第36回インド衣料品展 及び 第26回インド家庭用品展　開催レポート　 ～2日間で約1,500人、約500社が来場～

インドの最重要かつ最大規模の衣料品展・家庭用品展である『「第36回インド衣料品展」 及び 「第26回インド家庭用品展」』が、HEPC(手織物輸出促進委員会)の協力を得て、インド貿易振興局の主催により、2015年7月22日から24日の期間において、マイドームおおさかで開催中です。
本イベントでは、100社に上る出展社によるインドの異なるテキスタイルや衣料品のクラスタ等の商品を、総面積3,836m2となる2階・3階の2つのフロアにわたってB、C、D、E、Fの5つのホールで展示致しました。
日本における衣料品・家庭用品のバイヤーの方にとって重要な展示会である当イベントには、2日間の来場者数は約1,500人、商談社数は約500社の方にお越しいただきました。

ご列席のみなさま

URL： http://itpoigfosaka.jp/front.html


■オープニングセレモニーの様子
本イベントは在日本大阪・神戸インド領事館総領事　T・アームストロング氏によって開会致しました。また、開会式には大阪府商工労働部部長　津組 修氏、近畿経済産業局　国際化調整企画官　花内 美佐子氏、日本貿易振興機構　ジェトロ大阪本部次長　北条 尚子氏、大阪商工会議所専務理事　宮城 勉氏、公益財団法人 大阪産業振興機構理事長　南部 英幸氏、手織物輸出促進委員会　ガガン・ライ氏にご来賓いただきました。


■参加社のコメント
・今回の展示会は、昨年とは違い、オーガニックコットンの製品が豊富だったので満足しています。
・年に一度だけの展示会なので非常に楽しみにしていますが、円安なので単価が高いような気がします。
・今回初めて来場しましたが、インド製品の新鮮さを体験できました。


■協力・後援団体について
今回の2つのイベントは様々なプロモーション団体、インド及び日本政府の省庁や部署に関連する貿易産業団体等のご協力を得て開催致しました。
今回は外務省、経済産業省、在東京インド大使館、在大阪・神戸インド総領事館、日印協会、大阪府、神戸市、JETRO、大阪商工会議所、近畿経済産業局、日本インテリアファブリックス協会、日本繊維輸入組合、日本DIY協会、大阪産業振興機構、在日本印度商業会議所、日本ギフト用品協会等よりご後援をいただいております。


■展示内容について
今回のインド衣料品展では、婦人・紳士・子供向け織物及びニット製品、カジュアルウェア、高級衣料品、行事用衣料、スポーツウェア、冬物衣料、ファッションアクセサリー(ショール、ストール、スカーフ、ベルト、バッグその他)、衣料用生地、合成繊維、レーヨン生地、手作り繊維及びブレンド繊維からなる綿生地、ウール生地等を展示致しました。

インド家庭用品展は幅広いレンジの家庭用品、既製品、クッションカバー、フロアマット、カーテン及びその装飾品、ベッドリネン、ベッドスプレッド、テーブルリネン、キッチンリネン、バスルームリネン、ナプキン、デュリー、ラグ、インテリア生地、手織り布、布製の工芸品、その他の製品等を展示致しました。

今回のこれら2つのイベントは衣料品セクションに3点、家庭用品セクションに3点のテーマディスプレイを展示致しました。ビジネス取引を促進し、日本人のバイヤーの方のご参加をさらに快適に、実りあるものにするためのバイヤーズラウンジやメディアセンター、ティーコーナー、サイバーカフェ、オーガニック衣料品のディスプレイ等のたくさんの施設を設置し、ご好評をいただきました。