東京大学竹内研究室がタンパク質アレイ測定にテセラ社トライトンを採用

    技術・開発
    2008年2月1日 15:00
    報道関係者各位 プレスリリース                      2008年2月1日                                 Tecella ======================================================================  東京大学竹内研究室がタンパク質アレイ測定にテセラ社トライトンを採用 ====================================================================== テセラ社(Tecella、本社:米国カリフォルニア州、社長:田中 洋吉)は、 東京大学生産技術研究所竹内研究室(東京大学准教授:竹内 昌治博士)が タンパク質アレイ測定用にテセラ社の8チャンネルパッチクランプアンプ 「トライトン(Triton)」を採用したと発表いたしました。 竹内研究室( http://www.hybrid.iis.u-tokyo.ac.jp/intro.php )は 多様な技術の融合を得意とし、マイクロ・ナノ加工技術を用いたタンパク質 アレイチップの開発に成功しております。アレイ数の増加に伴い多数の 並列処理をこなせる小型測定装置が必要とされていました。 テセラ社は既存のホールセルパッチクランプアンプ「トライトン」を僅か 3週間で膜タンパク質測定用に改造し納入。この改造版を「トライトン-B (Triton-B)」と称して製品化し、2月3日から米国カリフォルニア州 ロングビーチ市で開催されるBiophysical Society Annual Meetingで公開いた します。 25cm×18cm×4cmの小型ケースの中に8チャンネル分の低ノイズ・ パッチクランプアンプ、16ビットデジタイザー、とUSB2.0インターフェイスが 搭載され、各チャンネル毎にアナログ容量補正、シリーズ抵抗補正、 内臓モデルセル、ベッセルフィルター等の充実した機能が盛り込まれています。 外部電源と内臓ヘッドステージによりハムノイズが削減され、小型化により ベンチトップ配置が可能になった事で、測定環境の効率化が図れます。付属の 直感的なGUIソフトからデータを業界標準のATFフォーマットで出力する事も 可能です。 トライトン-Bの製品構成は1,2,4,8チャンネルで、 Biophysical Society Annual Meeting後は4月7日から9日にかけ 米国セントルイス市で開催されるSBS Annual Conferenceに出展される。 【会社概要】 テセラ社は本社を米国カリフォルニア州コスタメサ市、そしてテセラジャパン 支社を芦屋市に置き、製薬会社の新薬発見に貢献すべくパッチクランプアンプ の多チャンネル化の開発に専念しております。 ■Tecella本社 3001 Red Hill Ave, Suite 1-204 Costa Mesa, California 92626, USA TEL: +1-714-641-1709 FAX: +1-714-641-1569 URL: http://www.tecella.com/ ■テセラジャパン 〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町2-1-1106 支店長: 田中 利男 【本件に関する問い合わせ先】 テセラジャパン 担当 : 田中 利男 TEL  : 0797-63-6055 FAX  : 0797-63-6055 E-MAIL: info@tecella.com
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