線香で画を描くアーティスト市川孝典、個展「FLEETING DAYS」 の開催が決定

    会場限定で作品集やTシャツなども販売。 描くことと壊すこと、保存することと消失することが同時に進行する作品を通して 記憶が残ることと失われることの境界を探る体験となる。

    サービス
    2026年9月30日 12:00

    メイン

    メイン


    as it flows, 2025,burnt paper,143cm x107.5cm

    (C)Kosuke Ichikawa/Soni.&Co. All Right Reserved.



    CHANEL、TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.などトップブランドとの協業でも知られる市川孝典の個展「FLEETING DAYS」が、2026年10月7日(水)~10月17日(土)の期間、NONLECTURE book/artsにて開催することが決定しました。

    市川孝典は線香の微かな火によって紙を焦がし穴や焼け跡を重ねて仕立てる「Scorch Paintings(線香画)」特殊技法を使い画を描きます。

    記憶を「保存された過去」ではなく、思い出すたびに失われ変化していくもの、として捉え幼少期に見た森や古城、時計、蝶、枯れた花など、言葉になる以前に身体に残った風景や感覚を起点に、時間とともに輪郭を失って変容していく記憶のあり方を見つめ直します。

    本展では、新作7点の展示のほかにこれまでの作品を纏めた2種類の作品集(通常版)に加え、展示期間中のみ限定受注する特装版や、線香画のフォントをモチーフにDRESSSEN( http://dresssenstore.com )制作のTシャツなども会場限定で販売します。



    ■作品一例

    蝶

    蝶


    as it is,2026,burnt paper,31.5cm x26.5cm

    (C)Kosuke Ichikawa/Soni.&Co. All Right Reserved.

    時計

    時計


    enough, yet still missing,2026,burnt paper,47.5cm x40.5cm

    (C)Kosuke Ichikawa/Soni.&Co. All Right Reserved.




    ■商品一例

    作品集1-1

    作品集1-1

    作品集1-2

    作品集1-2


    ・通常版作品集 2種 各1,650円(税込)

    (ブラインドボックス仕様)

    H.12cmxW.9cm/蛇腹製本/

    20P+差込1枚/封筒入り

    ISBN:978-4-9910751-2-4

    ISBN:978-4-9910751-3-1

    発行:Soni.&Co.


    特装版作品集

    特装版作品集


    ・特装版作品集 450,000円(税込)

    通常版の作品集2種/オリジナル作品/

    額として飾れるアクリルケース/非売品ポスター

    (展示期間中の限定受注)

    発行:Soni.&Co.


    Tシャツ

    Tシャツ


    ・Tシャツ 各8,800円(税込)

    2種類(白黒) サイズM,L,XL,XXL



    ■アーティストステートメント

    「思い出す回数が増えるほど記憶は薄まっていく」


    ヨーロッパで森を分け行った先で探し出した古城に、

    忍び込んで寝泊まりを繰り返した少年の頃

    子供の頃にみていたであろう標本箱の蝶

    祖父のコレクションの時計を分解した幼少期

    母がつくったドライフラワー


    それは目の端の方で、意識の外でみていた光景

    忘れてしまうことも思い出せないような情景


    その瞬間には気づけない多くの感情の揺らぎが詰まっていた


    記憶が壊れる瞬間、レコード盤に針を落としたように私の作品は立ち上がる


    支持体である紙を焦がして壊す

    それは不安を消し去る作業だった


    繰り返し、繰り返し


    不安が安心に変わり

    安心が不安になる


    壊れてしまう私の記憶の断片が、鑑賞者の記憶に刻まれることが何よりの安心になる


    市川孝典



    【市川孝典(いちかわ こうすけ)】

    アーティストポートレート

    アーティストポートレート


    Courtesy of Soni. & Co.


    主に紙を素材とし、メディウムとイメージ、実験的な技法を駆使して記憶の脆さと儚さを浮き彫りにする。

    13歳のとき、ニューヨークに移住し、アメリカやヨーロッパを旅し、さまざまな建築、音楽、美術に出会ったことが、アーティスト・画家として独立するきっかけとなった。

    帰国後も素材の研究と実験を続け、市川の代表作のひとつ、線香で和紙を焦がしてイメージを描く「Scorch Paintings(線香画)」シリーズを発表。

    ソーシャルメディアの画像を模した「Scrape Works」シリーズでは、同様のコンセプトから派生しつつも、絵の具を使い、レイヤー/スクレイピングのプロセスを用いることで、抽象的で掴みどころのない記憶の本質を素材を通して表現する方法を探求し続けている。



    ■次回展示予定

    誠光社

    期間  : 2027年3月16日~31日 10:00-20:00 無休

    所在地 : 〒602-0871 京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437

    Tel/Fax: 075-708-8340

    Web   : https://www.seikosha-books.com



    ■個展概要

    「FLEETING DAYS」

    会期       :2026年10月7日~10月17日 12:00-21:00 会期中無休

    会場       :NONLECTURE book/arts

              東京都渋谷区宇田川町16-9 渋谷ZEROGATE B1

    主催       :NONLECTURE book/arts

    共催・協力    :Soni.&Co.

    Opening reception:2026年10月7日 19:00-21:00

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    Soni.&Co.

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