工学院大学で医薬工包括連携推進シンポジウムを6月20日に開催...

工学院大学で医薬工包括連携推進シンポジウムを6月20日に開催  ~ 医学薬学工学連携で広がる新しい世界 ~

医学、薬学および工学分野の私立大学として長い歴史と高い実績を持つ3大学(工学院大学・東京医科大学・東京薬科大学)が、“医薬工連携”を積極的に推進することを目的とし、シンポジウムを開催します。4回目となる今回は各分野の最新の研究成果の発表とさらなる発展を目指し、3つの特別講演と約20演題のポスターセッションを行います。

3大学連携ロゴマーク
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詳細URL: http://www.kogakuin.ac.jp/event/2015/061502.html


■第4回 医薬工3大学 包括連携推進シンポジウム
【開催日時】2015年6月20日(土) 13:00~18:00
【開催場所】工学院大学 新宿キャンパス アーバンテックホール 他
【内容】  特別講演:医薬工の最先端~共同プロジェクトの新展開~
      ポスターセッション
※お申し込み不要・参加費無料
※定員270名


■医薬工連携とは…
大学の特徴と学術資産を活かし、医学、薬学、工学の連携により教育と研究を協同で進めていくために、医学系の東京医科大学、薬学系の東京薬科大学、工学系の工学院大学の3大学で2010年9月に締結された包括連携です。


■特別講演およびポスターセッション一覧
<特別講演>
◆ 異種生命情報の統合解析による生体分子システム腫瘍学の新展開
(工学院大学 工学部電気システム工学科 教授 福岡 豊)

◆ オミックス研究を支援するモノリス型マイクロデバイス・システムの構築
(東京薬科大学 生命科学部 分子生命科学科 教授 梅村 知也)

◆ 東京医科大学における肺癌診療・研究の現状
(東京医科大学 呼吸器・甲状腺外科学分野 教授 大平 達夫)

<その他>
女性研究者支援について

<ポスターセッション>
◆ 工学院大学
・バイオメカトロニクス的手法による培養細胞の組織化
・基物表面で生活している光合成微生物の機能開発 ―有用カロテノイドの選択合成―
・ヒトとマウス組織における哺乳類キチナーゼとキチナーゼ様タンパク質の発現レベルの解析
・異種データの統合による多発性骨髄腫の低酸素耐性機序の解析
・分子プレカーサー法によるマイクロバッテリーの形成
・次世代シーケンサーデータの高速処理法の開発
・Tiインプラント材への新規アパタイトコーティング方法
・Ca-アミノ酸錯体から合成したアパタイトとPLGAとの多孔質複合体の作成

◆ 東京薬科大学
・脂溶性薬物の消化管吸収に与える一酸化窒素供与体の影響
・ジアミノメチレンマロノニトリル型有機触媒を用いた不斉Pudovik反応
・Aspergillus fumigatus抗真菌薬感受性への菌体外β-glucanの影響
・浸潤突起形成に関わる膜融合タンパク質の探索
・糸状菌由来ポリケチドの合成と構造活性相関研究
・光合成生物の脂質代謝解析 ―貯蔵脂質トリアシルグリセロールを中心として―
・動脈硬化に対するTumor Necrosis Factor-Stimulated Gene-6(TSG-6)の抑制作用

◆ 東京医科大学
・リウマチ発症因子シノビオリンによるエネルギー代謝調節機構
・私たちが開発した世界初の選択的E3ユビキチン化酵素阻害剤の可能性
・子宮頚部上皮内病変のMUC1抗体における染色性の検討
・浸潤性乳管がんにおけるlet-7(miRNA)とras遺伝子の関係
・骨髄間質細胞由来の老化関連エクソソームmiRNAの解析
・神経刺激モニタリング装置を用いた反回神経熱損傷の評価
・ヒト膝関節滑膜細胞におけるMMPsおよびNGF発現に対するcelecoxibの効果


<本件に関するお問い合わせ>
工学院大学学長企画室
担当:西山
TEL :03-3340-0947

カテゴリ:
イベント
ジャンル:
技術・テクノロジー 医療

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