4人に1人が経験!「五月病」もメンタル不調のひとつ?一人で抱え込まずに誰かに相談しよう

    セントラルメディエンス、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ

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    2022年5月11日 16:10

     産業医と企業をマッチングするサービス展開するなど、企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを運営する株式会社Central Medience(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎、以下産業医ラボ.com)は、五月病とメンタル不調についてご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

     ゴールデンウイークが終わり、長期休暇明けで学校や会社に行きたくない、やる気が起きないなどという方も多いのではないでしょうか。よく「五月病」といわれますが、今回のコラムでは五月病の症状や周囲のサポートについてご紹介します!

     


     

    ■五月病とは

     皆さんもよく耳にされる五月病ですが、医学的な病名ではなく、軽症うつ、適応障害などと診断される心の不調です。
    五月病の原因は1つではありませんが、主に環境変化によるストレスです。新年度は特にストレスがたまりやすい時期ですので、メンタル不調になりやすいといえます。
    進学や就職などで環境が変わり、張りつめていた糸が5月のゴールデンウイークで途切れ憂鬱になり、なんとなく体調が悪い、会社に行きたくない、などの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことを五月病と呼びます。

     

    ■4人に1人が経験、五月病になりやすいタイプとは

     五月病は4人に1人が経験すると言われています。男性では30代、女性では20代が多く、特に20代の女性の約4割が五月病を経験しているといわれています。

    五月病になりやすいタイプは、真面目で責任感が強く他人への配慮を重視する人ほどなりやすいと言われています。仕事熱心で責任感が強く、完璧主義者で几帳面、凝り性で他人への配慮を重視し、良好な関係を保とうとする方です。

     

    ■五月病の症状とは

     症状としては、精神症状や身体症状、行動の変化が現れます。
    具体的には精神症状では不安感やイライラ感、無気力や倦怠感など、身体症状では食欲不振、体重減少、動悸やめまい、睡眠障害などが現れます。
    また、周囲との交流をさけ消極的になったり、引きこもり、身だしなみがだらしなくなってきたりしたら注意が必要です。
    一緒に働いている上司や同僚、家族や友人などで、こういった症状が出ている方がいる場合は、「もしかして?」と気づいて声を掛けてあげられると良いですね。

     厚生労働省も企業ができるメンタル対策の一つとして、職場の管理監督者が従業員に対して行うラインケアを推奨しています。
    月曜日の遅刻や欠席が増えた、ぼーっとしていることが多い、仕事のミスが増えたりする等、部下の勤務態度などがいつもと違うなと気づいたら声をかけてあげると良いと思います。ラインケアについては下記のコラムでもご紹介していますのでぜひご覧ください。

     

    ■五月病かな、と思ったら誰かに相談しよう!

     五月病などのメンタル不調は一人で抱え込んでしまう傾向があります。五月病かな?と思われる方はどなたかに相談されることをお勧めします。また、職場に産業医や産業保健スタッフなどの専門家がいる場合は些細なことでも構いませんので相談してみましょう。

     当社では「産業医ラボ.com」を運営し、企業と社員の架け橋となる産業医活動をサポートさせていただいております。49人以下の事業場の場合でも助成金を利用して産業医を選任できます。
    また、産業健康エキスパートにLINEでいつでも気軽に相談できるメンタルヘルス相談窓口もご利用いただけます。健康経営に取り組む企業さまのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にお問合せください。

     


     

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