“エシカル”ジュエリーブランドが「ダイヤモンド価値の新基準」を発表　 不透明な採掘・生産工程を可視化　 ～ カラット数やカット以外の「価値」を付加し、保障 ～

詳細： http://4cft.net


【背景】
固い絆や愛の象徴として用いられるダイヤモンド。一方で、ダイヤモンドの採掘やカットの過程では、児童労働、強制労働、債務労働、(性)暴力、殺人、環境破壊等の問題やダイヤモンドを売った資金で武器等を購入し紛争の資金源となる「紛争ダイヤモンド(別名：ブラッド・ダイヤモンド)」が未だ大きな問題として存在します。しかし、ダイヤモンドが購入者の手に渡るまでにどのような経路を経てきたのかを知ることは、複雑なサプライチェーンにより極めて困難なのが現状です。

これまで存在しなかったダイヤモンドに関するフェアネス(倫理性)やトレーサビリティ(追跡可能性)を評価する基準導入により、ダイヤモンドを購入する方がご自身の意思に反して紛争や犯罪に加担してしまうことを防ぎます。


【4C＋FTの概要】
4C＋FTは、ダイヤモンドの価値を総合的に評価する基準です。

4C：
カットされたダイヤモンドの美しさを評価する国際的な基準。
カラット(重さ)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(輝き)の4指標で評価します。GIA(米国宝石学会)が考案し、世界の多くの機関が使用しています。

＋FT：
ダイヤモンドの倫理性を総合的に評価する基準(ピースダイヤモンド考案)。

F：
フェアネス(倫理性)
「ダイヤモンドが採掘された鉱山及びカットされた工場の操業に関する倫理性」を表します。


ピースダイヤモンドがダイヤモンドのフェアネスを審査し、以下の基準でランク付けしています。

ランク5 ★★★★★
第三者機関により、鉱山及びカット工場の操業が倫理的であると認証されている。

ランク4 ★★★★☆
鉱山またはカット工場のどちらか片方が、倫理的であると第三者機関に認証されている。もう片方は、操業の情報を文書で公開しており、紛争の資金源や人権侵害・環境破壊がないことを確認できる。

ランク3 ★★★☆☆
鉱山及びカット工場の操業の両方の情報が文書で公開されており、紛争の資金源や人権侵害・環境破壊がないことを確認できる。

ランク2 ★★☆☆☆
鉱山またはカット工場のどちらか片方が、第三者機関に認証されているか、文書で操業の情報が公開されている。もう片方からは、操業の情報を口頭や訪問で得ることができ、紛争の資金源や人権侵害・環境破壊がないことを確認できる。

ランク1 ★☆☆☆☆
紛争の資金源にならず、人権侵害がほとんどない地域で採掘及びカットされている。操業に関する情報は、鉱山・カット工場共に口頭や訪問で入手可能である。

ランク0 ☆☆☆☆☆
採掘及びカットの操業に関する情報を入手できない。
採掘された鉱山やカットされた工場が不明である。


T：トレーサビリティ(追跡可能性)
「ダイヤモンドが採掘された鉱山及びカットされた工場を明らかにすること」です。

トレーサビリティは、フェアネスを評価する上で前提条件となる情報です。そのダイヤモンドが採掘された鉱山、カットされた工場を知ることで初めてフェアネスを評価することができます。

ピースダイヤモンドは、ダイヤモンドのトレーサビリティを以下の情報を公開することで提示しています。
・ダイヤモンドが採掘された鉱山名
・ダイヤモンドがカットされた工場の地域名


【価格】
ダイヤモンドの販売価格は、4C＋FTの評価内容により異なります。
取扱商品については、下のサイトをご覧ください。
http://shop.peacediamonds.jp


【関連情報】
＋FTとは http://4cft.net/ft
ダイヤモンド購入前に知っておきたいキンバリープロセスに関する7つの真実
http://4cft.net/7truths_kimberleyprocess


【会社概要】
商号　　： 株式会社ピースダイヤモンド
代表者　： 代表取締役　村上 千恵
所在地　： 〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町1-2-1 中央第6関内ビル302
設立　　： 2013年4月
事業内容： 貴金属・装身具の企画開発販売等
資本金　： 300万円
URL　　 ： http://peacediamonds.jp