コーネット、KDDI通信モジュールを搭載した遠隔監視機器「ModuCon Remote(モジュコン・リモート)」発表

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    2008年12月11日 12:00
    株式会社コーネット(本社:愛知県一宮市、代表取締役:宮下 幸二郎、以下 コーネット)は、KDDIのCDMA 1X通信モジュールを搭載した遠隔監視機器「ModuCon Remote(モジュコン・リモート)」を開発し、2008年12月中旬より販売を開始致します。 「ModuCon Remote」はPLC(プログラマブルコントローラ)などの制御機器や各種ネットワーク機器に接続することにより、携帯電話通信網を利用した遠隔監視やリモート制御が可能なインターフェイスシステムです。通信モジュールを搭載していますので、LAN回線を新規に引かなくても携帯電話が使える場所でしたらすぐに利用できます。「ModuCon Remote」は、サービスイン後のサポート業務にとっての強力なパートナーシステムです。 ●KDDI CDMA 1X通信モジュールを搭載 KDDI携帯電話網(人口カバー率99.9%)が使用できる場所であればどこででも使用できます。通信費が安く、現場に「ModuCon Remote」を設置するだけで、遠隔監視と制御が可能になります。 ●軽量(約238g)でコンパクト 手軽に持ち運びでき、省スペースで設置できます。 ●様々なPLCを接続可能 三菱、オムロン社製をはじめ安川、キーエンス社製などのPLCが接続可能です。 ●I/Oを入力・出力とも4点装備 メール送信機能を実装していますのでメールアドレスなどを設定するだけでアラートメールを利用することができます。またWebブラウザからのI/O遠隔操作が行えます。 ●主要高速モバイル・データ通信カード(USB)の接続も可能 EMOBILE/docomo等、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)規格のUSB型通信端末にも対応しています。 ■使用例 (1)PLCなどの制御機器を遠隔監視・操作 PLC付属のサポートソフトを直接LAN接続しているように遠隔地から動作させることができます。PLCの状況確認やラダーの書き換えや、I/Oの切り替え、異常時のアラートメール送信などを行うことができます。 (2)LAN機器の遠隔監視・操作 LANポート搭載機器であれば、基本的に遠隔操作等が可能です。またI/Oのみを接続し、ブラウザから機器の遠隔操作や異常監視等も行うことができます。 (3)センサーを利用した遠隔監視 本体I/Oにセンサーや警報機等を接続し、緊急メールを発信することが出来ます。 ■製品仕様について 通信プロトコル:PPP、TCP/IP、UDP/IP、SMTP、ICMP、HTTP 通信モジュール:cdmaOne/CDMA 1X USB(HOST)   :2.0Full Speed(12Mbps) 2チャンネル Type-Aコネクタ Ethernet   :Ethernet RJ45コネクタ 10BASE-T/100BASE-TX 入出力構成  :デジタル入力:4点 デジタル出力:4点 入力回路   :フォトカプラ絶縁入力 4点 出力回路   :フォトカプラ絶縁 オープンコレクタ出力 4点 電源     :ACアダプタ AC100V±10% 50/60Hz 消費電力   :約4W (USBデバイスの消費電力を除く) 外形寸法   :160.2(W)x82(D)x26(H)mm (突起物を含まず) 重量(本体のみ):約238g アンテナを含まず 価格     :オープン価格 ■製品紹介サイト URL: http://www.moducon.jp/ ■会社概要 名称  : 株式会社コーネット 所在地 : 〒491-0074 愛知県一宮市東島町2丁目8番地 代表者 : 代表取締役 宮下 幸二郎 創業  : 1972年(昭和47年)4月5日 資本金 : 3,332万円 社員数 : 120名 事業内容: モジュール・ハーネス製造及び機内配線       制御盤関連製造       制御関連設計       コンピュータソフトウェアの設計開発       組込みソフトウェアの設計開発       マルチメディアシステム設計開発・販売 URL   : http://www.conet.co.jp/
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