「十勝千年の森」2016年グリーンシーズンスタート! 2016年4月29日(金)~11月3日(木)  長い冬からの目覚め、 美しさとおいしさが満ちあふれる季節へ。

「十勝千年の森」(北海道上川郡清水町)が、長い冬を越え、4月29日より2016年の営業を開始いたします。営業開始にあたり、本資料に「十勝千年の森」の魅力や春夏のトピックスをまとめました。

セグウェイツアー風景


■十勝千年の森 2016年 春・夏のトピックス
<Garden>
●《北海道ガーデン》“世界で最も美しい庭”に選ばれた、日本で唯一の庭
●イベント『涼を呼ぶ庭』2000個の風鈴が奏でる音が自然と融合
●イベント『植物と昆虫展』十勝の自然に住まう昆虫の知られざる世界
●世界で最も美しい庭を前に、新鮮なチーズやハーブを楽しむ

<Segway>
●《セグウェイツアー》東京ドーム85個分の敷地で楽しむセグウェイ
●《SegTechWorld》山あり谷あり!国内初のテクニカルコースが誕生!

<Cheese & Goat>
●ヤギを育て、チーズをつくる。そのおいしさは国内でも高く評価
●北海道の春の訪れを感じさせる山羊のチーズと子ヤギたち

▲「十勝千年の森」について
▲2016年「十勝千年の森」グリーンシーズン概要

●ホームページ:十勝千年の森ウェブサイト http://www.tmf.jp
        ガーデン専用ウェブサイト http://tmf-garden.jp


【Garden】
●《北海道ガーデン》
 “世界で最も美しい庭”に選ばれた、日本で唯一の庭(英SGD大賞受賞)
「十勝千年の森」には、“世界で最も美しい庭”と評されたガーデンがあります。
「アース・ガーデン(大地の庭)」と「メドウ・ガーデン(野の花の庭)」は、英国のガーデンデザイナーズ協会が主催し、世界中の優れた庭を表彰する「The Society of Garden Designers(略称SGD) Awards 2012」において、最高位である大賞を受賞。審査員から「21世紀のガーデンデザインの最良の例」と評されるなど、絶賛されました。日本国内において、同アワードで大賞を受賞した庭は、「十勝千年の森」の庭のみになります*。
「十勝千年の森」には、この2つのガーデンのほかにも、「ファーム・ガーデン(ローズ、キッチン、オーチャード、ゴートファームを含む総称)」、「フォレスト・ガーデン(森の庭)」などがあり、「北海道ガーデン」として訪れる人々の目を楽しませています。

昨年11月に2015年の営業を終了した「十勝千年の森」ですが、日高の山々から吹き下ろす地吹雪によって、人の背丈ほども積雪する冬の間も、ガーデナーたちは苗の手入れをするなど、新たな生命を育ててきました。長い冬を越えて、雪解けと同時に始まる北国の庭。森の野の花がひと足早く花を開きはじめ、続いて「メドウ・ガーデン」の植物が開花し、早春の庭を彩ります。
6月に入ると、庭は初夏の風景へ。1週間ごとに開花する植物が変わり、どんどんと変化する庭の風景のなかで、花から花へと軽やかにたくさんの蝶が舞う美しい光景を8月まで楽しむことができます。

つくられた庭ではなく、十勝の雄大な自然に溶け込み、自然とのつながりを感じられる庭「北海道ガーデン」は、世界に二つとない、大地の恵みを感じられる庭だといえます。
* 2016年4月現在

・メドウ・ガーデン7月の風景
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_2.jpg
・メドウ・ガーデン8月の風景
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_3.jpg
・キッチン・ガーデン/ファーム・ガーデンからメドウ・ガーデン、さらにアース・ガーデン、日高山脈を望む
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_4.jpg

●イベント『涼を呼ぶ庭』2000個の風鈴が奏でる音が自然と融合
4人の著名なガーデンデザイナーが手がけた「自然との対話」を表現した作品で構成される「HGSデザイナーズガーデン*」。
2016年夏に、この「HGSデザイナーズガーデン」において、2000個の江戸風鈴で装飾した『涼を呼ぶ庭』を実施します。
風鈴が風に揺られて奏でる音、そして小川のせせらぎ。まさに日本の夏の暮らしの知恵と庭の融合によって、夏の涼の心地よさを感じていただくことができます。

*「HGSデザイナーズガーデン」は、2012年に「十勝千年の森」を舞台に開催された北海道初のガーデンショー『北海道ガーデンショー(HGS)』の際に制作。4人の著名なガーデンデザイナーが手がけた作品は、現在も「十勝の森」で育ち続けています。

実施期間:2016年7月1日(金)~8月31日(水)
実施場所:HGSデザイナーズガーデン

・涼を呼ぶ庭
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_5.jpg

●イベント『植物と昆虫展』十勝の自然に住まう昆虫の知られざる世界
自然あふれる「十勝千年の森」は、日高の山々に育つ多くの植物と昆虫たちを身近に感じることができるところでもあります。
そんな「十勝千年の森」に生きる植物や昆虫たちをテーマに、『植物と昆虫展』を開催いたします。期間中は、普段はなかなか見つけにくい昆虫たちの姿を観察できるほか、珍しい昆虫の標本や昆虫採集の方法、森の野の花の紹介など、子供から大人まで幅広く楽しんでいただけるよう、遊び心のある展示を企画しています。

実施期間:2016年7月1日(金)~8月31日(水)
実施場所:イベント特設会場

・植物と昆虫展
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_6.jpg

●世界で最も美しい庭を前に、新鮮なチーズやハーブを楽しむ
 (ガーデンカフェ ラウラウ)
目の前にキッチン・ガーデン、その先に世界で最も美しい庭「メドウ・ガーデン」が広がる開放的な空間「ガーデンカフェ ラウラウ」。
ここでは、「十勝千年の森」の敷地内でつくられた、チーズやハーブ、野菜を使った軽食が楽しめます。
なかでも、近隣農家の新鮮な牛乳を使い敷地内の工房でつくった3種類のチーズを惜しみなくのせ、ガーデンで採れた朝摘みハーブが目にも鮮やかなピザは、ミルクの甘みが口いっぱいに広がり、大人から子供まで幅広く人気があるメニューです。
また、7月上旬~8月にかけてバラが咲き誇るころ、ケーキセットなどに、ガーデンから摘みたてのバラを盛付けたプレートは、女性のお客様を中心にご好評をいただいています。

・ガーデンで採れた朝摘みハーブを使ったガーデンカフェ ラウラウのピザ
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_7.jpg

【Segway】
●《セグウェイツアー》東京ドーム85個分の敷地で楽しむセグウェイ
「十勝千年の森」は、日本で初めてセグウェイツアーがスタートした場所で、東京ドームが85個すっぽりと入る敷地の中に、草原コース・森コース・ファームコースなど5つのセグウェイコースを設け、ガイドツアーを行っています。
特に初夏のセグウェイツアーは、爽快そのもの。新緑に染まる日高山脈の谷間に残る雪を望むことができるのは、この時期ならではの風景です。また、最も高台にあたる「千年の丘」からは、広大な田園地帯を望むことができ、「農業王国・十勝」が実感できます。夏には、緑も深まり田畑も緑一色、その中に点在する赤みを帯びた畑では小麦が早々と色づき始め、見事なパッチワーク柄を見せます。
ガイドを行うのは、セグウェイ社公認の熟練スタッフ。地域の自然や文化に詳しい山男、また飛んでいる翅(はね)の音だけで虫が分かる昆虫博士など、スタッフによって「十勝千年の森」の見方、楽しみ方が変わるのも魅力です。

●《SegTechWorld》山あり谷あり!国内初のテクニカルコースが誕生!
「走るだけでなく、もっとセグウェイを乗りこなしたい」、そんなお客様からの声にお応えして、セグウェイの操作を楽しむためのテクニカルコース「SegTechWorld(セグテックワールド)」を7月1日よりプレオープンいたします。
「SegTechWorld」は、山あり谷ありのラフロードや2本の板の上に上手にタイヤを乗せて移動するバランスブリッジなど、セグウェイの特性がよく理解でき、セグウェイの楽しみ方が広がるコースです。
このような技術を必要とするセグウェイコースは国内初であるため、開発にあたってはデンマークにある世界初の屋内型セグウェイパーク「SegWorld( http://www.segworld.dk/ )」の設計を参考に、安全かつ楽しめるセグウェイコースを開発しました。

・勾配のあるラフロードなどを走るコース「SegTechWorld」
(写真はイメージ/写真提供:SegWorld)
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_8.jpg

ツアー料金 :8,800円(税込) (2時間ツアー:30分教習、90分ガイド)
       ※1日4回実施。
        天候や季節によりにより運行しない場合がございます
       ※1回のツアー遂行人数は、最大6名様までです
最小随行人数:1名 最大定員6名(上級者コースは4名)
年齢    :16歳~69歳
体重    :45kg~100kg
予約方法  :電話(Tel. 0156-63-3311)もしくは
       ホームページ( http://www.tmf.jp/segway.php )にて受付
       ※前日の17:00をもって締め切り


【Cheese & Goat】
●ヤギを育て、チーズをつくる。そのおいしさは国内でも高く評価
「十勝千年の森」を運営する「ランラン・ファーム」では、森づくりとともに農業に取り組み、その一環として「十勝千年の森」の敷地内で日本ザーネン種のヤギを約100頭飼育。ヤギたちからとれた生乳を使い、国内では珍しい「山羊チーズ」をつくっています。
ヤギの飼育は、放牧を主体とした、ヤギにとって最もストレスの少ない、理想的な環境で行っています。広大な大地で牧草をふんだんに食べたヤギたちから生まれたチーズは、さわやかな酸味が口いっぱいに広がる味が特徴で、その味は国内でも数々の賞を受賞するなど、高く評価されています。ザ・ウィンザーホテル洞爺の「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」でも提供されています。

・ランラン・ファームで放牧されるヤギたち
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_9.jpg

●北海道の春の訪れを感じさせる山羊のチーズと子ヤギたち
春は「ランラン・ファーム」で山羊のチーズづくりが始まる季節です。雪解けがはじまった春になると、たくさんの母ヤギたちが出産をはじめます。今年の春も40頭の母ヤギから、約60頭の子ヤギが誕生しました。
出産を終えた母ヤギからは、栄養たっぷりの乳がたっぷりと取れます。搾乳したミルクを使いひとつひとつ丁寧につくりあげた、ヤギ乳100%の絶妙な香味が漂う「山羊チーズ」の出荷は、5月ぐらいから本格的に始まります。

「十勝千年の森」では、飼育しているヤギと触れあうことができるほか、チーズショップでは「山羊チーズ」をはじめ、数々のチーズ商品を販売。また、チーズの作り方や種類について学び、モッツァレラチーズを作り、ピザにして食べる「十勝ナチュラルチーズ作り体験工房」も実施しています。

<十勝ナチュラルチーズ作り体験工房>
実施時間:10時~、12時~、14時~
料金  :大人 3,000円、子ども 2,000円
予約受付:TEL 0156-63-3000
※前日の16時まで要予約

●「十勝千年の森」のチーズのご購入について
「十勝千年の森」では、ヤギは牛に比べ体も小さくミルクの量も少ないので、大量に生産をしていませんが、以下の通販サイトや店舗でお求めいただくことができます。

(1) 通販サイト: http://www.yagi-cheese.jp
(2) 北海道チーズ専門店「チーズのこえ」
  (東京都江東区平野1丁目7-7 第一近藤ビル1F/03-5875-8023)

<主な受賞歴>
★第6回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 優秀賞[平成19年11月]
★日本経済新聞 手作りチーズランキング 全国2位[平成23年7月]
★JAPAN CHEESE AWARD 2014 銀賞[平成26年10月]

・「十勝シェーブル炭」他人気の「山羊チーズ」(価格:オープン価格)
https://www.atpress.ne.jp/releases/98634/img_98634_10.jpg


■十勝千年の森について
●Concept「未来へ遺(のこ)す、未来に引き継ぐ森を育てる」
日高山脈と十勝平野の境界部分に広がる「十勝千年の森」は、「千年後の人類にかけがえのない財産となる森を遺す」ことを目標として、2008年7月にオープンしました。農業生産法人「ランラン・ファーム」によって「十勝千年の森」は運営され、開業以来、環境貢献活動「カーボン・オフセット」を起源に、森、庭、農、アート、食と、さまざまな手段をもって、人が自然と触れ合える機会を創出しています。
森の草原、水辺といった多様な自然環境を有する「十勝千年の森」には、様々な動植物たちが息づいています。スタッフたちは、放置されてきたカラマツ林に手を入れて自然な森林に戻したり、自然淘汰による力強い森の創出を目指す混播法という手法を用い、森づくりを進めています。あるがままの森の魅力を感じてもらうだけにとどまらず、この森に魅力的な付加価値を持たせる取り組みを進めています。

●森の下に眠る日本最大級の「麦飯石」が、水を磨き、自然や動物たちを育む
「十勝千年の森」がある北海道上川郡清水町は、アイヌ語の「ペケレペツ」(明るく清らかな川)にその名が由来するように、町には美しい川が流れ、多くの魚たちが生息しています。
この清らかな川を支えているのが、「十勝千年の森」の地下に眠る、花崗岩の一種「麦飯石(ばくはんせき)」で、その岩盤の大きさは日本最大級です。多孔質の「麦飯石」は、水や空気を浄化・中和し、匂いを吸着する能力があることから、「十勝千年の森」を流れる小川も常に澄んだ美しさを保ち、ファームで育つ山羊や昆虫などの動物、そして木々や草花もこの水によって育てられています。
場内にあるレストランやカフェなどでは、地下で「麦飯石」の間を通って浄化され、適度のミネラルを含んだ天然の伏流水を汲み上げて使っています。また、東洋の風水で自然条件を調査したところ、「十勝千年の森」は、地形的にも良いパワースポットであることがわかっています。

●世界的ガーデンデザイナーを魅了した豊かな自然環境
「十勝千年の森」の庭の設計と植栽デザインは、「六本木ヒルズ」の屋上庭園をはじめ、世界各国で活躍するイギリスの庭園デザイナー、ダン・ピアソン氏と高野ランドスケーププランニングによるものです。豊かな自然環境にインスピレーションを喚起され造り上げられた独創的な庭は、北国の新たな庭園文化を発信。時とともに成熟していく庭は、北の大地にふさわしいスケールで、自然と人をつなぐ風景となって訪れる人々の心を優しく包んでいます。


■2016年「十勝千年の森」グリーンシーズン概要
●開園期間:2016年4月29日(金)~11月3日(木)
      ※11月4日(金)より冬期閉園
●営業時間:4月29日~6月30日 9:30~17:00
      7月 1日~8月31日 9:00~17:00
      9月 1日~11月3日 9:30~16:00
●入場料(価格はいずれも税込)
 一般・大人(高校生以上) 1,000円
 小中学生(学生証提示) 500円
 小児(小学生未満) 無料
 身体障がい者(小・中学生400円) 800円
 団体(15名以上、小・中学生400円) 800円
 *ペット同伴可
●所在地  :〒089-0356 北海道上川郡清水町羽帯南10線
 *車で…帯広から45分、とかち帯広空港から60分、札幌から3時間
 *電車で…JR「十勝清水駅」からタクシーで15分(約3,000円)
●ホームページ:十勝千年の森ウェブサイト http://www.tmf.jp
        ガーデン専用ウェブサイト http://tmf-garden.jp
●一般の方のお問い合わせ先:電話 0156-63-3000(代表)

十勝千年の森(有限会社ランラン・ファーム)

十勝千年の森(有限会社ランラン・ファーム)

配信企業へのお問い合わせ

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信サービスページ