クラファンで全国20校へ!子どもたちに「いのちの誕生」を伝える性教育紙芝居を寄贈
NPO法人命と性の相談室(所在地:兵庫県北区鈴蘭台南町6-12-41、代表:松井知子)は、2026年1月10日から2月18日までクラウドファンディングを実施し、「わたしとぼくのいのちのたんじょう〜ハリーはかせとかんがえよう」と題した性教育教材紙芝居を全国20の小学校へ寄贈するプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、子どもたちが生命の誕生について楽しく学び、いのちの大切さを実感できる機会を提供することを目的としています。
性教育教材不足の現状を解決する画期的な取り組み
近年、日本の学校教育における性教育の必要性が高まる一方で、小学校での性教育教材の不足や指導方法に悩む教育者が増えています。文部科学省の調査によると、多くの学校で適切な性教育教材の不足が課題となっており、特に低学年向けの分かりやすい教材が求められています。
このような背景のもと、NPO法人命と性の相談室は兵庫大学健康システム学科養護教諭コースとコラボレーションし、第2弾となる性教育教材紙芝居「わたしとぼくのいのちのたんじょう」を制作しました。第1弾「わたしとぼくのたいせつなばしょ」は好評を博し、すでに47施設への寄贈を達成しています。
松井知子代表は「子どもたちが自分のいのちの誕生を知り、一人ひとりがかけがえのない存在であることを実感してほしい」と語ります。本プロジェクトを通じて、小学校での性教育の質的向上と普及を目指しています。
全員参加型で学べる紙芝居の特徴
本紙芝居の最大の特徴は、対話型・参加型の学習スタイルにあります。ストーリーは5歳の双子の姉弟と、ハリネズミのハリー博士が登場し、マタニティマークをきっかけに妊娠や胎児の成長について学んでいくという内容です。
紙芝居には多くのクイズが盛り込まれており、子どもたちは手を挙げて答えることで学習に参加します。画像からは、可愛らしいイラストで受精や胎児の成長が分かりやすく描かれ、子どもたちが興味を持ちやすい工夫が施されています。
また、教育現場での活用をスムーズにするため、教師向けのガイドブックも付属しており、伝える際の心構えや性教育の現状、子どもからの質問への対処法などが詳しく解説されています。これにより、教育者が自信を持って性教育に取り組める環境を整えています。
本教材の特徴は以下の通りです:
- 対話型・クイズ形式で全員が参加できる学習スタイル
- マタニティマークから始まり、妊娠・受精・胎児の成長を学ぶ流れ
- 「うまれてきてくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝える内容
- 教師向けガイドブックによる指導サポート
- 妊婦さんへの思いやりの心を育む視点
クラウドファンディングと今後の展望
現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で目標金額30万円の支援を募集中です。1月17日時点で支援額は10万8千円(36%達成)となっており、2月11日までの期間で引き続き支援を呼びかけています。集まった資金は紙芝居の印刷費、製版費、イラスト制作費などに充てられます。
寄贈先としては、現時点で神戸市立小部小学校、神戸市立桜ケ丘小学校など5校が決定しており、今後さらに15校を募集する予定です。神戸市西区の校長会議での広報支援も決定しており、さらなる普及が期待されています。
寄贈条件としては、年内に紙芝居を使用すること、アンケートへの回答、実施写真の提供が挙げられています。これらのフィードバックは今後の性教育紙芝居作成に活かされます。
NPO法人命と性の相談室は2023年2月に設立され、これまで性教育シンポジウムの開催や学校での講演、児童館での性教育活動など多くの実績を重ねています。今回のプロジェクトを通じて、さらに多くの子どもたちにいのちの大切さを伝える活動を広げていきます。
NPO法人命と性の相談室 概要
- 団体名:NPO法人命と性の相談室
- 所在地:兵庫県北区鈴蘭台南町6-12-41
- 代表者:松井知子
- 設立:2023年2月27日
- 活動内容:性教育教材の開発・提供、性教育講演、ワークショップの開催など
- 公式サイト:https://inochi-to-sei.jp/
- Instagram:https://instagram.com/adviser_tomoko



















