薬物再犯率が75%から3%に!専門家も注目する依存性カウンセ...

薬物再犯率が75%から3%に! 専門家も注目する依存性カウンセラーの 資格認定セミナーが8月に開催

薬物等の依存症カウンセラーら専門家の教育と育成を行う、一般社団法人 日本アディクションプロフェッショナル認定協会(代表理事:遠藤光政、本部:神奈川県川崎市)は、今年の1月より依存症(アディクション)カウンセラーの国際的な資格認定を、日本で初めてスタートさせました。日本でも覚せい剤や危険ドラッグ等の薬物が原因とみられる事件や事故が多発する中、この制度は専門家の間でとても注目されています。

【適切な対処をすれば薬物再犯率は75%から3%へ下がる】

日本で初めてスタートしたのは、世界最大の依存症カウンセラー認定組織であるIC&RC(本部:米国)が認定する資格です。これは、世界26カ国と47地域に共通の認定資格で、当協会は日本代表のIC&RC理事会員です。

薬物関連犯罪の再犯率についてExodus Treatment Center(マイアミ、フロリダ)の調査があります。薬物関連の犯罪で逮捕された人の再逮捕率は通常75%です。これらの依存症者に対してニューロオリキュロセラピーという耳介療法を施すことで、この再犯率が3%にまで下がりました。(米国上院予算委員会小委員会公聴会103会期特別公聴会にて報告)

依存症に関しては上記の耳介療法をはじめ効果的な療法、対処法があり、それらを適切に用いることによって薬物の再使用を防ぎ、生涯普通の生活を送っていくことが可能となります。これをサポートするのが依存症カウンセラーです。この度、日本で認定がスタートした資格は、これから活躍する依存症専門家の信頼性を高め、その質を保証するものです。


【依存症カウンセラー専門家、一般向けセミナー8月、9月に東京で開催】

当協会では、国際的な資格取得のためのセミナーを開催しています。内容は依存症医学や発達障害に関することなどで、依存症者の脳内活動に対する療法をはじめ、日本ではあまり知られていない有益な内容をお伝えしています。

今年1月、2月と5月には、このセミナーを東京で開催しました。全国から多数の参加者が集まり、依存症についての関心の高さをうかがわせました。

今後は、一般の方向けに発達障害に関するセミナーを8月に、専門家育成の依存症、発達障害回復のための療法についてのセミナーを8月、9月に、ギャンブル依存についてのセミナーを12月に、東京で行います。詳細な日程は下記のとおりです。

■セミナー内容と日程
一般向けセミナー
「発達障害を考える」入場無料
日程:8月26日(水)13:30~15:30 多摩市民館第一会議室(川崎市多摩区登戸1775-1)

■専門家育成セミナー
「依存症(アディクション)&発達障害回復のための療法」
日程:8月31日(月)~9月3日(木) 東京八重洲ホール

「ギャンブルアディクション」
日程:12月予定 東京八重洲ホール


【協会概要】
名称   : 一般社団法人 日本アディクションプロフェッショナル認定協会
住所 : 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸3463
URL   : http://www.jcbap.org/

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