。平成23(2011)年9月21日、国指定文化財(名勝)となりました。

    【開園時間】
    9時~17時(最終入園は16時30分)

    【休園日】
    12月29日~1月1日

    【住所】
    国分寺市南町2-16

    殿ヶ谷戸庭園

    【交通】
    JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線
    国分寺駅下車 南口から徒歩2分
    ※駐車場はございません。

    【入園料】
    一般 150円 65歳以上 70円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

    【問い合わせ先】
    殿ヶ谷戸庭園サービスセンター
    電話:042-324-7991

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