抱きしめながら会話ができるクッション型ツール「ハグビー(R)...

抱きしめながら会話ができるクッション型ツール「ハグビー(R)」 9月3日(睡眠の日)に発売!安心感に包まれストレス軽減効果も

~京都西川、アンドロイド研究の第一人者 石黒ATRフェローが共同開発~

 来年、創業450周年を迎える、株式会社 京都西川(本社:京都市下京区、社長:大河内 徹心)はぎゅっとコミュニケーション「ハグビー(R)」の販売を9月3日(睡眠の日)に開始すると発表しました。「ハグビー(R)」とはヒトをイメージさせるシンプルな形状をした携帯電話内蔵ホルダー付きクッション型コミュニケーションメディア。開発は株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、東洋紡STC株式会社と共同で行われました。

ハグビー(R)
ハグビー(R)

ハグビー(R): http://hugvie.jp/


【抱きしめたい!ぎゅっとコミュニケーション「ハグビー(R)」】
 ハグビーは、頭部のホルダーにスマートフォンなどを収納し、抱きしめながら通話をすることで、通話相手の存在を身近に感じることを可能とする存在感伝達メディア。石黒ATRフェローらの人の存在感に関する研究から、ハグビーを抱きながら通話することで、携帯電話の通話では得られない相手を抱いているという感覚をもたらし、ヒトと抱き合っているような安心感や親近感を生み、ストレスを軽減する効果があることなどが知られています。ハグビーは幅広い年齢層に愛されるコミュニケーションツールとして期待されています。


【「ハグビー(R)」がもたらす安心感】
(1) 人肌のぬくもりを感じる
 ハグビー(R)は京都西川と東洋紡STC株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐野 茂樹)が共同開発した生地「ウォームフィール(R)20」を用いることで、従来品よりもさらに抱き心地の良さを感じるとろけるような触り心地を実現しています。

(2) 「ハグビー(R)」でストレス軽減
 「ハグビー(R)」のストレス軽減効果はATR石黒浩特別研究所の石黒ATRフェローと住岡グループリーダによって、科学的に実証されています。実験では、被験者を「ハグビー(R)」を抱きしめながら話をするグループと携帯電話で話をするグループとに分け、血液中と唾液中のそれぞれのコルチゾール(ストレスで増加するホルモン)濃度の変化を調べました。その結果、「ハグビー(R)」を抱きしめながら会話をしたグループでは、血液中、唾液中ともに会話後にコルチゾールが有意に減少していることが分かりました。

(3) 「ハグビー(R)」育児・介護に活用
 子どもたちに落ち着いて人の話を聞くことを促進する効果も明らかになっています。30人程度の子どもたちに読み聞かせをする際、「ハグビー(R)」を抱きしめながら話を聞いてもらうと、子どもたちはその場で落ち着いて話を聞くことができました。一方で、「ハグビー(R)」を使用しない場合は歩き回りや私語が見られました。同様の効果は高齢者に対しても観察されています。就寝前の幼児に「ハグビー(R)」を通して母親の声を聞かせると、落ち着いて横になることも観察されており、入眠の促進も期待されています。

(4) カップルと「ハグビー(R)」
 「ハグビー(R)」を通して会話することで、離れた相手を近くに感じることが可能です。また、若い男女が「ハグビー(R)」を通して会話した場合、相手に対して関心があるような行動が増加することもわかっています。遠距離恋愛中のカップルや単身赴任中の親子の間での活用が期待されています。


【ぎゅっとコミュニケーション「ハグビー(R)」の販売】
サイズ   :子どもサイズ(約縦50cm×横35cm)、
       レギュラー(約縦80cm×横55cm) (全2種)
カラー   :イエロー、ピンク、グレー(全3種)
希望小売価格:子どもサイズ 8,000円(税抜)、
       レギュラー 10,000円(税抜)
販売開始日 :2015年9月3日
販売場所  :京都西川商品取扱店、有名百貨店、寝具専門店 等
       *通信機器は付帯していません。

※「ハグビー(R)」はATRの登録商標。


<参考URL>
株式会社 京都西川: http://www.kyoto-nishikawa.co.jp/
株式会社国際電気通信基礎技術研究所: http://www.atr.jp/
東洋紡STC株式会社: http://www.stc.toyobo.co.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。