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    角川マーケティングが「情報大航海プロジェクト」2008年度採択企業としてモデルサービスの開発に着手

    サービス
    2008年9月19日 09:30
    角川グループのクロスメディア事業を統括する株式会社角川マーケティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 全孝)は、経済産業省が推進する「情報大航海プロジェクト」の2008年度採択企業として、2009年1月のモデルサービスのサービスインを目途にその開発・実証を開始します。 実証サービスのタイトルは「多言語対応動画アプリケーションプラットフォーム」。多くの動画コンテンツを保持する角川グループならではの“新しい動画検索サービス”の実証の場とし、サービスを具体化するのが目的です。 本事業の背景として、成長を続ける動画共有サービス(動画メディア)において、角川グループはこれまで、著作権侵害の問題に対処する一方で、そのプロモーション効果をビジネスにどう結び付けていくかという課題感を共有し、その解決方法を模索してきました。 そこで、国際的なコンテンツ配信にも目を向けつつ、“ユーザーに求められている動画サービス”について検討し、本事業を立案しました。 具体的には、動画同一性検知技術による著作権管理機能を持つ「多言語対応字幕付与サービス」をユーザーに提供します。さらに、動画内音声の電子化、動画関連コンテンツのレコメンデーション、動画内キーワードによる任意のシーン検索、すぐれたユーザーインタフェースなど、他の動画共有サイトとは一線を画する利便性を追求します。 技術面においては、音声・シーン抽出には英国に本社を置くオートノミー社のマルチメディア検索エンジン「VIRAGE」、動画同一性検知技術はNTTコミュニケーション科学基礎研究所「ロバストメディア探索技術」、動画のサーチ&レコメンデーション技術および字幕付与基盤技術には昨年度の情報大航海プロジェクト採択企業であるチームラボ社「サグールテレビ」を採用と、国内外において最高水準の技術陣を擁し、改良・開発にあたります。 インターネットの動画サービスにおいて先進的な取り組みを続ける角川グループは、本モデルサービスを通して国際市場において通用する次世代のビジネスにつなげるとともに、自社だけでなく、あらゆるステークホルダ(コンテンツプロバイダ、メディア事業者、著作権者、ユーザー)が満足できるような仕組み作りにチャレンジします。 【モデルサービス概要】 ●技術取りまとめ  株式会社角川マーケティング  株式会社角川クロスメディア  株式会社角川デジックス ●開発協力企業  サーチ&レコメンデーション技術、字幕付与基盤技術:チームラボ株式会社  動画同一性検知技術:株式会社NTTデータ(技術協力:NTTコミュニケーション科学基礎研究所)  マルチメディア検索技術:オートノミー株式会社  映像の視聴履歴によるレコメンデーション研究:国立大学法人 東京大学 ●実証サービス検証サイト サービスイン時期  2009年1月予定 【情報大航海プロジェクト】 http://www.igvpj.jp/ 【会社概要】 社名 :株式会社角川マーケティング 代表者:代表取締役社長 福田 全孝 所在地:東京都千代田区富士見1-3-11 設立 :2007年1月4日(商号変更:2008年2月1日) 資本金:1億円
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