
滋賀県発のカスタムメーカー・グッドサンは、展示会出展3年目を終えた。
大量販売を狙うモデルではない。それでも出展を続ける理由がある。
同社が掲げるのは「魔改造=価値を革新的に創造する」という思想。
今年の展示で見えたのは、価格や常識を超えて“空間の価値”に反応する来場者の存在だった。
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来場者が足を止めた理由
今回の展示で目立ったのは、中高年層の来場者だった。
若年層よりも、仕事や人生経験を重ねてきた世代が、車内に長く留まった。
「ワクワクするなー」
そう口にする来場者もいた。
特に印象的だったのは、内装に使用された木材に手を伸ばし、実際に触れて質感を確かめる姿だ。
見るだけではなく、触れる。
その行為は、車を“モノ”としてではなく、“空間”として捉えた瞬間だった。
一方、業界関係者から派手な称賛の言葉はなかった。
しかし、足を止め、細部を確認し、静かに頷く姿があった。
声には出さないが、確かに見られている手応えがあった。
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3年目で見えた課題と確信
難しさを感じる点はあるのか。
代表の谷口寿一はこう語る。
「価格や説明が難しいとは思っていません。ただ、まだ“必要な人”に十分届いていないだけだと思っています。」
課題は商品そのものではなく、到達範囲。
理解されないのではない。まだ出会えていないだけだという感覚だ。
実際、説明を重ねる中で返ってくる言葉がある。
「なるほど。」
その一言が返ってきた瞬間、空間の価値が伝わった手応えを感じるという。
派手なリアクションではない。しかし、静かな納得こそが本質だ。
展示会3年目で得た確信は、「間違っていない」ということだった。
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「魔改造」とは何か
グッドサンが使い続ける言葉がある。
それが「魔改造」だ。
単なる改造ではない。
見た目を変えることでも、機能を足すことでもない。
魔改造とは、価値を革新的に創造すること。
車という既成概念を一度壊し、空間として再構築する。
積み上げるのではなく、つくり直す。
便利にするのではなく、意味を変える。
キャンピングカーでもない。
商用車でもない。
「第三の居場所」という概念そのものを提示する。
理解されにくくてもいい。
だが、刺さる人には深く刺さる。
展示会3年目で見えたのは、この思想が確実に届き始めているという事実だった。
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10年マラソンの現在地
グッドサンは現在、「会社を大きくする10年マラソン」の途中にある。
派手な拡大ではなく、止まらないこと。
理解されなくても、出続けること。
苦しくても、走り続けること。
その積み重ねの3年目が、今回の展示だった。
魔改造という思想は、まだ広くは知られていない。
しかし、確実に届き始めている。
必要な人に、必要な形で届くまで走り続ける。
それが、グッドサンの10年マラソンである。
【会社概要・問い合わせ】
株式会社グッドサン
所在地:滋賀県愛知郡愛荘町中宿162-3
代表取締役:谷口 寿一
事業内容:車両カスタムおよび内装製作/商用車を中心とした外装カスタム/車両販売および関連部品の製造・販売
公式サイト:https://goodsun-group.co.jp/
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【お問い合わせ】
株式会社グッドサン
広報担当:谷口
ホームページお問い合わせフォームからお問い合わせください https://goodsun-group.co.jp/contact/

























