タウリン製造の合弁会社が営業運転20周年記念式典を開催

タウリン製造の合弁会社が営業運転20周年記念式典を開催

大正製薬株式会社(社長:上原 茂)及び三井化学株式会社(社長:淡輪 敏)が出資するタウリン製造・販売会社である大正エム・ティ・シー株式会社(社長:鶴田 智、以下「大正MTC」)は、タウリンの製造を開始してから20周年を迎え、2015年12月3日(木)に記念式典を行いました。

タウリン製造設備をバックに
タウリン製造設備をバックに

タウリンは、アミノ酸の一種で、貝類やイカ、タコといった魚介類に多く含まれており、人間の生命活動に欠かせないエネルギーの産生や各種代謝に関与していることが知られています。大正製薬のリポビタンD(*)をはじめとするドリンク剤や点眼薬等に広く使われています。

*リポビタンD:大正製薬の販売するドリンク剤で、1962年の発売以来50年以上にわたり、生活者の皆さまにご愛飲いただいているロングセラー商品です。


大正MTCでは1995年9月にタウリン製造設備の営業運転を開始し、20年間での総生産量は3万6,000トンに及びます。大牟田工場で行われた記念式典には、鶴田 智 大正MTC社長(三井化学ヘルスケア材料事業部長)、小山 雄二副社長(大正製薬執行役員生産本部長)、ほか関係者40名が出席しました。鶴田 智社長は、20周年を記念し次のとおり挨拶しました。

「リポビタンDはじめタウリンを活用する商材に関わる皆様、流通そして消費者に至る多くの皆様に、大正MTCのタウリンを長くご愛用頂いていることに深く感謝します。社員一同その心を忘れずに今後も安全安定生産に努めていきます。」


大正MTCは、今後も安全・安定操業に努め、人間の健康維持に役立つタウリンの供給に貢献してまいります。


【参考:大正MTCの概要】
1.会社名 :大正エム・ティ・シー株式会社
      (英文名:TAISHO MTC LTD.)
2.設立  :1993年4月(工場営業運転開始1995年8月)
3.資本金 :4億円(大正製薬60%、三井化学40%出資)
4.所在地 :本社 東京都港区(三井化学本社内)、
       工場 福岡県大牟田市(三井化学大牟田工場内)
5.事業目的:タウリンの製造・販売

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