【名城大学】経済学部勝浦ゼミ 中小企業経営者との交流会を開催


経済学部勝浦正樹教授のゼミ(2・3年生)は、11月11日(火)に愛知県労働局の協力を得て「中小企業経営者と学生との交流会」を開催し、「愛知ブランド企業」に認定されている4社の代表者を招き、学生たちと意見交換やディスカッションを行いました。
「愛知ブランド企業」とは、優れたものづくり企業として愛知県が認定した企業であり、県内製造業の実力を広く発信し、愛知のものづくりを世界的ブランドへと展開している企業です。
今回の交流会は、就職活動を控えた学生が企業理解を深めることを目的としており、中小企業の経営者と学生が直接対話を通じて、働くことの意義や職業観について考える貴重な機会となりました。
■ 参加企業一覧
・株式会社イープラネット 代表取締役 鈴木 美奈子 様
・木村証券株式会社 取締役 石森 一成 様 / 取締役 小林 正和 様
・シンニチ工業株式会社 代表取締役社長 木下 雄輔 様
・中日本氷糖株式会社 取締役執行役員 総務経理部長 福井 大輔 様
愛知ブランド企業4社が参加、学生とものづくりの現場を語る


冒頭で勝浦教授は、「経営者の方々と距離の近いところで話ができる貴重な機会。キャリア形成にぜひ役立ててほしい」と学生たちに呼びかけました。
ディスカッションでは、各社の事業内容や経営理念、地域産業との関わり、若手人材への期待など、幅広いテーマで意見交換が行われました。
企業の方々からは、「多種多様な業種を調べて悔いのない就職活動をしてほしい」「見聞を広め、トライアンドエラーで取り組んでほしい」「メンタルを健全に、自分自身が生き残れる働き方を」「就職は人生の大きなターニングポイント。満足のいく会社に出会ってほしい」といった温かいアドバイスが学生に贈られました。
学生からは、「経営者の視点の広さに驚いた」「業界にとらわれず、広い視野で就職先を考えていきたい」といった感想が多く寄せられました。
また、企業側からも学生生活や流行などに関する質問が投げかけられるなど、終始活発なコミュニケーションが交わされました。
今回の交流会は、学生が地域経済や中小企業経営を理解する貴重な学びの場となり、今後のキャリア形成にも大きな刺激を与える機会となりました。



















