一般入試志願者数確定 152,192人 2年ぶりの減少も、総志願者数は2年連続20万人越え

    サービス
    2023年3月24日 16:00

    近畿大学(大阪府東大阪市)の令和5年度(2023年度)入試における一般入試※1 志願者数が確定しました。志願者数(延べ)は152,192人で、過去最多の志願者数だった令和4年度(2022年度)入試と比べて96.8%(−4,979人)と、2年ぶりに減少しました。総志願者数(延べ)※2 は205,275人(前年比98.0%、−4,247人)で、同じく2年ぶりの減少となりました。
    この結果について、株式会社大学通信 情報調査・編集部部長の井沢 秀氏は、「今年度入試では、18歳人口減少の影響で大学入試が易化していることを受け、強気の出願が目立った。また、大学入学共通テストでも文系・理系ともに平均点が上昇したこともあり、私立大学の共通テスト利用入試において、いわゆる難関校で志願者が増加した。一方で、今の高校3年生は高校生活がコロナ一色となったことから、大学受験に対して安全志向が強く、推薦入試など年内に結果が出る入試を選択する傾向も見られ、強気の出願と年内志向の2極化が全国で進んだ。このような状況の中で近畿大学は、就職に結びつきやすい経済学部・経営学部、また国公立大学との併願者が多い理工学部などで志願者が増加した。過去最多の志願者を集めた昨年度からは減少したものの、総志願者数は今年も20万人を超え、常に新しいものに対応していく姿勢や、実学教育を軸とした社会に役立つ大学としての認知が浸透し、受験生の好感を得ていると思われる」とコメントしています。

    ※1 大学入学共通テスト利用を含む(短期大学部は除く)、医学部地域枠入試は除く
    ※2 推薦入試(一般公募)などを含む全入試の志願者数(短期大学部、医学部地域枠入試等を含む)

    【今年度の志願動向のポイント】
    ●近畿エリアの志願者数は2年連続10万人超えとなったが、前年比では96.9%に減少
    ●地域別では、北海道(104.4%)、関東(106.1%)、東海(102.5%)で前年比が増加
    ●文系学部の志願者数は前年比102.4%に増加、理系学部は前年比91.2%に減少した

    【学部別志願者数(一般入試)】
    <文系学部>

    <理系学部>

    【地域別志願者数(一般入試)】

    【志願者数の推移(一般入試)】

    【女子志願者数の推移(一般入試)】

    【現役生・浪人生志願者数の推移(一般入試)】

    【関連リンク】
    近畿大学
    https://www.kindai.ac.jp/

    すべての画像

    EOVw35MgdR3cIA86zVeZ.jpg?w=940&h=940
    bZX3jfp0DkiVUcSNE4ci.jpg?w=940&h=940
    1XXuKJVpuLKzg3VzrtsY.jpg?w=940&h=940
    1auGNp2YUHsGTGi6UGZU.jpg?w=940&h=940
    XhFTzOTOdOQAVUc04Rtj.jpg?w=940&h=940
    j8FNyy3hTNxYonOwbPUB.jpg?w=940&h=940
    一般入試志願者数確定 152,192人 2年ぶりの減少も、総志願者数は2年連続20万人越え | 学校法人近畿大学