交通安全史上初の快挙!交通安全をリ・デザインした、良い運転を...

交通安全史上初の快挙!交通安全をリ・デザインした、 良い運転を“ほめる”プロジェクト「東京スマートドライバー」 2015年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」入賞

コミュニケーションの力で首都高の交通事故を減らすプロジェクト「東京スマートドライバー」(発起人:小山薫堂、賛同者数:約150,000人、賛同企業:161社、ご当地プロジェクト:37団体)は、2015年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)の「グッドデザイン・ベスト100」に入賞いたしました。

「グッドデザイン・ベスト100」ロゴ
「グッドデザイン・ベスト100」ロゴ

東京スマートドライバー公式HP: http://www.smartdriver.jp/

評価のポイントは、首都高の事故を減らすという社会課題に対し、悪い運転を叱る「お説教型」ではなく、良い運転(スマートドライバー)をほめる逆転の発想で全てのコミュニケーションがデザインされている点や、月に1回開催される市民会議を通じて、対話による市民の共感をプロジェクトの原動力にしている点。最近の顕著な成果としては、良い運転をほめるパトカー「ホメパト」に2社が名乗りを上げ、同じ紙面にTOYOTA「86」とsmart「スマート電気自動車」の2車種が掲載された新聞広告を出すなど、社会課題の解決のためには競合を超えて共創が可能であることを実証したことが挙げられました。2007年から長期継続している活動であり、国内外に同様の取り組みが広がっている点も高く評価されました。さらに2015年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」の中から選出される「特別賞」の結果発表が、2015年10月30日に控えております。


■プロジェクトの象徴として首都高を走る、ほめるパトカー「ホメパト」
「悪い運転を取り締まるよりも、良い運転をほめよう」という“ホメドライブ”の精神から誕生した東京スマートドライバーのコンセプトカー「ホメパト」。初代 日産「GT-R」、二代目 三菱「i-MiEV」、そして現在はTOYOTA「86」とsmart「スマート電気自動車」の2台が、公募によって決定したスマートドライバーカラーのピンクと白のパトカーをイメージしたラッピングデザインを身に纏い、首都高を日々パトロールしています。

「ホメパト」紹介ページ: http://www.smartdriver.jp/homepato/


■ドライバー自らが主体となり広める交通安全
「東京スマートドライバー」のシンボルマークは、安全に目的地にたどり着くことがゴールである、という思いが込められたピンクのチェッカーフラッグです。プロジェクトに賛同するドライバーや企業は「TOKYO SMART DRIVER」の「TOKYO」の部分にご当地名や企業名を入れて自由に活用しています。全国各地で自ら活動を広めているご当地プロジェクトの他にも、賛同企業とのコラボレーション事例が約50生まれています。さらに「東京スマートドライバー」の活動をきっかけに出会った企業同士の共同開発商品が発売されるなど、新たな広がりも見せています。


■ここで「東京スマートドライバー」に参加できる!
「東京スマートドライバー」では、月に1回のペースで、誰でも参加することができる市民会議を開催しています。主婦や学生からトラックドライバー、レーシングドライバーにミュージシャンなど幅広いメンバーが参加しています。皆が一堂に会し活動報告を聞き、自由に意見交換や交流をしています。毎月の開催についてはHPやSNSで随時発表しております。

東京スマートドライバー公式HP: http://www.smartdriver.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/tokyosmartdriver
Twitter : http://twitter.com/_smartdriver


■グッドデザイン賞受賞展
2015年10月30日(金)から東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全体が集まる受賞展「グッドデザインエキシビジョン2015(G展)」会場で、「東京スマートドライバー」が受賞デザインとして紹介されます。

グッドデザインエキシビジョン2015(G展)
会期: 2015年10月30日(金)~11月4日(水)
会場: 東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)
URL : http://www.g-mark.org/meeting


■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで59年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
グッドデザイン賞公式HP: http://www.g-mark.org/

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