高画質映像伝送システムを用いて災害時の医療活動をサポートします

    ~内閣府中央防災会議の決定により防災の日に行われる総合防災訓練に参画~

    企業動向
    2015年8月27日 11:00

     インフォコム株式会社(東京都渋谷区、以下インフォコム)は、2015年9月1日に行われる平成27年度総合防災訓練における大規模地震時医療活動訓練において、災害・救急車両向け映像伝送システム「V-FAST(ブイファスト)」を用いた災害時映像情報集約活動を実施します。

    訓練イメージ



    1.訓練概要
     災害現場・トリアージ現場、治療現場におけるDMAT(災害派遣医療チーム)の活動を撮影し、携帯電話および衛星通信回線を利用して災害対策本部や災害基点病院に映像を伝送します。
     災害対策本部や災害基点病院では、受信映像を基にリアルタイムで現場の情報を集約し状況把握を行います。


    2.訓練に利用するシステム
    ◆災害・救急車両向け映像伝送システム「V-FAST」(旧名称 「HiSMRT99」)
     災害現場や救急車内のカメラ映像、生体モニター画像などを低帯域の公衆回線や衛星通信回線でも、高画質な画像をリアルタイムで災害対策本部や関連病院など一度に複数の拠点へ伝送が可能。対策本部や病院では鮮明な映像が確認できるため、救急隊への指示や病院での処置の準備などが効率的に行えます。
     なお、今回の訓練では、災害対応の訓練現場において耐久性に優れたパナソニック株式会社のタブレット「Toughpad FZ-M1」を利用し、より効果的な映像情報集約活動を行います。



     インフォコムは、災害・救急医療を支援するシステムの普及に努めるとともに、在宅診療、病診連携などでの映像伝送による医療現場支援サービスの拡充を図り、ヘルスケア事業の業容拡大を加速します。

    以上


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