デジオン、SeeQVault(TM)対応「DiXiM NSM SDK」を開発  シャープ「アクオス ブルーレイ」に採用

    企業動向
    2015年6月19日 13:00
    株式会社デジオン(本社:福岡市、代表取締役社長:田浦 寿敏、以下 デジオン)は、NSM Initiatives LLCが推進するコンテンツ保護技術「NSM Specification」に準拠した「DiXiM NSM SDK」を開発し、シャープ株式会社の「アクオス ブルーレイ」に採用されました。 【「DiXiM NSM SDK」とは】 「DiXiM NSM SDK」は、デジタル放送番組において従来のシステムで課題となっていたコンテンツの移動制限や機器バインドなどの制約を解決できるメディアバインドによる強固な暗号技術を備えたコンテンツ保護技術「NSM Specification」に準拠した組み込み向けソフトウェア開発キットです。 【「DiXiM NSM SDK」の特徴】 テレビ、レコーダー、セットトップボックス、カーナビゲーションシステムなどに組み込むメディアサーバーやプレイヤー開発にかかるコストを削減することができます。 ●Android / Linux / Windowsなど幅広いOSに対応 「DiXiM NSM SDK」は、3つのプラットフォームをサポートします。Self-Encording Content Deviceの開発に必要なライブラリーやサンプルコードを提供します。 ●SeeQVault(TM)に対応したメディアへのインポート、エクスポートに対応 SeeQVault(TM)に対応したUSBハードディスクやSDカードなどのメディアにHD画質のまま記録、または読み込みができ、メディアを取り外しSeeQVault(TM)に対応した別の機器でも利用することができます。 ●クラウドサーバーによる鍵の配信・更新管理システムに対応 デジオンの提供する鍵配信サーバーを利用することで、インターネットによるアクティベーションができるため、パソコンやスマートフォンなど幅広い機器へ応用が可能です。 株式会社デジオン 代表取締役社長 田浦 寿敏は次のように述べています。 この度弊社が開発致しました「DiXiM NSM SDK」をシャープ株式会社様へご提供できることを非常に嬉しく感じると共に、弊社の高いセキュリティ技術をご評価いただけたことを誇りに思っております。 また、「DiXiM NSM SDK」をご採用いただいたことで、ユーザーはSeeQVault(TM)対応機器を利用することで、デジタル放送コンテンツを安全に、かつ簡単に機器移行ができるようになります。 デジオンでは、DiXiM DTCP-IP SDKとDiXiM Marlin SDKも製品化しており、DRMソリューション開発の経験を活かし、今後も多くのメーカー様や消費者の皆様にご満足いただける製品群を提供できるよう開発に注力して参ります。 【「DiXiM NSM SDK」採用製品情報】 ●搭載製品 アクオス ブルーレイ BD-W2700 / W1700 / W570 / W570SW / S570 / T3700 / T2700 / T1700 ●ソフトウェアアップデート実施日 6月2日より順次 プレスリリース http://www.digion.com/pf/news/20150619.htm DiXiM NSM SDK http://www.digion.com/pro/nsmsdk/ アクオス ブルーレイ http://www.sharp.co.jp/bd/ SeeQVaullt(TM)プロモーションサイト http://www.digion.com/seeqvault/ 関連サイト(NSM Initiatives LLC) http://jp.seeqvault.com ・デジオン、DiXiMは、株式会社デジオンの登録商標です。 ・「アクオス ブルーレイ」は、シャープ株式会社の商標または登録商標です。 ・SeeQVaultは、NSM Initiatives LLCがライセンス提供する著作権保護技術です。 ・SeeQVault、およびSeeQVaultロゴは、NSM Initiatives LLCの商標です。 ・その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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