工学院大学ソーラーカープロジェクトが世界大会報告会を開催 ~ 準優勝までの軌跡を、レース戦略や展開にもとづき発表 ~
2015.11.16 10:00
工学院大学(学長:佐藤 光史、所在:東京都新宿区)は、クルーザークラスで準優勝を果たした世界最大級のソーラーカーレースである「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015(※)」の大会報告会を2015年11月11日に開催しました。
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アデレードに1着でゴール
<学生リーダーがレース総括を発表>
会場には、報道関係者やプロジェクトの活動を支援するサポート企業・団体、学園関係者が多数出席しました。学生リーダー(大原 聡晃 大学院機械工学専攻修士2年)の発表では、今大会におけるレース戦略や参戦中の様子など、現地におけるプロジェクトの奮闘ぶりが熱く語られました。加えて、継続的なプロジェクトの強化が行われていることから、今後の活動についての展望と意気込みを伝えました。
<レースは第1位、後続を大きく引き離す快走>
予選レースでは全クラス中22位という成績ながら、本戦では、初日からクルーザークラスでトップとなり、前半戦となるステージ1をそのまま制しました。後半戦のステージ2ではクラス1位でスタートし、途中、大会側からの速度制限指示を受けながらも最終ゴールまで常にトップを走り続けました。
レース終了後の実用点を競うコンテスト(クルーザークラスのみ実施)ではスコアが思うように伸びず、総合順位で惜しくも準優勝という結果になりました。
※ワールド・ソーラー・チャレンジとは・・・
隔年開催の世界最大級のソーラーカーレース。オーストラリア北部のダーウィンから、南部のアデレードまでの約3,000kmの走破を競う。今大会は2015年10月18日から1週間行われ、工学院大学の出場したクルーザークラスの他に、チャレンジャー、アドベンチャーの計3クラスが設定されている。
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