ワイキキ最大のショッピングセンターの再開発プロジェクトが完了~1億1千500万ドルをかけ、世界規模のショッピング・エンタテインメント複合施設に~
企業動向
2008年7月23日 09:30ワイキキ最大のショッピングセンター「ロイヤル・ハワイアン・センター(旧ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター)」は、このたび総費用1億1千500万ドルの再開発プロジェクトが完了したと発表しました。
約3年におよんだ1979年の創業以来初の全面改装工事を経て、ショッピング以外にも充実したダイニング、エンタテインメント、カルチャー、ナイトライフなど、年代を問わず幅広く楽しめる複合施設へと生まれ変わりました。ワイキキの中心部カラカウア通りに東西に広がる4階建て3つのビルからなるロイヤル・ハワイアン・センターには、110店もの多彩なショップとレストランが揃い、ワイキキで最も多くの高級ブティックのフラッグシップストアが集中するエリアとなりました。またハワイのエンタテインメント史上最高額が投入
された最新型の劇場エンタテインメント「ワイキキ・ネイ」も、8月5日に公演を開始します。
ロイヤル・ハワイアン・センターは、19世紀までハワイ王族が住んでいたワイキキの由緒ある地「ヘルモア」に位置し、その土地がパウアヒ・ビショップ王女の遺志により、ネイティブハワイアンの教育のため設立されたカメハメハ・スクールズに寄贈されたことから、センターの収益は、現在も何千人ものハワイの子供たちの教育に反映されています。この歴史的背景を踏まえ、センターの再開発プロジェクトは、ハワイの伝統への回帰をテーマに行われました。
改装後の最大の特徴は、センターの中心に新設された「ロイヤル・グローブ(王家の庭園)」と呼ばれる広場です。かつてヘルモアにあったヤシ林を再現した2,790平米におよぶこのワイキキ最大のグリーンスペースには、池を囲んでハワイ固有の植物やヤシの木が茂り、毎週様々な無料カルチャーレッスンやエンタテインメントが行われ、ハワイの文化や歴史に触れることのできる人々の集いの場となっています。ロイヤル・グローブには、パウアヒ王女の銅像も建立されました。
またこの6月ロイヤル・グローブ脇にオープンした「カウラニ・ヘリーテージ・ルーム」では、センターとワイキキ、ネイティブハワイアンの歴史についてのショートフィルムや資料が常時公開されています。この他、センターの各所には、ネイティブハワイアンによる壁画やアートをはじめ、ヘルモアの象徴であるヤシのデザインが用いられ、ハワイ語のビデオや館内放送が流れるなど、ハワイの歴史や伝統文化を重視した新しいワイキキの顔となりました。
今回の全面改装工事では、総フロア面積が約27,000平米から約28,800平米にまで拡張され、センター全体が緑豊かで開放感な空間になりました。歩行者が往来しやすいよう通路や歩道の舗装も改善され、カラカウア通りに明るい景観を造り出しています。プロジェクトの完了を記念してセンターでは、6月14日から20日まで、フラやライブミュージックのショーやテナントによるセールなどの祝賀イベントが開催されました。
ロイヤル・ハワイアン・センターを開発・運営するフェスティバル・カンパニーのロザリン・シューギン社長は、「カメハメハ・スクールズによるセンターへの投資は、旅行業界とハワイのコミュニティに対する大きなコミットメントと言えます。歴史に残る今回の再開発プロジェクトには、ハワイの重要な歴史を現在に伝えるという文化的な意義があります。ワイキキの中心という立地条件にあり、充実したショッピング、ダイニング、エンタテインメントとカルチャーが揃う魅力的なデスティネーションとして生まれ変わったセンターは、ワイキキのイメージを変え、今後何年もの間、ハワイの社会全体に影響を与えることと思います。」と述べました。
センター最上階に2,200万ドルをかけて建設された「ワイキキ・ネイ」は、高度な空中パフォーマンスとダンス、ライブミュージックに最新の舞台装置と映像技術を駆使して、ハワイ王朝時代から現代に至るまでのワイキキの変遷を幻想的に描いた劇場作品です。このショーは、ハワイの有名プロデューサー、ロイ・トクジョー氏とシルク・ドゥ・ソレイユの元エグゼクティブ・プロデューサー、ロジャー・パレント氏、そしてラスベガスで多くの人気ナイトクラブをプロデュースしたトッド・デューガル氏の3人が手掛けています。750名まで収容可能な劇場は、公演終了後、一部客席が収納され、「レベル4」と呼ばれる世界レベルのナイトクラブとウルトララウンジに変身します。幅広い年代が楽しめるオールインワン・エンタテインメントの誕生により、
ワイキキのナイトライフが生まれ変わります。
ワイキキで最も多くのフラッグシップストアを擁するロイヤル・ハワイアン・センターには、7・フォー・オール・マンカインド、ビビ、ブルガリ、カルティエ、フェンディ、フェラーリ、エルメス、ジューシー・クチュール、ケイト・スペード、マルシアーノ、レスポートサック、ロレックス・カイマナ・ケア、サルヴァトーレ・フェラガモ、トゥルノーといった世界有数のブランドと人気ブティックが軒を連ねています。
ダイニングでは、P.F.チャンズ・チャイナ・ビストロ、チーズケーキ・ファクトリー(全米売上第1位)、レストラン燦鳥(サントリー)、お好み焼き千房、道楽寿司、パラディーソ・シーフード&グリル、ヴィラ・パラディーソ、ウルフギャングス・ステーキハウス、セニョール・フロッグス・レストラン&バー、北京海鮮中華といった国際色豊かな有名レストラン10店が揃いました。さらに6月末には、Bビル2階にオープンエアのフードコート『パイナ・ラナイ』がオープンし、ワイキキで数少ないカジュアルダイニングが楽しめる場所として賑わっています。
またロイヤル・ハワイアン・センターでは、刷新されたブランドとロゴを反映し、公式ウェブサイトをリニューアルしました。新しい日本語サイトのアドレスは http://www.royalhawaiiancenter.com/jp/ です。センターについて詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
■ロイヤル・ハワイアン・センター
住所 : 2201 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii 96815
ゲストサービスデスク: (808) 922-2299
日本語ホームページ : http://www.royalhawaiiancenter.com/jp/
営業時間 : 午前10:00から午後10:00まで 年中無休
(レストランなど一部深夜まで営業)
約3年におよんだ1979年の創業以来初の全面改装工事を経て、ショッピング以外にも充実したダイニング、エンタテインメント、カルチャー、ナイトライフなど、年代を問わず幅広く楽しめる複合施設へと生まれ変わりました。ワイキキの中心部カラカウア通りに東西に広がる4階建て3つのビルからなるロイヤル・ハワイアン・センターには、110店もの多彩なショップとレストランが揃い、ワイキキで最も多くの高級ブティックのフラッグシップストアが集中するエリアとなりました。またハワイのエンタテインメント史上最高額が投入
された最新型の劇場エンタテインメント「ワイキキ・ネイ」も、8月5日に公演を開始します。
ロイヤル・ハワイアン・センターは、19世紀までハワイ王族が住んでいたワイキキの由緒ある地「ヘルモア」に位置し、その土地がパウアヒ・ビショップ王女の遺志により、ネイティブハワイアンの教育のため設立されたカメハメハ・スクールズに寄贈されたことから、センターの収益は、現在も何千人ものハワイの子供たちの教育に反映されています。この歴史的背景を踏まえ、センターの再開発プロジェクトは、ハワイの伝統への回帰をテーマに行われました。
改装後の最大の特徴は、センターの中心に新設された「ロイヤル・グローブ(王家の庭園)」と呼ばれる広場です。かつてヘルモアにあったヤシ林を再現した2,790平米におよぶこのワイキキ最大のグリーンスペースには、池を囲んでハワイ固有の植物やヤシの木が茂り、毎週様々な無料カルチャーレッスンやエンタテインメントが行われ、ハワイの文化や歴史に触れることのできる人々の集いの場となっています。ロイヤル・グローブには、パウアヒ王女の銅像も建立されました。
またこの6月ロイヤル・グローブ脇にオープンした「カウラニ・ヘリーテージ・ルーム」では、センターとワイキキ、ネイティブハワイアンの歴史についてのショートフィルムや資料が常時公開されています。この他、センターの各所には、ネイティブハワイアンによる壁画やアートをはじめ、ヘルモアの象徴であるヤシのデザインが用いられ、ハワイ語のビデオや館内放送が流れるなど、ハワイの歴史や伝統文化を重視した新しいワイキキの顔となりました。
今回の全面改装工事では、総フロア面積が約27,000平米から約28,800平米にまで拡張され、センター全体が緑豊かで開放感な空間になりました。歩行者が往来しやすいよう通路や歩道の舗装も改善され、カラカウア通りに明るい景観を造り出しています。プロジェクトの完了を記念してセンターでは、6月14日から20日まで、フラやライブミュージックのショーやテナントによるセールなどの祝賀イベントが開催されました。
ロイヤル・ハワイアン・センターを開発・運営するフェスティバル・カンパニーのロザリン・シューギン社長は、「カメハメハ・スクールズによるセンターへの投資は、旅行業界とハワイのコミュニティに対する大きなコミットメントと言えます。歴史に残る今回の再開発プロジェクトには、ハワイの重要な歴史を現在に伝えるという文化的な意義があります。ワイキキの中心という立地条件にあり、充実したショッピング、ダイニング、エンタテインメントとカルチャーが揃う魅力的なデスティネーションとして生まれ変わったセンターは、ワイキキのイメージを変え、今後何年もの間、ハワイの社会全体に影響を与えることと思います。」と述べました。
センター最上階に2,200万ドルをかけて建設された「ワイキキ・ネイ」は、高度な空中パフォーマンスとダンス、ライブミュージックに最新の舞台装置と映像技術を駆使して、ハワイ王朝時代から現代に至るまでのワイキキの変遷を幻想的に描いた劇場作品です。このショーは、ハワイの有名プロデューサー、ロイ・トクジョー氏とシルク・ドゥ・ソレイユの元エグゼクティブ・プロデューサー、ロジャー・パレント氏、そしてラスベガスで多くの人気ナイトクラブをプロデュースしたトッド・デューガル氏の3人が手掛けています。750名まで収容可能な劇場は、公演終了後、一部客席が収納され、「レベル4」と呼ばれる世界レベルのナイトクラブとウルトララウンジに変身します。幅広い年代が楽しめるオールインワン・エンタテインメントの誕生により、
ワイキキのナイトライフが生まれ変わります。
ワイキキで最も多くのフラッグシップストアを擁するロイヤル・ハワイアン・センターには、7・フォー・オール・マンカインド、ビビ、ブルガリ、カルティエ、フェンディ、フェラーリ、エルメス、ジューシー・クチュール、ケイト・スペード、マルシアーノ、レスポートサック、ロレックス・カイマナ・ケア、サルヴァトーレ・フェラガモ、トゥルノーといった世界有数のブランドと人気ブティックが軒を連ねています。
ダイニングでは、P.F.チャンズ・チャイナ・ビストロ、チーズケーキ・ファクトリー(全米売上第1位)、レストラン燦鳥(サントリー)、お好み焼き千房、道楽寿司、パラディーソ・シーフード&グリル、ヴィラ・パラディーソ、ウルフギャングス・ステーキハウス、セニョール・フロッグス・レストラン&バー、北京海鮮中華といった国際色豊かな有名レストラン10店が揃いました。さらに6月末には、Bビル2階にオープンエアのフードコート『パイナ・ラナイ』がオープンし、ワイキキで数少ないカジュアルダイニングが楽しめる場所として賑わっています。
またロイヤル・ハワイアン・センターでは、刷新されたブランドとロゴを反映し、公式ウェブサイトをリニューアルしました。新しい日本語サイトのアドレスは http://www.royalhawaiiancenter.com/jp/ です。センターについて詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
■ロイヤル・ハワイアン・センター
住所 : 2201 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii 96815
ゲストサービスデスク: (808) 922-2299
日本語ホームページ : http://www.royalhawaiiancenter.com/jp/
営業時間 : 午前10:00から午後10:00まで 年中無休
(レストランなど一部深夜まで営業)