PHP総研が 2016年に日本が注視すべき グローバル・リスク10 を発表

    『2016年版 PHPグローバル・リスク分析』

    調査・報告
    2015年12月18日 16:30
    政策シンクタンクPHP総研は、12 月18 日(金)、『2016年版PHPグローバル・リスク分析』を発表しました。 PHP総研グローバル・リスク分析プロジェクトは、来たる2016年に日本が注視すべきグローバルなリスクを展望する「2016年版PHPグローバル・リスク分析」レポートをまとめ、このたび発表いたしました。国際政治、地域情勢、国際金融、国際経済、軍事、エネルギー、サイバーの専門家が集中的な検討を行い、その結果を、代表執筆者が中心になってまとめたものです。 2016年版は、2012年版以降通算第5回目のレポートとなります。各リスクがおかれているグローバルな文脈を描出する「グローバル・オーバービュー」、日本が注目すべき10のリスクについての分析、我が国にとっての全体的な含意を考察する「日本にとっての政策的インプリケーション」という構成は従来同様ですが、読者のみなさまにとってより読みやすいように大幅にスタイルを一新しました。新しい企画として、グローバル・リスクの観点から見て気になるBuzzwordを取り上げて解説しています。 世界各地の様々なリスクへの関心が高まる中、本レポートが皆様の活動に有益な視点を提供することを願ってやみません。 ◆Global Risks 2016 1. 中国経済悪化と国際商品市況低迷に挟撃されるアジア中進諸国 2. 止まらない中国の海洋進出が招く緊張の増大と拡大 3. 深まる中国依存と主体思想の狭間で揺れ動く北朝鮮 4. テロと移民問題がもたらすEU の亀裂と反統合の動き 5. グローバル化するISILおよびその模倣テロ 6. 加速するサウジアラビアの国内不安定化と原油市場の混乱 7. 地域覇権をめざし有志連合内で「問題児化」するトルコ 8. 選挙イヤーが宙づりにする米国の対外指導力 9. 金融主導グローバル化の終焉で幕が開く、大企業たたきと「P2P 金融」時代 10. 加速するM2M/IoT が引き金を引くサイバー脅威の現実化 ※全文を弊社HPでご覧いただけます。http://research.php.co.jp/research/foreign_policy/policy/PHP_GlobalRisks.php ◆代表執筆者 畔蒜泰助(東京財団研究員兼政策プロデューサー) 飯田将史(防衛研究所地域研究部北東アジア研究室主任研究官) 池内 恵(東京大学先端科学技術研究センター准教授) 柿原国治(航空自衛隊幹部学校副校長 空将補) 金子将史(政策シンクタンクPHP 総研首席研究員) 菅原 出(国際政治アナリスト) 竹中正治(龍谷大学経済学部教授) 田島弘一(株式会社日本格付研究所参与) 中島精也(丹羽連絡事務所チーフエコノミスト) 名和利男(サイバーディフェンス研究所専務理事/ 上級分析官) 馬渕治好(ブーケ・ド・フルーレット代表) 保井俊之(慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授) ■「政策シンクタンクPHP総研」は、松下幸之助が設立した株式会社PHP研究所(本社:京都市南区、代表取締役社長:清水卓智)の政策シンクタンクです。 http://research.php.co.jp/
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