「間に合わない」「品質が悪い」「連絡がつかない」——他社に見放されたクライアントが駆け込む先に。Ohshiro Group代表・菅具大城 単独インタビュー
「今の発注先が納期に間に合っていない」「品質が悪い」「連絡がつかない」——既存の発注先に行き詰まったクライアントが続々と駆け込む、Ohshiro Group。要人警護(SP)・探偵業という異色の経歴を持つ代表・菅具大城氏に、その実態と強さの理由を聞いた。

東京・南青山を拠点に、インターネット広告運用、Webサイト・アプリ開発、マーケティングコンサルティング、調査業まで幅広く展開するOhshiro Group合同会社。2024年12月の設立から1年半足らずで従業員31名規模まで急成長を遂げた同社には、ある共通点を持つ問い合わせが殺到しているという。「今の発注先が納期に間に合っていない」「品質が悪い」「連絡がつかない」——既存の発注先に行き詰まったクライアントたちだ。要人警護(SP)、探偵業という異色の経歴を持つ代表・菅具大城氏に、その実態と強さの理由を聞いた。
要人警護、そして探偵業へ
——まず、菅具さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
菅具:もともとは要人警護、いわゆるSPの仕事をしていました。一瞬の判断ミスが許されない現場で、状況判断力と冷静さを徹底的に鍛えられましたね。その後独立して、10年間探偵業に従事しました。
探偵を一人で始めた経験が、今の事業の原点
——探偵業からデジタル領域へというのは、かなり珍しい転身ですよね。
菅具:探偵業って、実態は「事実をどう正確に掴むか」のプロフェッショナルなんです。企業の横領調査や循環取引、不正調査など、会社の存続そのものに関わるような重い案件もたくさん扱ってきました。
ただ、デジタル領域に転身した直接のきっかけは別にあります。僕はもともと探偵を一人で始めたんです。一人で始めると、全部自分でやらなきゃいけない。まずお客さんがいないと商売にならないので、事務所を契約して、行政への届出を済ませて、そこから集客のためにHPやLPを作って、デジタル広告を回して。問い合わせが来たらカウンセリングや営業をして、契約書を作って、法的な部分も自分で詰める。調査の実務スキルだけは、大手の探偵社に1年ほど勤めて現場で習得しました。そこから報告書の作成・報告、アフターサポートまで、全部一人でやっていたんです。
その中で、特に広告の部分は完全に独学でゼロから叩き込みました。集客がなければ事業自体が成り立たないので、必死にHP・LP制作やデジタル広告の運用を勉強したんです。今のデジタル広告・Web開発・マーケティング事業は、その時に身につけたスキルをそのまま転用している、というのが実態に近いですね。
「AIで何でもできる」という勘違い
——最近、AIの進化もあって「自分でもできる」と考える人が増えている印象がありますが、それについてどう思いますか。
菅具:率直に言うと、勘違いしている人が多いと思います。AIはあくまでツールであって、戦略設計や技術的な裏付け、納期を守りきる実行力までは肩代わりしてくれません。そういう勘違いをした発注先と組んでしまったクライアントが、結局一番かわいそうな思いをするんです。
——実際、御社への問い合わせもそうした背景が多いとか。
菅具:そうですね。大体の問い合わせは、「今の発注先が納期に間に合っていない」「品質が悪い」「連絡がつかない」「そもそも技術を持ち合わせていない」というものです。正直、今のうちの立ち位置は寺子屋とか、セカンドオピニオンに近いかもしれません。泣きついてくるクライアントが本当に多い。
うちはそれを今まで納期通りに、100%の確率で納品してきました。
——かなり厳しい条件での依頼が多いのではないですか。
菅具:その通りです。もともとクライアント側には決まった納期があるので、うちが受注する時点で残り2〜3週間ということがほとんどです。普通だったら断るレベルの話だと思います。
——なぜそれが可能なんでしょうか。
菅具:技術と引き出しの量、それとスピードです。広告運用からWeb開発、アプリ開発まで自社で完結できる体制を持っているので、外部に依頼して調整して、という時間のロスがそもそも発生しません。困った時にすぐ動ける。これは正直、他社にはなかなか真似できない部分だと思っています。
Ohshiro Groupの事業内容
——Ohshiro Groupの事業内容を改めて教えてください。
菅具:インターネット広告の運用から、Webサイト・アプリの開発、マーケティング戦略の設計、スタートアップ向けのコンサルティング、商品の企画から製造・販売、そして自分のルーツでもある調査業まで、ワンストップで提供しています。普通、広告会社はWeb開発をやらないし、開発会社はマーケティング戦略まで踏み込まない。でもうちは全部自社でやる。だからこそ「間に合わない」「対応できない」をひっくり返せるんです。
今後の展望
——今後の展望を教えてください。
菅具:Web開発・アプリ開発のエンジニアリング体制をさらに強化して、駆け込んでくるクライアントをもっと受け止められる体制を作っていきます。設立からまだ1年半も経っていない会社がここまでの規模になっているので、正直、ここからが本番だと思っています。
Ohshiro Group合同会社について
本社:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号
代表者:代表社員 菅具大城
設立:2024年12月11日
資本金:8,500,000円
Tel:03-6555-5019
URL:https://www.ohshiro-group.com
事業内容:広告運用・Web/アプリ開発・マーケティングコンサル・商品企画製造販売・調査業

















