近畿大学産業理工学部が高校生対象の体験プログラムを実施 大学3年次以降に行うリチウムイオン電池作製を特別に体験

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    2025年5月28日 14:00
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    令和6年(2024年)の体験プログラムの様子
    令和6年(2024年)の体験プログラムの様子

    近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)は、令和7年(2025年)6月21日(土)、高校生を対象としたリチウムイオン電池作製の体験プログラムを実施します。同プログラムでは、リチウムイオン電池についての座学や研究室ツアーなども行います。

    【本件のポイント】
    ●高校生が、大学教員指導のもとグローブボックスを用いてリチウムイオン電池の作製を体験
    ●リチウムイオン電池についての座学や研究室ツアーなども実施
    ●高校生が大学の学びを体感し、理系への興味を高め、将来の進路を考えるきっかけとする

    【本件の内容】
    近畿大学産業理工学部では、大学の実験や研究を体験してもらうことで理系への興味を高めるため、高校生を対象とした体験プログラムを実施しています。今回のテーマはリチウムイオン電池の作製です。
    リチウムイオン電池は、電気自動車やスマートフォンに利用されるだけでなく、SDGsやカーボンニュートラルなど、豊かな未来社会を実現するために不可欠な技術として注目されています。外気と遮断された状況下で作業できるように設計されたグローブボックスを用い、電極とセパレータを積み重ね、電解液を注入することでコイン型のリチウムイオン電池を作製します。通常は大学3年次以降に行いますが、今回、大学教員指導のもと高校生も体験することができます。
    また、作製体験のほかに、生物環境化学科と電気電子工学科の担当教員による学科説明と研究室ツアーも行います。プログラム参加者には「受講修了証」を発行します。
    本プログラムを通じて高校生が大学での学びを体感することで、理系への興味を高め、将来の進路について考えるきっかけを提供します。

    【実施概要】
    日時  :令和7年(2025年)6月21日(土)10:00~12:00
    場所  :近畿大学福岡キャンパス 2号館 生物環境化学実験室Ⅱ
         (福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバス約5分)
    対象  :高校生 10人(要事前申込、先着順)※定員に達し次第受付終了
    講師  :近畿大学産業理工学部生物環境化学科 教授 岡伸人
         近畿大学産業理工学部電気電子工学科 准教授 春田正和
    申込方法:以下URLより申し込み
         https://forms.gle/RMacJ7RqRaXvCUhE8
    お問合せ:近畿大学産業理工学部 学生支援課 上野(雄)、白石
         TEL(0948)22-5655

    【プログラム】
    10:00 学科説明(生物環境化学科、電気電子工学科)
    10:30 リチウムイオン電池についての概要説明、研究室ツアー
    11:10 リチウムイオン電池作製
    11:50 閉会挨拶

    【関連リンク】
    産業理工学部 生物環境化学科 教授 岡伸人(オカノブト)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/1492-oka-nobuto.html
    産業理工学部 電気電子工学科 准教授 春田正和(ハルタマサカズ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/2387-haruta-masakazu.html

    産業理工学部
    https://www.kindai.ac.jp/hose/

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