コロナ禍の推計外来患者数の推移 回復基調も受診控えか

     医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)が、新型コロナウイルス禍の外来患者数を拡大推計(※)して集計したところ、2021年12月に向け回復基調を見せているものの、依然19年水準を下回り、受診控えが続いているものとみられる結果となりました。21年12月の外来患者数は19年比2.7%減(20年は19年比6.1%減)でした。

     今回の集計では、当社が二次利用の許諾を得ている急性期医療を提供する全国462病院からの診療データベース(実患者数3,912万人、2022年2月末日集計)のうち、集計期間のデータが全て揃っている378病院のデータを用いました。

    ※国全体の外来患者数を算出した「拡大推計」とは、MDVが保有する医療機関由来のDPCデータと健康保険組合由来のレセプトデータと厚生労働省のNDBオープンデータを用いて、推計値を算出する機能です。

    ■拡大推計に関するWebセミナー 5月19日開催

     MDVは株式会社データック(同、代表取締役兼医師:二宮英樹)と2022年5月19日(木)、「リアルワールドデータ(RWD)から全国値を推計する拡大推計機能のアルゴリズムについて」をテーマにした無料Webセミナーを共催します。セミナーの視聴を希望する報道関係の方は、以下のURLからお申込みください。

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     メディカル・データ・ビジョン株式会社 広報室  担当:君塚・赤羽・汲田
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