サーモフィッシャーサイエンティフィック、 高圧イオンクロマトグラフシステムがさらにシンプルかつ高い柔軟性を実現

Thermo Scientific Dionex Integrionイオンクロマトグラフ(HPIC)システムが、 環境、食品検査、医薬品、工業/石油化学分野のラボの生産性と効率において、 新境地を開拓

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:イアン・マイケル・スミス / Ian Michael Smith、以下 サーモフィッシャー)は、環境、食品検査、医薬品、工業/石油化学分野のラボにおいて、柔軟な装置構成の変更が可能な高圧イオンクロマトグラフシステムが新たに利用可能になったことを発表します。この装置は優れたパフォーマンス、生産性、効率を実現するよう設計されています。


サーモフィッシャーのイオンクロマトグラフィー製品群に新たに加わったThermo Scientific Dionex Integrion HPICシステムは、直感的に操作できる使いやすい製品で、ラボのワークフローの課題への対応が可能です。

サーモフィッシャーのイオンクロマトグラフィーおよびサンプル前処理製品担当バイスプレジデントであるエヴェット・クルーカ(Evett Kruka)は、次のように述べています。「新しいDionex Integrion HPICシステムは徹底的な改革をもたらします。当社には40年にわたって蓄積してきたイオンクロマトグラフィーに関する専門知識とイノベーションの歴史があります。さまざまな条件や環境下で正確かつ再現性の高い結果が得られ、お客様に信頼されるシステムを、お客様と共に開発してきました。水、食品や飲料、バイオ燃料、医薬品など幅広い分野でICテクノロジーは使用されており、Dionex Integrion HPICシステムは、装置構成を変更することもできるなど、お客様のニーズに応える柔軟性と使いやすさを提供します」


Dionex Integrion HPICシステムは、これまで当社の上位システムのみで利用可能だった機能に対応し、高圧イオンクロマトグラフ対応や電気化学検出器を選択することもできます。流路に基づくシンプルかつ合理的な配管配置や、コンピューターによる全システムモニタリングなどの機能が統合されたDionex Integrion HPICシステムは、堅牢で信頼性の高いシステムによる高速分析を実現します。この他に以下の機能を備えています。

●IC PEEK Viperフィッティングは取り扱いが容易で、ピークのばらつきとピーク幅の広がりを最小限に抑えることができ、クロマトグラフィーの分離能を向上させます。

●取り外し可能なタブレットは複数の言語に対応しており、機器から離れた状態でもICのコントロールが可能です。

●消耗品追跡機能は消耗品の性能と稼働状況を記録することで、設置エラーを防止し、消耗品のメンテナンスに役立ちます。

●温度制御可能な検出器コンパートメントにより、消耗品の耐用期間の延長につながります。

●Thermo Scientific Dionex Chromeleonクロマトグラフィーデータシステム(CDS)ソフトウェアにより、検体受付から分析結果の出力までのワークフローを短期間で簡単に効率化できます。


Thermo Scientific Dionex Integrion HPICシステムの詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.thermofisher.com/jp/ja/home/products-and-services/japan-promo/2016/020816-npi-integrion.html


■サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについて
サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッド(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、NYSE:TMO)は、170億ドルの収益と世界50ヵ国に50,000人の従業員を擁する、世界をリードする科学サービス企業です。私たちのミッションは、私たちの住む世界を「より健康で、より清潔な、より安全な場所」にするために、お客様へ製品・サービスを提供することです。私たちはお客様がライフサイエンス研究をさらに加速させ、分析における複雑な課題を解決し、臨床診断を向上させ、研究室の生産性を高めることを支援します。当社の強力なブランドである、Thermo Scientific、Applied Biosystems、Invitrogen、Fisher Scientific、Unity Lab Servicesブランドは、革新的な技術、購入における利便性、包括的なサポートについて、他に類を見ない組み合わせをご提供します。

URL: http://corporate.thermofisher.com


■サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社(日本法人)について
サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドの日本法人である、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社は、総合システム分析機器およびバイオ関連機器、研究用試薬などの販売会社です。日本国内では横浜、東京、大阪、福岡、名古屋に拠点を持ち、質量分析計をはじめとする各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウェア、研究用試薬を取り扱っています。
本社   : 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9
代表取締役: イアン・マイケル・スミス
URL    : http://www.thermofisher.com

カテゴリ

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

配信企業へのお問い合わせ

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

この企業のリリース

サーモフィッシャーサイエンティフィック、
治療法の発見と開発を加速させる
完全自動化プラスミド精製システムを日本市場で販売開始
サーモフィッシャーサイエンティフィック、
治療法の発見と開発を加速させる
完全自動化プラスミド精製システムを日本市場で販売開始

サーモフィッシャーサイエンティフィック、 治療法の発見と開発を加速させる 完全自動化プラスミド精製システムを日本市場で販売開始

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

2025年4月1日 10:00

オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム、
EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する非小細胞肺癌を対象とした
「アミバンタマブ(遺伝子組換え)」の
コンパニオン診断システムとして保険適用
オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム、
EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する非小細胞肺癌を対象とした
「アミバンタマブ(遺伝子組換え)」の
コンパニオン診断システムとして保険適用

オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム、 EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する非小細胞肺癌を対象とした 「アミバンタマブ(遺伝子組換え)」の コンパニオン診断システムとして保険適用

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

2024年10月11日 10:00

サーモフィッシャーサイエンティフィック、
「Thermo Scientific Varioskan 
ALFマルチモードマイクロプレートリーダー」を
日本市場にて販売開始
サーモフィッシャーサイエンティフィック、
「Thermo Scientific Varioskan 
ALFマルチモードマイクロプレートリーダー」を
日本市場にて販売開始

サーモフィッシャーサイエンティフィック、 「Thermo Scientific Varioskan ALFマルチモードマイクロプレートリーダー」を 日本市場にて販売開始

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

2024年9月12日 10:00

オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム、
EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する
非小細胞肺癌を対象とした「アミバンタマブ(遺伝子組換え)」の
コンパニオン診断システムとして、一部変更承認を取得
オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム、
EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する
非小細胞肺癌を対象とした「アミバンタマブ(遺伝子組換え)」の
コンパニオン診断システムとして、一部変更承認を取得

オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム、 EGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する 非小細胞肺癌を対象とした「アミバンタマブ(遺伝子組換え)」の コンパニオン診断システムとして、一部変更承認を取得

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

2024年9月10日 13:00

サーモフィッシャーサイエンティフィック、
「川柳 in the ラボ 2024」入賞作品を発表
サーモフィッシャーサイエンティフィック、
「川柳 in the ラボ 2024」入賞作品を発表

サーモフィッシャーサイエンティフィック、 「川柳 in the ラボ 2024」入賞作品を発表

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

2024年8月28日 14:00

プレスリリース配信サービスページ