なぜ高級枕に変えても首・肩が凝るのか? 「頭が背中より高い」常識の盲点と、首の緊張・気道閉塞を防ぐ“タイヤの輪留め”力学レポートをトラタニが発表
「赤ちゃんが枕をしない理由」に学ぶ本来の寝姿勢。頭と背中を同じ高さに保ち、後頭部を2点で支えて「頭首の角度ブレ」をなくす新構造アプローチ
トラタニ株式会社(本社:石川県かほく市、代表取締役:虎谷 生央)は、長年培ったアパレル3D立体パターン技術をもとに、従来の枕が首こり・肩こりや睡眠中の換気量低下を引き起こす力学的メカニズムを解明した解説レポートを発表しました。
「オーダーメイド枕を作ったのに、朝起きると首がガチガチに痛い」
「何個も枕を買い替えているのに、肩こりが一向に治らない」
こうした“枕難民”に陥る根本原因は、実は枕の硬さや素材ではなく、「枕で頭を高く持ち上げて寝る」という当たり前の常識そのものにありました。

■ 赤ちゃんはなぜ枕をしないのか?
生まれたばかりの赤ちゃんは枕を使いません。頭と背中がほぼ同じ高さのまま、すやすやと眠ります。これは単に頭が大きいからではなく、喉(気道)を真っ直ぐに保ち、余計な力を使わずに胸全体で深く息を吸うための、人間本来の最も自然な設計だからです。
大人が枕で頭だけを高く持ち上げると、寝ている間ずっと「下を向いてスマートフォンを覗き込んでいる」のと同じ姿勢になります。約5〜6キロもある重い頭を支えるため、首や肩の筋肉が一晩中引っ張られて緊張し続け、朝起きた瞬間のひどい首・肩こりを生み出していたのです。
■ 丸い頭が転がるたび、首の筋肉が悲鳴を上げる
さらに見落とされているのが、人間の頭が丸い「球体」であるという事実です。
通常の枕のように後頭部の1点だけで支えていると、寝返りや呼吸のわずかな動きで頭が前後にコロンと転がり、「首と頭の角度」がグラグラと崩れてしまいます。
角度が変わるたびに、首の筋肉は、頭を支えるための緊張が続くことになります。これが肩こりを慢性化させ、同時に喉の空気の通り道(気道)をストローのように折り曲げて、睡眠中の息苦しさや食いしばりを引き起こしていました。
■ 車の「輪留め」と同じ。2点で支えれば首は完全に脱力する
解決の鍵は、頭を高くすることではなく、首の角度を動かさないことでした。
車のタイヤが「輪留め」を当てることでピタッと止まるように、トラタニでは「後頭部の出っ張り」と「首に近い後頭部の端」の2点で挟み込むように支える立体構造を着想。
頭という球体の余計な回転を物理的に防ぐことで、頭と背中が同じ高さのまま安定し、一晩中首の筋肉が完全に脱力。気道も真っ直ぐ開放されたまま朝を迎えられる環境を提示しています。
従来の常識にとらわれず、身体の力学に基づいた本質的な睡眠環境の重要性を今後も発信してまいります。
■ 呼吸は変えられる
細胞の働きは呼吸の質に強く依存しています。 睡眠中の呼吸構造を整えることは、 細胞・臓器・体内環境を守る最も根本的なアプローチです。
⭐ 会社情報
トラタニ株式会社は、睡眠中の呼吸環境という未踏領域に挑み、呼吸・睡眠・生理学・物理学・解剖学を横断した研究を進めています。 立体構造技術を応用し、体内環境に関する特許技術を30件以上保有。 人類の健康に新しい選択肢を提供することを目指しています。
公式サイト:https://toratani-kokyu.jp/
著書:『すごい睡眠呼吸』(あさ出版)
























