B2Bマーケティング株式会社

    生成AI時代のBtoBコンテンツ制作、 差別化に必要な「一次情報」の重要性が浮き彫りに

    共同調査「コンテンツ制作における生成AIの“活用深度”に関する調査2026」を公開

    その他
    2026年6月23日 14:00

    B2Bマーケティング株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堀首 裕芳)は、株式会社ITコミュニケーションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤 浩志)と共同で、BtoB企業の広報・マーケティング・営業企画業務に携わる担当者500名を対象とした「コンテンツ制作における生成AIの“活用深度”に関する調査2026」を実施し、調査レポートを公開いたしました。本リリースでは、同調査より、生成AI時代における情報発信と一次情報の重要性に関する結果の一部を紹介します。

     
    生成AIの普及と検索体験の変化により、ユーザーは従来の検索結果だけでなく、AIが生成する要約や回答面からも情報を得る機会が拡大しています。こうした環境では、LLMO対策(AIO/GEOを含む生成AI検索・回答面への最適化)の観点から、AIに「信頼できる情報源」として選ばれるための一次情報(社内知見・独自データなど)の整備・確保が一層重要になっています。

    そこで本調査では、コンテンツ制作における生成AI活用の範囲・効果・課題に加え、コンテンツの質を高めてマーケティング成果につなげるためのポイントを明らかにしました。生成AI活用による業務効率化にとどまらず、「正確性・専門性・独自性」の確保と一次情報の活用、さらに人が担うべき領域について考察しています。
    本レポートが、生成AI時代における情報発信の最適化と体制整備、およびBtoB企業におけるコンテンツマーケティングの成果向上に寄与できれば幸いです。

    本調査レポートの詳細は、以下より無料でダウンロードいただけます。


    【調査結果のハイライト】

    本調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。

    ✅ 生成AIの活用は主要な制作対象で高水準に:
    「ブログ/コラム」「ホワイトペーパー」「メールマガジン」の制作では8割超が生成AIを活用

    ✅ 「思考・リサーチのパートナー」としての役割が強まる傾向:
    企画やリサーチなど、コンテンツ制作の上流工程ほど中心的・補助的に生成AIの活用が浸透

    ✅ 「時短実現」の先に待つ「正確性や品質担保」の壁:
    全工程で8割超が時短を実感する一方、正確性や品質を確保する「人による補完」が課題に

    ✅ 「良質なコンテンツ」の基準を変える一次情報:
    6割超は質向上を実感する一方、コンテンツの差別化には専門性・深み・独自性が鍵に

    ✅ 成果を分ける「社内知見」や「独自データ」の活用:
    約4割の確保にとどまる「一次情報」。重要性の社内共有とノウハウ不足がボトルネックに


    【調査結果(一部公開)】

    ー 「ブログ/コラム」「ホワイトペーパー」「メールマガジン」の制作では8割超が生成AIを活用

    中心的に生成AIを活用している制作物は、上位から「ブログ/コラム【29.0%】」「ホワイトペーパー(調査レポートを含む)【23.2%】」、「メールマガジン【22.7%】」でした。いずれも、中心的・補助的・試験的に生成AIを活用している割合は8割を超えています。一方、メールマガジンや広告バナー画像、紹介動画では「試験的にAIを活用している」割合が比較的高く、用途に応じて活用対象を模索する段階にあることがうかがえました。

    ー 情報収集や企画立案など、コンテンツ制作の上流工程ほど生成AI活用が進む傾向

    工程別に見ると、情報収集や企画立案など、コンテンツ制作の上流工程ほど生成AI活用が相対的に進む傾向に。特に「中心的に活用」と「補助的に活用」の合計は、情報収集/リサーチで59.8%、企画立案で60.2%に達しています。一方、コーディングや効果測定/改善では「活用していない」が3割超と高く、活用は限定的です。現時点では、壁打ちやたたき台の作成を担う工程で先行して浸透していると見られます。

    ー 6割超がコンテンツの質向上を実感する一方、9割超が何らかの懸念を抱えながら生成AIを利用

    制作に関与したコンテンツにおいて、生成AIの活用により6割超が質向上を実感する一方、9割を超える担当者が何らかの懸念を抱えながら活用している実態が示されました。具体的には、「情報の正確性に不安がある」が35.0%で最多となり、「情報漏洩リスクが気になる」も32.8%と高水準でした。
    加えて、「専門性・深みが不足しやすい」と「修正の手間がかかる」も3割近くに上っており、生成AIの活用が進む一方で、出力内容の確認や品質の担保、人による補完が依然として重要であることがうかがえます。

    ー コンテンツの独自性・専門性・信頼性の源泉は社内知見と自社データ、AIは補完的な役割として

    「社内の専門家【42.0%】」と「自社独自データ・調査結果【34.2%】」が上位となり、社内知見と一次情報がコンテンツの独自性・専門性・信頼性の向上に寄与する傾向が示されました。「生成AIによるアウトプット【24.7%】」は一定の寄与が示されつつ、位置づけは相対的に補完役と言えそうです。また、「顧客の導入事例【23.3%】」の順位は低いものの、コンテンツに具体性を与える一次情報として一定程度評価されていることがうかがえます。

    なお、本調査では以下の観点についても実態を明らかにしています。

    ● 生成AI活用による各工程での「作業時間」の変化
    ● 生成AI活用によるコンテンツの「質」に対する評価
    ● 関与したコンテンツにおける一次情報の確保状況
    ● 一次情報をコンテンツ制作に活用する際の課題
    ● 生成AIで代替しづらい要素


    【調査概要】

    本調査は、B2Bマーケティング株式会社と株式会社ITコミュニケーションズが共同で実施しました。

    目的  :BtoB企業のコンテンツ制作における生成AI活用に関する実態から、より効果的で生産性の高いマーケティング活動に向けたヒントを得ていただくため。
    調査対象:BtoB企業の広報・マーケティング・営業企画業務に携わる担当者(25~60歳の男女)
    調査期間:2026/4/2 ~ 2026/4/5
    調査方法:インターネットリサーチ
    回答者数:500名


    【会社概要】

    B2Bマーケティング株式会社
    設立:2011年7月
    所在地:東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
    代表者:代表取締役 堀首 裕芳
    事業内容:
    ●BtoB向けマーケティング&営業コンサルティング
    ●CRM/MA/SFA導入・活用支援
    ●コンテンツ企画・制作(ホワイトペーパー/調査レポート、事例コンテンツ、SEO記事・コラムなど)
    URL:https://b2b-marketing.co.jp/


    【本件に関するお問い合わせ先】

    B2Bマーケティング株式会社
    URL:https://b2b-marketing.co.jp/contact/

    カテゴリ
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