秋の野山を彩る鮮やかな瑠璃色の花　「リンドウ」が見頃です

六甲山の近頃の平均気温は約18度。園内には冷たい風が吹き抜け、差し込む光が暖かく感じられるようになりました。そんな中、園内では秋の野山の代表である「リンドウ」が園内を彩り、秋の訪れを感じさせています。

■リンドウ（リンドウ科）
晩秋の野山を彩るのに欠かせない存在のリンドウは、日当たりのよい草原や丘陵地に生える多年草です。切り花によく用いられているものは、“エゾリンドウ”という花が輪状になって咲くものです。「リンドウ」は、筒状の花がとても鮮やかな瑠璃色で、晴天時のみ開きます。その透き通るような美しさに、思わず吸い込まれてしまいそうです。
薬草としてもよく知られており、根茎と根を乾燥させ古来より中国、日本で苦味健胃薬に使われていました。
当園に咲く「リンドウ」は、現在見頃で、10月下旬までお楽しみいただける見込みです。

＜紅葉情報＞
今年は例年に比べ、1週間ほど早く木々が色づき始めており、現在、イヌブナとシラキが見頃を迎えています。
例年では、10月中旬より色づき始め、その後イロハモミジをはじめとするカエデ類、ツツジ類、シロモジ、コアジサイ、カラマツ高山植物といった様々な紅葉木が色づきます。また、紅、橙、黄と様々な色合いを楽しめるのが特徴です。
紅葉は、現在園内全体では色づき始めとなっており、見頃期間は10月中旬～11月中旬ごろとなる見込みです。


◆営業概要
【開園期間】3月21日(土・祝)～11月23日(月・祝)
【開園時間】10：00～17：00 （16：30受付終了）
【入園料】大人（中学生以上）620円／小人（4歳～小学生）310円
【URL】http://bit.ly/1qA0uuA

◆リリースに関するお問い合わせ先
六甲高山植物園
TEL：078-891-1247 ／ FAX：078-891-0137
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150

リリース（PDF） http://bit.ly/1G15Rx7

発行元：阪急阪神ホールディングス
　　　　大阪市北区芝田1-16-1