根室の“トロさんま”はマグロトロ級の脂ノリ　 水揚げ量＆水揚げ金額 連続日本一の根室で獲れた旬のさんまを食す！ 第5回『根室さんま直送市』9月10日～11日開催

ねむろ水産物普及推進協議会「まるごと根室」(会長／根室市長、長谷川 俊輔)は、2015年9月10日(木)～11日(金)の2日間、北海道庁旧本庁舎(赤れんが)前庭にて、『根室さんま直送市』を開催いたします。

うまいにも程がある！

イベント当日は、炭火焼きの香ばしい香りと、沢山の煙の中で旨みがギュっと凝縮された「トロさんまの炭火焼き」や、市内漁協女性部が作る「浜の母ちゃん特製！さんまの刀汁(つみれ汁)」を提供します。また、鮮度抜群の生さんまは、購入当日に限り、お刺身としてもいただくことができます。(1,000箱限定)

※トロさんまとは？
根室のトロさんまの一番の特徴は、“脂のノリの良さ”です。その脂のノリは、マグロのトロにも匹敵すると言われています。お刺身でも、塩焼きでも、根室の“トロさんま”は格別の旨さです。


■さんま日本一！といえば『根室』
北海道根室市は、2014年にさんまの水揚げ量は「5年連続」、水揚げ金額に至っては、「17年連続」日本一を記録しており、さんまといえば『根室』のイメージが定着しております。

■根室のさんま美味しさの秘密は“潮の流れ”
さんまは夏頃から栄養豊富なプランクトンを求めて黒潮海域を北上し、親潮海域に入ります。その後、秋の水温低下に伴って、親潮海域から南下を開始し、黒潮海域に戻ります。親潮海域のプランクトンは、特に脂肪分が多く、この時期のさんまは、この餌を食べるため、脂肪分を大量に蓄えています。
その中でも、根室沖はこの親潮と黒潮の合流地点となっていることから、さんまの好漁場とされており、根室のさんまは脂肪分を大量に蓄えたさんまが南下を開始する前に漁獲されるため、一番脂がのりきった状態で水揚げされると言われています。


【『根室さんま直送市』について】
≪ 札幌市民や観光客からも大変好評をいただいてます ≫
本イベントは、札幌市に住む多くの方々に根室の旬の食材である「さんま」をPRし、認知度の向上、消費拡大を図ることを目的に開催しており、本年で5回目の開催となります。
「今年も赤レンガに来るんでしょ？」と期待を寄せられるほど名物イベントに成長した『根室さんま直送市』は、着実に認知度が高まっており、昨年の開催時にも「毎年来てるけど、根室のさんまは脂のノリが全然違う。いつもこの時期に来てくれてうれしいよ。」との声が多数聞かれました。また、道外観光客からは「今までこんな秋刀魚は食べたことがない。秋刀魚ってこんなに脂がノッていてびっくりした。また、食べたい！」と喜んでいただけるほど、好評をいただいております。

1．日時
2015年9月10日(木)～11日(金)
10:00～18:00(1日目)
10:00～17:00(2日目)

2．場所
北海道庁旧本庁舎(赤れんが)前庭

3．内容
・炭火焼きトロさんまの販売(1匹200円　2,000本限定)
・浜の母ちゃん特製！「刀汁」の販売(1杯200円　1,500杯限定)
・生さんまの箱売り(価格未定　1,000箱限定)
・北海道根室の特産品(さんま・カニ等)の販売
・観光パンフレット等の配布
※漁の模様により、内容が変更となる場合があります。

4．主催
まるごと根室※(ねむろ水産物普及推進協議会　会長／根室市長 長谷川 俊輔)

※構成団体：
根室水産協会、市内4漁業協同組合(根室漁業協同組合、歯舞漁業協同組合、落石漁業協同組合、根室湾中部漁業協同組合)、根室商工会議所、市内金融機関(大地みらい信用金庫、株式会社北洋銀行、株式会社北海道銀行)、根室市観光協会　等

5．共催
北海道根室振興局

6．協賛
ポッカサッポロ北海道株式会社