大正健康ナビ、10/29新着情報  かゆみを伴う水ぶくれの発疹ができる感染症 「水ぼうそう(水痘)」 を公開!

    調査・報告
    2025年10月29日 11:00

     大正製薬株式会社が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com)」では、10月29日に「水ぼうそう(水痘)」を新着公開しました。
     水ぼうそう(水痘)は、全身に強いかゆみを伴う小さな水ぶくれ状の発疹ができる感染症です。原因は「水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)」で、感染力が非常に強いウイルスとして知られています。一度感染するとウイルスが体内に潜伏し、将来、帯状疱疹を起こす可能性があります。
     本記事では、水ぼうそう(水痘)の原因や症状、治療や予防法など医師が解説しています。

    一度感染すると体内にウイルスが潜伏し続けます

     水ぼうそう(水痘)の原因である水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)は、感染力が非常に強いことが特徴で、「飛沫感染」や「接触感染」、「空気感染」の経路で感染します。
     一度感染しても、再度罹患する場合もありますが、既に免疫があると軽症で済むことも多いため、知らず知らずのうちに感染が広がっていることもあります。
     また、大人になってからは体内に潜伏し続けていた水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)が、ストレスや病気などで免疫力が低下した時などに「帯状疱疹」となって現れることがあります。
    重症化を防ぐためにも、正しい情報を知り、感染対策をしっかり行っていきましょう。

    10月29日 新着健康情報

    専門医によるヘルスケアアドバイス

    「水ぼうそう(水痘)」https://www.taisho-kenko.com/disease/651/

    <目次>

    1.水ぼうそう(水痘)の原因
    2.水ぼうそう(水痘)の症状
    3.水ぼうそう(水痘)の治療・対処法
    4.水ぼうそう(水痘)の予防法

    監修者プロフィール

    こどもとおとなのクリニック パウルーム 院長
    黒木 春郎 (くろき・はるお)先生

    千葉大学医学部卒業。医学博士。千葉大学医学部臨床教授。公認心理師。千葉大学医学部関連病院勤務を経て、1998年千葉大学医学研究院小児病態学教官。2005年外房こどもクリニック開業(千葉県いすみ市)を経て、08年医療法人社団嗣業の会理事長、23年より「図書室のなかのクリニック」をコンセプトにした、こどもとおとなのクリニック パウルームを東京都港区に開業。日本小児科学会専門医・指導医。日本感染症学会専門医・指導医・評議員。日本遠隔医療学会理事。著書に『駆け抜けた17年』(幻冬舎)、『プライマリケアで診る小児感染症 7講』(中外医学社)、共著『最新感染症ガイド R-Book 2018-2021』(日本小児医事出版社)ほか多数。

    大正健康ナビ: https://www.taisho-kenko.com

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