11/10(火)科学の楽しさを体験!出張科学実験(サイエンスショー)を実施 “オール近大”川俣町復興支援プロジェクト 近畿大学

    2015年11月4日 15:00

    近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成27年(2015年)11月10日(火)、福島県川俣町の川俣町立福田小学校にて、近畿大学名誉教授(元理工学部理学科教授)木村隆良による参加型の出張科学実験(サイエンスショー)を行います。

    【本件のポイント】
    ●「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」として、福島県川俣町の小学生に対してサイエンスショーを実施
    ●参加型のサイエンスショーを通じ、被災地の未来を担う子どもたちへ科学に対する理解と探究心、そして笑顔を提供

    【本件の概要】
    木村隆良名誉教授は、様々な世代の人に科学の面白さを知ってもらうことを目的として、小・中学校等への出張実験、地域イベントやオープンキャンパスでの演示実験などの活動に取り組んでいます。

    今回は福島県川俣町の小学生に、楽しく体験できる参加型のサイエンスショーを提供。参加型のサイエンスショーを通じ、被災地の未来を担う子どもたちへ科学に対する理解と探究心、そして笑顔を提供します。

    日 時:平成27年(2015年)11月10日(火)10:30~12:10
    場 所:川俣町立福田小学校(福島県伊達郡川俣町羽田山ノ坊15)
    対 象:福田小学校の小学生(1~3年生)
    内 容:300を超える木村隆良名誉教授の科学実験の中から、選りすぐりの楽しい実験を披露します。

    「くっついて離れない二つのボウル(マグデブルグの実験)」
    「空気を使って金属の塊を引き上げろ!」
    「斜めにしても落ちないボール!?」
    「浮き上がる不思議な4つのボール」
     ほか、全9種類を予定

    【木村隆良名誉教授】
    木村隆良名誉教授は、本学理工学部理学科教授として基礎物理化学を中心とした研究の傍ら、技術立国を支える「理科大好き」子どもたちを育成するため、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、地域イベントなどでサイエンスショーや授業を開催。5万人を超える児童生徒に対して化学教育の普及に務めてきました。

    【“オール近大”川俣町復興支援プロジェクトとは】
    近畿大学が、13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、総力を挙げて東日本大震災に伴う原発事故により一部が避難指示区域に指定された川俣町の早期復興を支援するために立ち上げた学部横断プロジェクトです。

    地場農産業の活性化や教育・文化の育成などの「復興支援」と、除染や健康管理など被災からの「再生支援」の二面から、町の方の意見を取り入れながらサポートしています。

    【関連リンク】
    近畿大学理工学部
    http://www.kindai.ac.jp/sci/

    サイエンスショーの様子(浮き上がる不思議な4つのボール)
    サイエンスショーの様子(浮き上がる不思議な4つのボール)

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