(株)ヤマハミュージックエンタテインメントHD

    ミュージック・ヒストリオグラフィー ~どうしてこうなった?音楽の歴史~ 5月30日発売!

    なぜ、音楽史はこんなに珍妙でケッタイなものになっているのか? 音楽史学(=ミュージック・ヒストリオグラフィー)で読み解く まったく新しい音楽史の世界!

    株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区 代表取締役:堤 聡)は、新刊「ミュージック・ヒストリオグラフィー ~どうしてこうなった?音楽の歴史~」を、2023年5月30日に発売いたします。

    バロック時代のバッハ、古典派のモーツァルト、ロマン派の幕を開けたベートーヴェン……音楽史を少しでも習ったことがある人には馴染みのある時代区分や作曲家の名前。肖像画とセットで思い浮かべる人や、「伝記を読んだことがある!」という人も多いはず。
    けれど、 よく見ると“音楽史”には日本史や世界史ではありえない、おかしな点がたくさんあるのです。

    ミュージック・ヒストリオグラフィー ~どうしてこうなった?音楽の歴史~
    ミュージック・ヒストリオグラフィー ~どうしてこうなった?音楽の歴史~

    どうしてこうなった? そして、音楽史はこれからどう書かれるのか?

    本書では過去から現在までの「音楽史の書かれ方」を振り返り、新たな視点でアップデートし続ける音楽史の最前線をご案内します。

    [目次]
    ■はじめに

    ■パートI:音楽史、この珍妙なるもの――「肖像画」と「伝記」と「年表」のお話

    ▼プレリュード

    ▼第1章 音楽家の肖像画
    なぜ音楽室には作曲家の肖像画があるの?/嘘とまことの肖像画/拍車をかけたセレブカルチャー

    ▼第2章 音楽家の伝記
    逸話の裏側を追って/作品が書かれた背景にまつわる逸話/作曲家の「人となり」を示す逸話/逸話から何が読み取れるのか?/伝記に何を期待するのか?

    ▼第3章 音楽史年表
    年表はなんの役に立つ?/始まりは唐突に/時代区分の不揃いな長さ/タイムマシーンと歴史主義/クラシックな時代から伝わるクラシックな様式のクラシック音楽/ちっともロマンチックではないロマン派/「古典派」も「ロマン派」も同じに聞こえるんだけど?/内部分裂する「橋渡し」作曲家たち/是か非か? 時代区分問題/年表に現れるもの、現れないもの/ヒットチャートを駆け抜けたお坊さんのお経

    ■パートII:音楽史、その歴史を探る――「音楽史の今昔」と「名曲神話」を追って

    ▼プレリュード

    ▼第4章 音楽史の今昔(前編)
    歴史から消えた11日間/音楽の歴史、はじめの一歩/奇想的音楽史/はじめての音楽通史

    ▼第5章 音楽史の今昔(後編)
    マルティーニ神父の大いなる挫折/「科学的な」音楽史と倫理観の狭間で/嘘とジョークの音楽史/変遷する時代区分

    ▼第6章 名曲神話(前編)
    卵が先か、鶏が先か?/「鼻くそ大佐」と「ヒットラーはタマ一つ」は「名曲」なのか?/教養として聴かねばなら ない「名曲」?/鑑賞曲として選ばれた「名曲」?

    ▼第7章 名曲神話(後編)
    ゲロゲロ言わないカノン/「名曲」成立のプロセス/「入れ替わり立ち替わる」偉大な作曲家/「名曲」の再検証

    ■パートIII:音楽史の明日を考える――視座の変化と共に更新される音楽史

    ▼プレリュード

    ▼第8章 音楽を解釈するということ
    解釈とその限界/風に吹かれる「よろめき」/「無」を聴く/音楽と乳牛

    ▼第9章 音楽史が教えてくれること(前編)
    理系か、文系か? 音楽学の歴史/楽譜を作る/失われた音を求めて

    ▼第10章 音楽史が教えてくれること(後編)
    聞くことと聴くことの歴史/歴史と共に演奏する

    ▼第11章 変わりゆく音楽史
    日本人が西洋音楽をするということ/拡がる「登場人物」/音楽史とジェンダー/人種問題を超えるために

    ▼第12章 音楽史の将来
    第3次産業革命後の音楽/グローバリゼーションの中の音楽/商品としての音楽/おわりに

    あとがき
    参考文献
    索引
    巻末付録 世界史・音楽史・日本史 年表


    「ヒストリオグラフィー」とは、英和辞典では「歴史学」あるいは「修史(歴史書を編纂すること)」と定義されていることが多いようですが、実際のニュアンスは少し違います。これは元々、ヒストリー(history=歴史)と グラフィー(- graphy=書くこと)が合わさってできた言葉で、そのものずばり「歴史を書くこと」を意味しました。そして近年では「歴史がどのように語られてきたのか、これまで歴史家が過去の出来事をどのように解釈し、どのように評価してきたのか」を論じる学問を指す言葉となっています。この本でこれから展開していくのは、まさに音楽についての「ヒストリオグラフィー」的考察なのです。(本文より)

    ■著者について
    松本 直美 Naomi Matsumoto
    京都市生まれ。英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ音楽学部上級講師。専門は歴史的音楽学、特にオペラ研究。愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、トリニティ音楽大学大学院声楽専攻修了、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ音楽学部大学院修士課程ならびに博士課程修了。17世紀及び19世紀のオペラの研究でこれまでにOverseas Research Scheme Award、British Federation of Women Graduates National Award、Gladys Krieble Delmas Foundation British Award、イタリア ルッカ市ロータリークラブ プッチーニ研究コンクール特別賞などを受賞。

    ミュージック・ヒストリオグラフィー ~どうしてこうなった?音楽の歴史~

    定価:2,200円(10%税込)
    仕様:A5判縦/304ページ
    発売日:2023年5月30日
    ISBN:978-4-636-10116-4
    商品コード:GTB01100167
    https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01100167

    ★ご予約受付中!
    https://www.amazon.co.jp/dp/4636101162

    お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。

    【本商品に関するお問い合わせ】 
    (株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部
    問い合わせフォーム:https://inquiry.yamaha.com/contact/?act=2008&lcl=ja_JP

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