住宅部材会社の石甚、社員の焙煎経験を生かした 「I2 coffee」を販売開始 月間売上は初月比約13倍に伸長

    店舗
    2026年10月16日 09:00

    富山県射水市で住宅部材の加工・販売を行う株式会社石甚(代表取締役社長:石灰 功一)は、2026年7月より、自家焙煎コーヒーブランド「I2(アイスクエア)coffee」の販売を開始しました。

    住宅市場を取り巻く環境が変化する中、石甚でも本業を大切にしながら、新たな事業の柱をつくる「事業の多角化」を模索していました。

    そんな中、中途採用で入社した社員が、コーヒーの焙煎経験を持つ“焙煎士”だったことから状況が動き始めます。

    「せっかくの経験を、石甚の新しい事業に生かせないか」。

    そこから豆を選び、自社で焙煎し、まずは社員みんなで試飲。予想以上に好評だったことを受け、本格的な商品化へと踏み切りました。

    販売開始後、月間売上は初月比約13倍に伸長。ひとりの中途採用社員が持っていた経験が、住宅部材会社の新しい事業へと育ち始めています。


    URL: https://i2coffee.base.shop/


    焙煎

    焙煎


    【新設住宅着工は減少、人手不足も深刻化。“採用した人の経験を新事業へ”中小企業の多角化に新たな形】

    住宅関連産業を取り巻く環境は、転換期を迎えています。

    国土交通省「建築着工統計調査」によると、2024年の新設住宅着工戸数は79万2,195戸で前年比3.3%減となり、2年連続で減少しました。さらに2025年も新設住宅着工戸数は前年比で減少しており、住宅関連企業にとって既存事業を基盤としながら、新たな収益機会を模索する必要性が高まっています。


    一方、中小企業庁「2025年版 中小企業白書」では、物価高や金利、人手不足など、中小企業を取り巻く経営環境の変化が指摘されています。

    こうした中で石甚が着目したのは、まったく新しい設備や技術を外部から導入するだけではなく、「すでに社内にいる人が持つ経験」を新規事業に生かすことでした。


    また、全日本コーヒー協会によると、2025年の国内コーヒー消費量は39万7,272トン。日本は世界有数のコーヒー消費国であり、日常の一杯としてコーヒーを楽しむ文化が定着しています。


    豆

    豆


    【参考資料】

    国土交通省「建築着工統計調査」

    https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/jouhouka/sosei_jouhouka_tk4_000002.html

    中小企業庁「2025年版 中小企業白書」

    https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2025/chusho/

    全日本コーヒー協会「統計資料」

    https://coffee.ajca.or.jp/data/



    【焙煎士の経験を生かし“まず社員に飲んでもらった” 口コミから商品化、月間売上は初月比約13倍】

    I2 coffeeの始まりは、「コーヒー事業をやるために焙煎士を採用した」ことではありません。

    石甚が中途採用した社員が、偶然にもコーヒーの焙煎経験を持っていました。

    事業の多角化を模索していた会社と、社員がこれまで培ってきた経験。この2つが社内でつながったことで、「石甚でコーヒーを焙煎してみよう」という構想が生まれました。

    まずは豆を選定して仕入れ、会社で自家焙煎。商品として販売する前に社員に試飲してもらったところ、「おいしい」「香りがいい」「これなら販売できるのでは」と社内で好評を得たことが、商品化を後押ししました。

    こうして2026年7月、I2 coffeeとして販売をスタート。

    販売開始後は徐々に購入が広がり、月間売上は初月比約13倍まで伸長しました。


    購入者や試飲した人からも、

    「香りがとても豊かで飲みやすい」

    「普段あまりコーヒーを飲まないけれど、これはまた飲みたい」

    「毎日の一杯として定期便があれば利用したい」

    「ワインで言うとフルボディ系に感じた。苦めで、濃く深いように思った。美味しかった」

    「エチオピアなのに濃くてビックリした。焙煎で味がこんなに違うんですね」


    といった声が寄せられています。

    また、社内でも休憩時間にI2 coffeeを飲む社員がおり、販売商品であると同時に、仕事の合間に「ほっと一息」つける一杯にもなっています。


    商品(豆)

    商品(豆)


    【石甚の“I”と射水市の“I”を二乗。「人×地域」を掛け合わせる“I2 coffee”】

    「I2(アイスクエア)」というブランド名には、今回の新規事業を象徴する「掛け合わせる」という意味が込められています。


    1つ目の「I」は、株式会社石甚(ISHIJIN)の頭文字。

    もう1つの「I」は、コーヒーを焙煎する富山県射水市(IMIZU)の頭文字です。


    2つの「I」を掛け合わせ、「I2」と名付けました。

    「square」には「四角」のほかに「2乗」という意味があります。「掛け合わせることで、新しい価値が生まれる」「二乗して価値を高める」という考え方をブランド名で表現しています。

    コーヒー豆は自ら選定・仕入れを行い、富山県射水市で自家焙煎。社員による試飲も行いながら、日常的に飲みやすい一杯を目指しています。

    住宅部材とコーヒーは、一見するとまったく異なる分野です。しかし、石甚にとっては「素材を選び、手を加え、その素材が持つ価値を引き出す」という点で、本業のものづくりともつながっています。

    販売はネット販売を中心に展開し、富山県射水市から全国の消費者へ届けていきます。



    【“社員の経験”を会社の新しい力へ ネット販売を軸に地域イベントにも出店予定】

    今後、I2 coffeeはオンラインでの全国販売を主軸としながら、富山県内や射水市周辺の地域イベントへの参加も進めていく方針です。

    また、「定期便があれば利用したい」という声も寄せられていることから、日常的にI2 coffeeを楽しめる販売方法や商品展開についても検討していきます。

    今回のコーヒー事業は、中途採用した社員がそれまで培ってきた経験と、石甚が進める事業多角化が偶然重なったことで生まれました。

    本業である住宅部材事業を大切にしながら、一人ひとりの社員が持つ経験や技術にも目を向け、新しい事業や雇用の可能性につなげていきます。



    【会社概要】

    名称   : 株式会社石甚

    所在地  : 〒933-0252 富山県射水市七美1-10-1

    代表者  : 代表取締役社長 石灰 功一

    事業内容 : 木材・住宅部材の加工・販売

    ブランド名: I2(アイスクエア)

    会社URL  : https://www.ishijin.com/

    I2 URL  : https://i2coffee.base.shop/

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    株式会社石甚

    株式会社石甚