ソリトン、ID統合管理システムID Admin v7.2を開発・販売開始 管理の分散機能搭載や統合型フレームワーク「intra-mart」に対応

株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、社長:鎌田 信夫、以下 ソリトン)は、ID統合管理製品システムの新バージョン「ID Admin v7.2」を2008年12月5日より出荷開始します。

内部統制対策や情報セキュリティ対策の一環として、企業情報システムに散在する数多くのアプリケーションのユーザーIDを管理することが重要な課題となっています。
通常ユーザーIDやパスワードの管理には、大規模なデータベース構築が必要ですが、「ID Admin」は、アプリケーション毎のユーザー情報を保持しなくても、最低限のユーザーID情報と部署・役職ごとのポリシー定義により、ユーザーIDの新規登録や変更などを自動で処理できるため、導入の負荷を軽減します。

今回販売を開始したID Admin v7.2では、以下の3点を実現しました。

 (1)各管理対象システムへのユーザーIDの登録・変更・削除処理のスピードを一層高速化し、大量のユーザーIDをより短時間で処理
 (2)ID Admin管理者の管理業務の負担を軽減できる「管理者の委任・分散」機能の実装
 (3)従来の管理対象ディレクトリに加え、株式会社NTTデータイントラマートの統合型フレームワーク「intra-mart(イントラマート)」に対応し、「intra-mart」のデータベースと他の社内システムのユーザーIDを一元的に管理

この結果、ID Adminの管理業務を、管理対象システムや部門別に、他のシステム管理者へ委任・分散でき、社内システム全体を管理しているID管理者の管理負担を大幅に軽減しました。
また、既に対応済みのLotus Note/Dominoやガルーン2といったグループウェアの一つとして「intra-mart」対応を追加し、広くグループウェア市場全体をカバーし、シェア拡大が図れるものと見込んでいます。


■ID Adminの概要
「ID Admin」はActive DirectoryやLDAPなどに散在するユーザーID情報を自動的に一括処理(新規登録・変更・削除等)します。ユーザーIDを、ルールに従って一括処理することができるため、ユーザーID毎に管理対象システムに対する適切なアクセス権を付与できます。

■ID Adminの主な特長=監査機能
監査機能は、実際にディレクトリに登録されているユーザーIDやその属性情報が、ポリシー通りに正しく登録されているか、退職者のユーザーIDが登録されていないか、などをチェックし、その状況をレポートします。さらに、ポリシーに違反するユーザーID情報を自動で適切な登録情報に修正します。

■詳細URL
http://www.soliton.co.jp/products/management/idadmin/index.html


【価格】
 ID Admin v7.2 Multiライセンス(100ユーザーライセンス) 50万円~
 ID Admin 拡張プラグイン「intra-mart」 72万円
   (Active Directory、LDAP、Notes Domino、LDAP、RDBの管理を含む)

【販売目標】
初年度 80,000ライセンス

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株式会社ソリトンシステムズ
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。
設立: 1979年
売上: 160億円(2008年3月期/連結)
URL : http://www.soliton.co.jp/
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