アシストリンクテクノロジー、分析屋、TMCシステムの3社、ロボット溶接のリアルタイム分析ソリューション「Welding Vision System」を提供開始
後付け可能な特殊カメラ×画像AIで、溶接状態をリアルタイムに可視化・分析
株式会社アシストリンクテクノロジー(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/link-technology/ 、以下「アシストリンクテクノロジー」)、株式会社分析屋(本社:神奈川県藤沢市、URL:https://analytics-jp.com/ 、以下「分析屋」)、TMCシステム株式会社(本社:神奈川県川崎市、URL:https://www.tmcsystem.co.jp/ 、以下「TMCシステム」)が共同でロボット溶接のリアルタイム分析ソリューション「Welding Vision System(https://www.ashisuto.co.jp/cm/insight/products/weld-vision.html )」を開発し、2026年10月15日付で提供を開始します。
これまで作業者の経験や溶接後の検査に頼っていた溶接工程をリアルタイムで測定・分析することで、製造現場における品質管理の高度化と不良率の低減に貢献します。
製造現場におけるロボット溶接では、品質維持と検査コスト削減の両立が課題となっています。溶接作業中は強いアーク光やプルームが発生するため、従来のカメラでは溶接部の変化や異常を視覚的に捉えることが難しく、電圧などのパラメータ監視にとどまるのが実情です。そのため、溶接後の外観検査や内部検査による品質確認が一般的ですが、外観検査だけでは内部の溶込み不良や欠陥を見抜くことが難しく、さらに、超音波や放射線を用いた内部検査も、コストと工数の制約から全量検査を行うことが現実的に難しい状況です。
この結果、検査をすり抜けた不良品が後工程へ流出することや、不良発覚後の原因特定・再作業に伴う大幅な手戻り、コストの増加といったリスクを、製造現場では常に抱えています。
「Welding Vision System」は、アーク光やプルームをカットする特殊カメラ「Welding Vision Camera」と、分析屋が開発した溶接画像のリアルタイムAI分析アプリケーション「SAMURAI Analyzer for Welding(https://samurai-analyzer.jp/ )」 を組み合わせたソリューションです。溶融池やワイヤなど、溶接中の状態を可視化・数値化し、その結果を表示・記録します。また、異常検知時にはアラートを発報することで、工程中の変化の把握や不良の早期発見、不良発生時の原因特定を支援します。これにより、品質管理の高度化と検査業務の効率化に貢献します。
本ソリューションの提供体制として、アシストリンクテクノロジーはソリューションの企画・販売プロモーション・全体統括、分析屋はAI分析アプリケーション「SAMURAI Analyzer for Welding」の開発・支援、TMCシステムは特殊カメラの輸入と現場への設置を担当します。なお、本ソリューションの販売とサポートの一次窓口は、アシストリンクテクノロジーと同じアシストグループに属する株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/ )が担当します。
本ソリューションは、自動車業界や重工業など、溶接ロボットを活用する製造業を中心に展開し、2028年までに100社への導入を目指します。今後は、現場の多様な溶接条件に対応するAIモデルの精度向上や適用範囲の拡大を進め、製造現場における品質管理の高度化や技能向上、業務効率化を支援していきます。
■「Welding Vision System」について
●主な特長
Welding Vision Systemは、「溶接そのものの状態」をリアルタイムに可視化・数値化・分析することでロボット溶接の品質管理を支援します。
なお、本ソリューションは既存の溶接ラインに後付けで設置可能です。
溶接が「見える」
アーク光やプルームをカットする特殊なカメラを使用し、溶融池やワイヤを鮮明に捉え、溶接中の状態そのものを可視化します。溶接が「測れる」
画像分析により、溶融池の大きさ、溶接ワイヤ長、ギャップの幅などの人の目だけでは捉えにくい溶接中の変化をリアルタイムで測定し、数値で表示します。また、溶接位置のずれや溶け落ちなどを検知し、通知します。溶接が「残せる」
画像と分析結果を記録することで、不良発生時に何が起きていたのかを確認することができ、品質確認、原因究明、再発防止に活用できます。また、溶接パラメータの違いによる溶接品質を数値化することで、条件検討や技能向上を支援します。
●詳細URL
●提供価格
本ソリューションの参考構成価格(税抜)は、以下のとおりです。価格は、構成や設置環境などにより異なります。詳細についてはお問い合わせください。
●非リアルタイム分析(記録した画像を元に分析)
初年度 :¥3,800,000~
2年目以降 :¥1,320,000(年額)~
●リアルタイム分析(溶接の状況をリアルタイムで分析)
初年度 :¥5,120,000~
2年目以降 :¥2,640,000(年額)~
※上記価格には以下を含みます。
・特殊カメラ(初年度無償保証、2年目以降有償保証)
・AI分析アプリケーション(保守料込み)
※上記価格は、溶接画像のAI分析精度向上のために、画像を除く数値データを提供いただくことを条件に割引を適用しています。
※上記は、特殊カメラおよびAI分析アプリケーションを含む参考構成価格です。画像表示用PC、AI分析用GPUマシン、導入設置作業費・オプションなどは別途必要です。
※特殊カメラやAI分析アプリケーション単体購入、永久ライセンス(5年分の保守費用込み)での購入も可能です。詳細はお問い合わせください。
■株式会社アシストリンクテクノロジーについて
会社名:株式会社アシストリンクテクノロジー
所在地:東京都千代田区九段北4-2-1
設立:2026年1月
代表者:代表取締役社長 谷津 宏和
URL:https://www.ashisuto.co.jp/link-technology/
事業内容:海外テクノロジーの日本展開及びコンサルタント
■株式会社分析屋について
会社名:株式会社分析屋
所在地:神奈川県藤沢市藤沢484-1 藤沢アンバービル 4階
設立:2011年8月15日
代表者:代表取締役 溝口 大作
URL:https://analytics-jp.com/
事業内容:データ分析、システムインテグレーション
■TMCシステム株式会社について
会社名:TMCシステム株式会社
所在地:神奈川県川崎市川崎区本町1-6-1
設立:昭和35年10月
代表者:代表取締役 松本 勇介
URL:https://www.tmcsystem.co.jp/
事業内容:自動化設備開発、製品開発、Webサイト制作
■「Welding Vision System」に関するお問い合わせ
株式会社アシストリンクテクノロジー 担当:坂田・黒木
URL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdBjA8vNVEy9TXoSJg9eRmOkRw3_wxlzq3kH5ejpI53s_2psw/viewform
■プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社アシストリンクテクノロジー 広報担当:中村
E-Mail:linktechnology@ashisuto.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。



















