TALEX社製品「はたらくサングラス」を株式会社JR東日本商事・ジェイアール西日本商事株式会社での販路拡大

85周年を迎える老舗偏光レンズメーカーTALEX（タレックス）社のオリジナルサングラス。サングラスには世界で唯一、地球上のあらゆる光の環境に応じて三原色を忠実に再現すると証明されているレンズカラーを採用。

その他

2022年9月12日 14:00

株式会社タレックス

㈱ＪＲ東日本商事（代表取締役社長　井上晋一）は、2022年9月12日より㈱タレックスの「はたらくサングラス」の販売を開始します。

一般的なサングラスは日光を遮ることを引き換えに、視認性が低くなりますが、「はたらくサングラス」は、㈱タレックス独自開発のレンズカラー「TRUEVIEW®」（※）により、視認性の向上及び疲労軽減を実現します。

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西日本エリアではジェイアール西日本商事㈱（代表取締役社長　荒武賢一）において販売実績があります。㈱ＪＲ東日本商事とジェイアール西日本商事㈱は、「はたらくサングラス」の販路拡大を目指します。

背景

運転士の眩しさによる目のお悩みは切実です。運転中、目に雑光®を受け続けると注意力の低下や眠気を招く危険性もあり、また定年まで運転に従事するのが困難とも。
創業85年を迎えるTALEXでは、お客様の「安全・安心」のために従事される方のお役に立つべく、電車・バス・タクシー・トラックなど、あらゆるプロフェッショナルの皆様との取り組みを経て「はたらくサングラス」として、開発・改善に取り組みました。

運転士

はたらくサングラスとは

TALEXレンズを搭載したオリジナルサングラス。
2022年9月現在3種類のラインナップを展開している。

①視認性の向上
裸眼に最も近いレンズ「TRUEVIEW®」（※1）を採用し、自然のままの色合いを変えずに雑光®（※2）だけをカットします。
（※1）地球上のあらゆる光の環境に応じて三原色を忠実に再現するレンズカラー。
　　　日本と米国で特許取得済。
（※2）雑光®とは、紫外線や太陽光・照明の照り返しなど、ストレスホルモンを上昇させる光のこと。
雑光®は株式会社タレックスの登録商標です。（商標登録第4884270号）

②疲労軽減　：ストレスホルモンを上昇させる雑光®をカットすることにより、疲労を軽減します。

トゥルービュー®

3種のサングラスを展開

3モデル

クリップオンサングラス

●クリップオンサングラス
point1
年齢性別問わずかけられる軽さと掛け心地。
金属やプラスチックなど様々なお使いのメガネにマッチするデザイン。
point2
クリップをアップする際にレンズが汚れにくいツマミ。
つねに装着したままでいられるので、いちいちかけ外す手間がありません。
point3
持ち運びにこだわったサイズ感。
ツルがないので、コンパクトに収まり、荷物もかさばりません。

オーバーグラス

●オーバーグラス
point1
最新の成形技術を採用。
フレームの厚みを0.8mmまで薄くすることで軽量化に成功。
point2
美しい流線型のデザインを実現。
フレームを極限まで薄くすることにより、滑らかなデザインでお洒落に。
point3
あらゆるメガネに対応するサイズ感。
サイズを十分に確保することで、あらゆるフレームに対応可能。

フリップアップサングラス

●フリップアップサングラス
point1
長時間の着用を意識した重量。
レンズ込みで重量は24g。鼻と耳に重量のバランスを分散させることで負担を減らしました。テンプル最薄部は1.75mmに設定。
point2
フロントとフレーム、それぞれ2つの素材。
同じ素材になると跳ね上げが非常に硬くなってしまうため、スムーズな跳ね上げ機構を実現するために素材を分けました。
point3
フィット感を生むための調整可能パーツ。
顔に接触する全てのパーツ調整可能になっています。顔幅や大きさに関係なくソフトに装着できます。

導入及び認定の実績

■2020年
西日本旅客鉄道株式会社（在来線）/ IRいしかわ鉄道株式会社 / 小田急電鉄株式会社

電車

■2021年
西日本旅客鉄道株式会社（新幹線） / 西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社
WILLER TRAINS株式会社（京都丹後鉄道） / 井原鉄道株式会社
西日本高速道路メンテナンス関西株式会社 / 福井鉄道株式会社

新幹線/運転士

■2022年
水島臨海鉄道株式会社 / 広島高速交通株式会社 / 嵯峨野観光鉄道株式会社
株式会社JAFメディアワークス（トランスポート事業部） / 広島電鉄株式会社　（2022年度導入予定）

ドライバー

担当者のコメント

TALEXでの「はたらくサングラス」の取り組みから早15年が経過しました。
当初、着用時の見た目による風評被害を懸念し、導入を保留される企業様も多い時代でした。2020年のJR西日本在来線でのご導入を機に、全国のあらゆる企業様が「安全・安心」の課題解決に積極的に取り組まれるようになり、さらには安全運転のためのサングラスの有用性がお客様に認知されるようになってきました。
電鉄をはじめ、バス・タクシー、トラックなどの運転士のみならず、保線・土木・電気工事・建築工事など様々な屋外作業において、視認性能向上や疲労軽減のサポートができればと考えております。