大阪信愛学院中学校・高等学校が「世界の子どもの貧困」をテーマに人権学習 マラウイへの給食支援やネパール・チャド・カンボジアについての学習・発表を実施
人権教育を「学んで終わり」にせず、自分たちにできる支援や行動を考える
大阪信愛学院中学校・高等学校(大阪市城東区)では、「学び」を「行動」につなげる人権教育に取り組んでいます。2026年度は「世界の子どもの貧困」を年間テーマに掲げ、中学3年生はアフリカ・マラウイの子どもたちへの給食支援につながるコーヒー豆チャリティに取り組み、高校1年生はネパール・チャド・カンボジアを題材に、子どもたちを取り巻く環境や貧困の課題について学んでいます。
世界の子どもたちが置かれている状況や、貧困をはじめとする社会課題について知識として学ぶだけでなく、「自分たちに何ができるのか」を考え、具体的な行動につなげることを重視しています。

「学び」に留めず「行動」につなげる人権教育
大阪信愛学院では、2025年度にも難民問題をテーマとした人権教育を実施しました。高校生が難民問題について学んだ後、学院内外の学校園や地域に向けて自らプレゼンテーションを行い、子ども服の寄付を呼びかけるなど、学びを具体的な行動へとつなげました。
2026年度は「世界の子どもの貧困」をテーマに、世界のさまざまな地域で暮らす子どもたちが置かれている状況に目を向け、社会課題について考えます。
7月6日(月)には、特定非営利活動法人「緑のサヘル」の菅川拓也氏を講師に迎え、アフリカ・サヘル地域の環境保全や現地の生活、子どもたちを取り巻く状況などについて学びました。
その後、中学3年生はマラウイの子どもたちへの給食支援につながるコーヒー豆チャリティ、高校1年生はネパール・チャド・カンボジアの3か国についての調査・発表など、それぞれの学年で具体的な取り組みを進めました。
中学3年生、マラウイの子どもたちの給食支援へ
中学3年生は、特定非営利活動法人聖母(NPO法人せいぼ)のサポートを受け、マラウイの子どもたちへの給食支援を目的としたコーヒー豆チャリティに取り組んでいます。世界の子どもたちが置かれている状況について学び、自分たちの日常の中にある「コーヒーを購入する」という身近な行動を通して、海外の子どもたちへの支援につなげる取り組みです。
9月19日(土)に開催された文化祭では、この取り組みの一環としてコーヒーの販売を行いました。生徒たちが学んだことを具体的な行動に移し、支援を届けました。さらに、文化祭全体の収益金を大阪府箕面市の医療法人ガラシア会ガラシア病院へ全額寄付する予定です。

高校1年生、3か国の子どもの貧困について学び、発表
高校1年生は、ネパール・チャド・カンボジアの3か国を担当するクラスに分かれ、それぞれの国について調査・学習を進めています。
調査では、国の位置や人口、気候などの概要に加え、それぞれの国が置かれている状況や抱えている課題、子どもたちの生活や支援の現状などについて調べました。そのうえで、「私たちにできること」についても考え、各クラスでスライドと台本を作成しました。
作成した資料をもとに、学校内や文化祭などで発表を行い、生徒自身が調べ、考えたことを自分たちの言葉で伝えました。また、9月25日(金)に開催した体育大会では、高校2年生が募金を呼びかけました。


学んだことを、学校から社会への行動へ
今年度の人権教育では、世界で起きている課題を知識として学ぶだけでなく、「自分たちに何ができるのか」を考え、実際の行動につなげることを大切にしています。
日々の学びを自分たちの行動へとつなげ、その行動を誰かを支える力へと変えていく。大阪信愛学院では、こうした経験を通して、生徒一人ひとりが社会の課題に目を向け、自分にできることを考え、行動することを大切にしています。
関連リンク
大阪信愛学院 概要

法人名:学校法人大阪信愛学院(理事長:岩熊美奈子)
所在地:大阪府大阪市城東区古市2丁目7番30号
設立:1884年(大阪市西区川口町に信愛女学校を開設)
設置校:大阪信愛学院大学(教育学部/看護学部)
大阪信愛学院高等学校
大阪信愛学院中学校
大阪信愛学院小学校
幼保連携型認定こども園 大阪信愛学院幼稚園
在籍者数:1,923名(2026年5月1日現在)
■本件に関する問い合わせ先
取材をご希望の方は、お手数ですが下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
学校法人大阪信愛学院
法人事務局広報部 担当:大隈(おおくま)
TEL:06-6939-4391
FAX:06-6939-7161
E-mail:houjin-kouho@osaka-shinai.ac.jp

















