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    ライムライト・ネットワークス・ジャパン、 「Limelight Orchestrate V3.0」を発表、国内で正式に提供を開始

    ~ DDoS攻撃からの防御機能の統合をはじめとする大幅な機能強化 ~ ~ クラウド・ストレージが統合された唯一のCDN、世界で最高のパフォーマンスと可用性を実現 ~

    世界最大規模のCDN専用のプライベート・ネットワークとクラウド・ストレージを提供するライムライト・ネットワークスの日本法人であるライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:田所 隆幸)は、本日、同社のCDNプラットフォームである「Limelight Orchestrate(TM)(以下、Orchestrate)」のメジャーバージョンアップとなる「Limelight Orchestrate V3.0」を発表しました。Orchestrateは、デジタル・コンテンツの配信専用に設計された包括的なプラットフォームで、Orchestrate V3.0ではより強化されたインフラ、ソフトウェア、そしてサービスを実現していると同時に、セキュリティ関連の各種機能を実装しました。

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    今日、企業は消費者とのオンラインでのつながりを無視することはできません。コンテンツはより肥大化しており、これらを世界のあらゆる地域の様々なデバイスに届ける必要があります。Orchestrate V3.0により、世界中により早くコンテンツを配信できるだけでなく、コンテンツ配信企業をDDoS攻撃から守ることができます。

    Orchestrate V3.0は、業界で最高のパフォーマンスと可用性を備えており、クラウド・ストレージ型オリジンを統合し、また業界トップクラスのスピードとキャパシティを持つパージ機能をも統合した唯一のCDNでもあります。また、DDoS攻撃からの防御機能、モバイルやパソコンの包括的なサポート、そしてリアルタイムの分析とレポーティング機能も備えています。

    ライムライト・ネットワークス・ジャパンのカントリー・マネージャの田所 隆幸は次の通り述べています。
    「デジタル・コンテンツの急激な増加は、インターネットのキャパシティを圧迫しています。他方では、コンシューマはコンテンツの遅延にますます敏感になってきています。コンテンツや情報を提供する企業は、従来通り遅延なくコンテンツを配信することだけに注力していれば良いわけではなく、さらにDDoS攻撃からの防御や、ネットワーク渋滞の解消、そしてモバイルデバイスの急増やコンテンツサイズの増加とライブラリの肥大化への対応など、同時に対応しなければいけないことが山積しています。Orchestrate V3.0では、これらの課題に柔軟に対応するための各種機能を強化すると同時に、容易な管理を実現し、パフォーマンスの向上も果たしています。」


    ■Orchestrate V3.0の主な特徴
    1. DDoSアタックインターセプター:
    ネットワークとアプリケーションの各レイヤーへのDDoS攻撃を検出して鎮静します。これにより、ダウンタイムを削減し、ビジネス機会を失うことなく、企業のブランドを保護します。

    2. SmartPurge:
    比類のない速さと正確さで、世界中のCDNから不要なファイルを的確に削除します。企業は最小限の労力で、かつエンドユーザの目に触れることは最小限に、コンテンツを削除することができます。

    3. Self Service Configuration Management:
    企業はリアルタイムでビジネスの意思決定を反映することができます。容易な操作によって設定の変更は30分以内で全世界のエッジに反映されます。

    4. Multi-device media delivery (MMD) Live:
    業界最先端の技術である、MMDのリアルタイム(on-the-fly)トランスコーディングとトランスミキシングの性能をライブ・ストリーミングにまで拡張します。これにより、企業はABR(adaptive bitrate)ストリーミングを利用して、パソコンやスマートフォンなどの様々なデバイスへのライブ配信が可能になると同時に、バッファーの削減とユーザーエクスペリエンスの向上にもつながります。

    5. ストレージ:
    ポリシー定義されたストレージの機能拡張は、機敏なワークフローを実現し、これによりデータのJIT(just-in-time)変換が可能になり、世界中に設置された30を超えるロケーションでのレプリケーション・ポリシー設定を可能にします。柔軟なアップロード性能は、より早いCDNへのコンテンツのマイグレーションを実現します。またレスポンスタイムの改善により、企業はコンテンツにより早くアクセスすることが可能です。

    6. Real-time Analytics and Reporting:
    ライムライト・ネットワークスが特許取得済みのEdgeQuery技術により、リアルタイムの分析とレポーティングが可能になります。企業は「Limelight Control Portal」を通して、サービスや利用状況に関する詳細データやレポートを見ることができます。粒度の向上とデータへのアクセス時間の削減により、世界中の利用状況を5分以内に確認することができます。


    【ライムライトのグローバル・プライベート・ネットワーク】
    ライムライト・ネットワークスのグローバル・ネットワークは、デジタル・コンテンツ専用に設計された、世界最大規模のプライベート・ネットワークの一つで、80を超えるPOPと、11Tbpsを超えるイーグレス(egress)のキャパシティを誇ります。ライムライト・ネットワークスは、トラフィックの急激な増加や多様なユーザ嗜好にも柔軟に対応し、パブリックなインターネットを経由せずにデジタル・コンテンツを配信することができます。Orchestrate V3.0におけるネットワーク関連の強化には、SSDの採用、処理能力の向上、帯域幅と接続性の強化、そしてPOP拠点の増設が含まれます。

    Orchestrate V3.0プラットフォームは、すでに運用が開始されており、ライムライト・ネットワークスの以下のサービスをサポートしています。

     ● Orchestrate Delivery - コンテンツ配信ネットワーク
     ● Orchestrate Video - オンライン・ビデオ・プラットフォーム
     ● Orchestrate Performance - ウェブ・アクセラレーション
     ● Orchestrate Storage - オリジン統合型クラウド・ストレージ
     ● Orchestrate Security - DDoS攻撃防御

    Limelight Orchestrate V3.0のさらに詳細な情報は以下を御覧ください。
    http://jp.limelight.com/orchestrate/


    【ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社について】
    ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社は、ビジネス、エンターテイメントの新しい形を実現するコンテンツ配信パートナーである米国ライムライト・ネットワークス社(本社:米国アリゾナ州 NASDAQ上場証券コード:LLNW)の日本法人として2007年に設立されました。世界で1,500社以上のIT、エンターテイメント、ソフトウェア、テクノロジー関連のお客様に、自社のブランディングの深化や顧客関係の向上、インターネット広告の最適化や自社デジタル資産の収益化を実現する、弊社の頑強で拡張性の高いプラットフォームを信頼して頂いております。実績のあるライムライト・ネットワークスの独自アーキテクチャーは、お客様が配信を希望される様々なフォーマットのコンテンツをPC、各種モバイルデバイスに対し最も効率の良い方法で配信いたします。


    【お客様からのお問い合わせ先】
    ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社
    営業部
    Tel : 03-5571-4230
    Email: info_jp@llnw.com

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