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運輸業界初!“カーボン・オフセット車”の先進的導入を開始!京都クレジットによる目標達成を後押し

技術・開発
2008年12月1日 09:30
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京都議定書が生まれた京都を拠点とする物流企業 株式会社カシックス(所在地:京都市伏見区、代表取締役:藤田 周士)は、このたび「カーボン・オフセット」車両の導入を開始しました。弊社ではこれまで「環境に優しい物流企業」としてISO14001認証取得をはじめ、天然ガス(CNG)車の積極導入(導入比率24%:近畿運輸局局長表彰)等を行ってまいりました。

本年11月12日に公表された「速報値」によると、我が国の温室効果ガスの総排出量は基準年から8.7%上回り、前年度比でも2.3%増加しており、“京都議定書”の目標達成が懸念されます。

そこで、さらに“CO2の削減”を積極的に推進するため、カーボン・オフセットを実施しました。滋賀県のカーボンオフセット・プロバイダーである【排出権市場ドットコム】(運営:太豊商事株式会社、所在地:滋賀県大津市/ http://www.co2-ichiba.com/ )を通じて、対象車両を選定・CO2排出量を正確に算定し、その実績データを基に6ヶ月分の排出量を決定しました。(1台:12t-CO2)
同量100%オフセットにて京都クレジット:CER(インド国バイオマス発電から得られた排出権)を日本国政府の償却口座へ無償譲渡しました。
これにより、対象期間(来年度5月末日迄)は「カーボン・ニュートラル」な車両が実現したことになります。

今後は、環境対策先進企業として、エコドライブマイスター(京都府制度)の運用やアセット型3PLによる全体最適化を図り、ますます環境経営を推進してまいります。
なお、リーディングカーであるカーボンオフセット車については、対象期間完了後、誤差値に対する補正(追加償却や目標値の修正)を行い、オフバランス化を図ります。

【本リリースに関するお問合せ先】
株式会社カシックス
京都市伏見区横大路千両松町97番地
代表取締役 藤田 周士
TEL 075-622-7117(代表)
http://www.kasix.jp/

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設 立:昭和26年
資本金:5,000万円
事業内容:一般貨物運送業・倉庫・物流管理
従業員90名/保有車両80台
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