AI翻訳や自動通訳技術の進展により、言語の壁が急速に低くなる中、留学を経験した高校生を対象に「AI時代に語学を学ぶ意味」に関するアンケート調査が実施された。
調査の結果、回答者の約9割が翻訳アプリやAI通訳を使用した経験があると回答し、AI翻訳が若年層にとっても身近な存在であることが明らかになった。

一方で、AIが翻訳してくれる時代でも「語学を学ぶ意味はある」と回答した高校生は約8〜9割にのぼった。

「言葉が通じること」と「心が通じること」は違うと思うか、という設問に対しては、9割以上の高校生が「違うと思う」と回答した。

自由記述では、「翻訳よりも、自分で話した方が気持ちが伝わった」などの声が多く寄せられた。
調査概要
調査テーマ:AI時代に語学を学ぶ意味
調査対象:留学経験のある高校生
回答数:459名
調査方法:Webアンケート
調査時期:2025年
調査主体:学校法人KTC学園
備考
※本調査の背景や、留学を経験した高校生の声を含む解説記事を、公式サイト「おおぞらコラム」に掲載しています。
法人概要
法人名:学校法人KTC学園
理事長:前田 益見
所在地:〒891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2
設立:2002年4月
事業内容:広域通信制・単位制 屋久島おおぞら高等学校の運営/通信制高校サポート校 おおぞら高等学院の運営
公式サイト:https://www.ohzora.net/
※教育プログラム「なりたい大人になるための学校®」は2024年度グッドデザイン賞受賞














