WBC選出の菊池雄星、「ゼロから自分で書き上げた」渾身の13万字の著書『こうやって、僕は戦い続けてきた。』2/19発売。
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2026年2月19日に『こうやって、僕は戦い続けてきた。――「理想の自分」に近づくための77の習慣』(菊池雄星著/1,760円税込)を発売します。菊池雄星選手は、現在、MLBのロサンゼルス・エンゼルスで活躍し、今年のWBCにも選出されているメジャーリーガーです。本書は、菊池選手がこれまで影響を受けた人や書籍などをエピソードと共に紹介し、夢を実現するためにどのように考え、実践してきたのかを明かす全記録です。ゴーストライターなどは一切入れず、13万字全てを菊池選手自身が書いた魂の一冊です。
■特別な才能がなくても、戦う術はある
年間200冊以上を読破する読書家として知られ、インタビュー等での言語化力にも定評のある菊池選手が編集者からの著書発刊の打診に対して出したたった1つの条件は、「全て自分で書く」こと。シーズン中に2万字、オフに入ってから一気に書き上げたのは、「特別な才能がなくても、戦う術はある」という持論です。自分より野球のうまい選手に囲まれたジュニア時代から、プロ入り後の今まで、「普通にやっていたら勝てない、だからこそ違う分野で勝負する」というスタンスを貫く菊池選手の、日々の習慣とその成果を紹介。成功も挫折も経験し、環境の変化やプレッシャーの中で試行錯誤を繰り返した末の思いが込められた、菊池雄星流の生き方戦略ノートです。そして、「はじめに」では、「この本が、すべての『凡人』の背中をそっと後押しするような一冊になってくれたら、これほど嬉しいことはありません」と読者に向けてエールを送っています。
■尊敬する恩師、影響を受けた選手、家族への感謝も語る
本書では、リスペクトするダルビッシュ有選手やイチローさん、今もその教えを実践する花巻東の佐々木洋監督、メジャーリーグで驚かされたジャッジ選手、チャップマン選手など、先輩や後輩、仲間、恩師、家族についてなかなか聞くことのできない本音を赤裸々に語っています。例えば、ダルビッシュ選手と食事をした際には、菊池選手はこのチャンスを活かそうと、聞きたいことをノートにびっしりと書き臨みました。しかし、当日はダルビッシュ選手からトレーニング法やコンディショニングについて質問され、その場で紹介したトレーニング機器を注文したのを見て驚愕しています。日米通算200勝を超える日本野球史上最強ピッチャーの一人であっても、なお新しい知識を渇望し、後輩の話に耳を傾け、良いと思ったものはすぐに試してみる姿勢に、探求心のすごさと成長し続けることの意味を教えてもらったと明かしています。
目次より
●想像できない未来にゴールを置く。
●悲観的に計画し、楽観的に行動する。
●夢は「応援してくれる人」にだけ話す。
●ダルビッシュ有さんから「探求心」を学ぶ。
●イチローさんから「所作の美しさ」を学ぶ。
●ジャッジの人間性、チャップマンの鍛錬、リークの自然体を知る。
●誰もやりたがらないことをやる――佐々木洋監督の教え。
●野球を楽しむ─大谷翔平選手の才能の正体。
●信頼を得るために大切な3つのこと。
●「間違っている」ではなく、「異なっている」を大切にする。
●目の前の悲劇を、未来の喜劇に変える。
●麟太郎に特別なエールを送る。
■『こうやって、僕は戦い続けてきた。』について
著者紹介
菊池雄星(きくち・ゆうせい)
1991年、岩手県盛岡市生まれ。小学3年生で野球を始める。盛岡市立見前中学校在学中は盛岡東シニアに所属し、左腕投手として頭角を現す。
花巻東高校に進学後、春夏通算3度の甲子園出場。2009年にはエースとして岩手県勢初となる春の選抜高等学校野球大会準優勝を牽引し、同年夏の甲子園ではベスト4進出を果たす。大会では甲子園左腕史上最速となる155キロを記録。2009年のドラフト会議で6球団競合の末、埼玉西武ライオンズに入団。
プロ入り後は先発投手として活躍し、2016〜2018年に開幕投手を務める。2017年には最優秀防御率、最多勝、ベストナインを獲得。2018年にもベストナインに選出され、同年オフにMLB挑戦を表明。
2019年、シアトル・マリナーズに移籍しメジャーリーグへ。2021年にMLBオールスター初選出。2022年にトロント・ブルージェイズへ移籍。2024年にはシーズン途中からヒューストン・アストロズに移籍し、自己最多となる206奪三振を記録。日本人左腕として史上最多奪三振数を更新した。同年、岩手県花巻市に、子どもたちの教育・育成を目的とした国内最大級の複合型野球施設「K.O.H」を私費で建設。シーズンオフには、ロサンゼルス・エンゼルスと契約。2025年、安定した成績が評価され、2度目のMLBオールスターに選出。
日米通算121勝(NPB73勝/MLB48勝)、投球回数1998回と2/3(共に2025年12月時点)。MLBにおける日本人左腕最多勝利数を更新中。日本人投手としては野茂英雄、ダルビッシュ有、前田健太に次ぐ史上4人目の通算1000奪三振を達成。
年間200冊以上本を読む読書家としても知られ、その功績を称え、地元・盛岡市の図書館前にはMLB制作による「本の虫」を模したマンホールカバーが贈られている。
著書に、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋)がある。

書誌情報
書名:こうやって、僕は戦い続けてきた。
「理想の自分」に近づくための77の習慣
著者:菊池雄星
定価:1,760円(税込)
判型・製本・頁数:四六判・並製・256ページ
ISBN:978-4-569-86060-2
発行:PHP研究所
発売日:2026年2月19日

























