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    一般社団法人日本歯科医学振興機構

    歯科の人材危機と超高齢社会に挑む、熊本から始まった「熱き革命」  受講者1万人突破のJDA、原点の地で第100回記念講習会を開催

    ~震災の地から問い直す歯科医療の未来。全国を動かす大きなうねりとなり、 その手で未来を切り拓く歯科衛生士たちの、誇りと情熱を解き放つ100回の軌跡~

    企業動向
    2026年9月15日 11:00

    一般社団法人日本歯科医学振興機構(所在地:熊本県熊本市、代表理事:坂元 彦太郎、以下 JDA)は、2026年9月6日(日)、原点の地である熊本城ホールにて「臨床歯科麻酔管理指導医・臨床歯科麻酔認定歯科衛生士 認定講習会」の記念すべき第100回を開催いたしました。


    全国の志ある受講生とともに迎えた第100回

    全国の志ある受講生とともに迎えた第100回


    ▼【熱気あふれる当日の会場風景】第100回記念講習会のダイジェスト映像はこちら(公式Instagram)

    https://www.instagram.com/p/DdJClTvJkUU/



    少子高齢化に伴う深刻な人材不足、歯科衛生士学校の定員割れ、そして歯科衛生士免許保持者の半数以上が現場を離れているという歯科界の過酷な現実。この構造的課題に対し、「歯科衛生士の真の価値を解放し、自らの手で未来を創る」という志を掲げた挑戦は、2020年11月の第1回(受講者103名)から全国20都道府県へ波及し、受講総数は歯科医師・歯科衛生士合わせて11,342名に達しました。現在も受付開始数分で満席が続くなど、日本の歯科医療に前例のない変革のうねりを生み出し続けています。



    ■震災の傷痕から立ち上がった地で――熊本の臨床現場から「JDAがはじめた物語」


    第100回の舞台となった熊本城ホールは、JDAにとって特別な意味を持つ原点です。


    激しい揺れが街を襲った熊本地震。日常が一瞬にして失われる過酷な現実を目の当たりにし、傷つきながらも一歩ずつ前を向き、復興へと歩み続けてきた熊本の地。その臨床の最前線で患者様と向き合ってきた歯科医師たちが抱いたのは、「この困難を乗り越える強い意志を、歯科界の未来を切り拓く力へと変えたい」という切実な想いでした。


    「歯科衛生士が、本来持っている可能性を最大限に発揮できる環境をつくりたい」

    「歯科医師と歯科衛生士が真のパートナーとして手を取り合い、患者様の命と健康を守り抜きたい」


    どんな逆境にあっても決して諦めない熊本の不屈の精神から生まれた情熱。それは、誰かが用意してくれたレールの上を歩くのではなく、自らの手でゼロから道を切り拓く挑戦――まさに「JDAがはじめた物語」の幕開けでした。この地で蒔かれた小さな火種は、やがて日本全国の歯科医療従事者の心を揺り動かす一大ムーブメントへと育っていきました。



    ■手技の習得は「氷山の一角」に過ぎない――私たちが真に問いかけるもの


    近年、歯科衛生士による麻酔処置が注目を集め、業界内には類似講習や模倣的な動きも見られるようになりました。しかし、JDAが届けている教育の本質は、単なる「麻酔という手技(HOW)」の習得ではありません。


    「麻酔ができる・できない」という議論は、歯科衛生士が内包する巨大な可能性のほんの一端に過ぎず、麻酔ができること自体が偉いわけでもありません。私たちがゼロイチで切り拓いてきたのは、歯科衛生士というプロフェッショナルが自らの職能の根拠を正しく理解し、自らの意志と誇りを持って人生を選び取るための「生き方(WHY)」の改革です。


    表面的な手技やテキストを真似るだけでは、歯科界が抱える構造疲弊を救うことはできません。自ら深く考え、判断し、確固たる矜持を持って行動できるプロフェッショナルを育てること。それこそが、私たちがパイオニアとして先頭に立ち、妥協なき教育を届け続ける理由です。



    ■歯科医師が約2割を占める異例の講習会――「共通言語」で築く真のチーム医療


    JDA認定講習会の際立った特徴の一つが、歯科衛生士だけでなく、雇用主や指導的立場にある歯科医師が全体の約2割(2,100名以上)という受講比率を占めている点にあります。これは、歯科衛生士を主体とする講習会としては異例の比率です。


    歯科衛生士が単独で新しい手技を持ち帰るのではなく、歯科医師がともに会場へ足を運び、同じ法律の解釈、同じ救急対応のプロトコル、そして同じ医療への哲学を「共通言語」として学び取ること。指示者である歯科医師が確たる法的根拠と責任を理解し、術者である歯科衛生士を深く信頼して診療を託す土台が整って初めて、強固なチーム医療が成立します。


    この講習会は、歯科衛生士の技術向上にとどまらず、歯科医院という組織全体の診療体制と信頼関係を抜本的にアップデートする場としても強く機能しています。


    熱気あふれる会場と、受講生の真剣な眼差し

    熱気あふれる会場と、受講生の真剣な眼差し


    ■他の追随を許さない「歯科関連法令講義」――法律を紐解いた瞬間、感動の涙が溢れる


    講習会の中で、多くの受講生が最も強い衝撃を受け、「涙が出るほど感動した」とアンケートに書き記すのが、代表理事・坂元による「歯科関連法令」の講義です。


    条文を機械的になぞるだけの無機質な解説では、決して人の心は動きません。JDAでは、昭和23年の歯科衛生士法制定から今日に至る歴史を丁寧に紐解き、医師と看護師、そして医科全体が地位を勝ち取ってきた軌跡と対比させながら、歯科医療が置き去りにしてきた70年以上の後れと構造的真実を鮮やかに浮き彫りにします。


    「法律は、私たちを縛る手枷ではない。私たちの可能性を無限に広げ、誇りを持って臨床に挑むための確かな羅針盤である」


    ゼロからこの道を切り拓いてきた当事者だからこそ宿る、魂を揺さぶる熱量。「私たちが無意識に作り上げていた限界(ガラスの天井)は、最初から存在しなかったのだ」と気づいた瞬間、受講生の瞳からは涙がこぼれ、自らの仕事に対する誇りと責任感が激しく呼び覚まされます。


    法の真実を解き、可能性を照らす魂の講義

    法の真実を解き、可能性を照らす魂の講義


    ■「権利」と「責任」は表裏一体――命を預かる覚悟を叩き込む実践シミュレーション


    JDAが法令講義と同等に心血を注ぐのが、臨床現場を完全に再現した「救命対応訓練」です。


    医療行為を行う幅が広がるということは、患者様の命に対する重い責任を背負うことと同義です。講習会では、床の上に人形を寝かせた形骸的な訓練は一切行いません。「歯科用ユニット上で患者様が突然心停止した場合」を忠実に再現した胸骨圧迫やAEDの緊迫した連携操作、アナフィラキシーショックへの初動対応、異物誤嚥による窒息へのハイムリック法など、緊迫感あふれるシミュレーションを徹底して叩き込みます。


    「もしも」を「想定内」に変える覚悟と技術を手にして初めて、歯科衛生士は単なるアシスタントの枠を脱し、患者様の命を守る真の医療人として自立します。


    命を預かる覚悟を叩き込む救命訓練(1)

    命を預かる覚悟を叩き込む救命訓練(1)

    命を預かる覚悟を叩き込む救命訓練(2)

    命を預かる覚悟を叩き込む救命訓練(2)


    ■設営からお弁当配りまで、理事が自ら汗をかく――決して真似できない「家族の絆」


    全国を巡る100回の道のりは、決して平坦なものではありませんでした。


    今でこそ歯科衛生士による麻酔処置の適法性と意義は広く認知されるようになりましたが、2020年のJDA発足当初、私たちの前に吹き荒れていたのは想像を絶する逆風の嵐でした。


    「歯科衛生士に麻酔などできるはずがない」「無責任なことをするな」――。


    時には面と向かって唾を吐きかけられるような激しい拒絶に遭い、事実無根の誹謗中傷や、いわれのない悪意に晒され続ける日々。そんな中で前を向き、正しい法解釈と歯科医療の真実を発信し続けることは、並大抵の精神力で耐えうるものではありませんでした。


    それでも私たちが立ち止まらず、歯を食いしばって前進し続けることができた理由。それは、「この活動が、必ずや日本の歯科医療の未来を照らす確かな光になる」という揺るぎない確信があったから。そして何より、心から信頼できる仲間が隣にいてくれたからです。


    JDAには、外部のイベント業者はいません。早朝からの重い実習用機材やマネキンの搬入、会場設営、音響調整、受付業務、そして終了後の撤収に至るまで、すべて代表理事の坂元をはじめとする理事やインストラクター自らが汗を流して行っています。


    昼休みになれば、理事自らが受講生一人ひとりに「ようこそ」「午前中お疲れ様でした」と声をかけながらお弁当を手渡します。


    感謝のメッセージカードを添えた特製弁当

    感謝のメッセージカードを添えた特製弁当


    幾重もの苦難をともに乗り越えてきたJDAの理事は、単なる組織の役員ではなく、泥にまみれながら時代を切り拓いてきた「戦友」であり、固い絆で結ばれた「家族」そのものです。


    教える側と教わる側という上下の壁を作らず、常に同じ臨床に立つ医療人として、フラットな目線で受講生と心を通わせ合うこと。代表理事の坂元を中心に、全員が同じ理念と熱量を共有し、全身全霊で形にしていくこと。100回という過酷な旅路を一回一回、泥臭く自らの手で作り上げてきたこの強固な組織力と温もりこそが、外見のコンテンツを真似るだけの他団体がどれほど背伸びをしても決して到達できない、JDAの真の強さです。


    2020年熊本、すべてはここから始まった

    2020年熊本、すべてはここから始まった

    6年の軌跡を経て第100回に臨む講師陣

    6年の軌跡を経て第100回に臨む講師陣


    ■受講生から寄せられた声


    ・歯科衛生士の声(1)

    「麻酔ができる・できないなんていう議論はどうでも良くなってしまうほど、坂元先生の講義に深く感銘を受けました。元々この仕事が好きでしたが、歯科衛生士の可能性は本当に無限大だと実感し、この仕事を選んで本当に良かったと心から思えました」


    ・歯科衛生士の声(2)

    「これまで大きなトラブルがなかったのは、運良く健康な患者様が多かっただけであり、いつ急変が起きてもおかしくない臨床現場にいながら、浅い知識のまま働いていた自分の甘さを痛感しました。麻酔の手技だけでなく全身管理への理解を深め、医院に持ち帰ってスタッフ全員で緊急時対応を見直します」


    ・歯科衛生士の声(3)

    「以前、別のところで麻酔講習を受けたことがありましたが、法令の解釈も実技の指導も、正直イマイチでした。でも今回JDAの講習を受けて、疑問がすべて解消されました。『こんなにも教える深さやレベルが違うのか』と、本当に驚きと納得の1日でした」


    実演される麻酔手技を一心に見つめる受講生

    実演される麻酔手技を一心に見つめる受講生


    受講を終えて医院に戻った歯科衛生士たちの劇的な変化を目の当たりにした院長が、「次は第2陣、第3陣を」と続けてスタッフを送り出す。あるいは、活き活きと輝く先輩の姿を見た後輩が「私もあのステージへ行きたい」と自発的に手を挙げる――。広告に頼ることなく、受講生たちの確かな成長と口コミの連鎖こそが、募集開始から数分で満席となる熱狂的な支持の根拠となっています。



    ■クリニックの扉を開き、街の「命の防波堤」となる未来へ


    JDAが育んできた救命の思想と技術は、今や診療室の壁を越え、地域社会全体へと広がり始めています。


    心停止の約7割が自宅で起きているにもかかわらず、夜間や休日には街頭のAEDの多くに鍵がかかり使えないという残酷な現実。全国に約68,000施設存在し、生活圏に深く根差している歯科医院こそが、街の命を守るセーフティネットになり得るのではないか――。JDAは現在、診療時間外でも誰もが駆け込めるよう、歯科医院を24時間救命拠点化する新たな社会インフラ構想の具現化に着手し始めています。



    ■「JDAがはじめた物語」は、第100回からその先の未来へ


    第100回を迎えた当日、会場の熊本城ホールは全国から集まった受講生の熱気に包まれ、記念品として手渡されたオリジナルハンドタオルを手に、互いの臨床と未来を語り合う美しくあたたかな光景が広がりました。


    一人ひとりに想いを手渡す代表・坂元

    一人ひとりに想いを手渡す代表・坂元

    100回の歩みと誇りを刻んだ記念タオル

    100回の歩みと誇りを刻んだ記念タオル


    私たちが目指しているのは、開催回数の記録を誇ることでも、私たちが永続的に主役であり続けることでもありません。この変革のうねりが全国に広がり、歯科界の未来が明るくなり、日本国民の健康と幸せに寄与できるのであれば、未来の旗振り役は私たちでなくても構わないのです。


    しかし、理念なき模倣が溢れる現状において、私たちは先駆者としての使命を放棄するわけにはいきません。


    私たちが次に目指すのは、日本の全就業歯科衛生士の1割にあたる「1万6,000名」が志を同じくして研鑽を積む未来です。それが叶ったとき、一時的なムーブメントを超え、歯科業界の「潮目」が完全に変わる瞬間となると確信しています。


    しかし、それさえ通過点です。歯科衛生士が自らのキャリアに誇りと輝きを取り戻し、若者が憧れ、一度現場を離れた人々が「もう一度あの輝ける場所で挑戦したい」と胸を躍らせて戻ってくる業界を創り上げるまで――JDAはこれからも歯科医療の未来を切り拓くパイオニアとして、泥臭く、誠実に、情熱の火を灯し続けます。



    ■一般社団法人日本歯科医学振興機構 代表理事 坂元 彦太郎よりメッセージ


    2020年11月、この熊本の地で103名の仲間とともに灯した小さな火種が、約6年という歳月をかけて少しずつ広がり、全国の皆様の想いに支えられ、こうして記念すべき第100回を迎えることができました。今日まで歩みをともにしてくださったすべての皆様に、心より深く御礼申し上げます。


    歯科衛生士という仕事は、予防だけでなく、歯科医師とともに診療の一翼を担い、患者様の命と健康を守る尊い専門職です。けれど、その本来の輝きや無限の可能性は、まだ社会にも、そして私たちの業界の中にさえも、十分に届き切っていないのかもしれません。


    私たちは今、自分の仕事を誇り、生き生きと働く背中を見せられているでしょうか。子どもたちが憧れ、一度現場を離れた人が『やっぱり私は、あの輝ける場所でもう一度患者様と向き合いたい』と笑顔で戻ってこられるような、あたたかな希望を歯科界に灯せているでしょうか。


    歯科の未来を変えることができるのは、他の誰でもなく、日々の臨床で患者様のために心を尽くす私たち自身です。 歯科衛生士が正しい知識と確かな技術を身につけ、自らの足で立ち、誇りと責任感を持って患者様の命と健康に向き合えたなら、日本の歯科医療はもっと強く、もっと面白くなる。そして、この国に暮らす人々の未来は、もっと豊かに広がっていくと信じています。


    第100回という節目は、決してゴールではありません。今日、ここからが新しい始まりの一歩です。


    『夢見た景色を、日常に。』


    誰かが決めた限界を軽々と超え、想い焦がれる新しい景色を、その手で確かな日常へと変えていく。私たちJDAは、歯科医療の可能性を信じ、これからも飾らず、誠実に、心からの情熱を込めて、次の時代を創り出してまいります。


    これからもずっと、皆様とともに。


    業界の常識を覆した、発足当時の問題提起

    業界の常識を覆した、発足当時の問題提起


    ■開催概要

    ・イベント名:臨床歯科麻酔管理指導医・臨床歯科麻酔認定歯科衛生士

           第100回記念認定講習会

    ・開催日時 :2026年9月6日(日) 9:15~17:00

    ・会場   :熊本城ホール(熊本県熊本市中央区桜町3-40)

    ・主催   :一般社団法人日本歯科医学振興機構(JDA)



    ■法人概要

    ・名称     :一般社団法人日本歯科医学振興機構(JDA)

    ・設立     :2020年2月20日

    ・所在地    :熊本県熊本市東区下江津7-7-1

    ・代表者    :代表理事 坂元 彦太郎

    ・公式WEBサイト:https://www.japan-da.com/

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